週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§ プーチン大統領で思う事。

2016年07月17日 21時58分10秒 | たわごと(少し硬派に振って)
何でいまごろプーチン大統領のスレッドをたてるのかと疑問に思う方もいるかもしれない。
先日と言っても日日が経ってしまったが、『プーチン大統領年内に訪日』の報道を読んで記事を書く積りでいたのである。

ロシアでは超人気のプーチン大統領である。
何処の国の大統領も首相も、基本的には国民のナショナリズに贖う事はできない。
世界を思い国家のあるべき姿を述べようが、国益に勝るポピュリズムの人気取りはないのである。

プーチン大統領がポピュリズムに迎合した政治家だとは言わないが、保守的で国粋的で強いロシアを目指している事は間違いない。
自分の解釈では、リベラルな主義・思想を持ち世界の発展や平和を希求するタイプの政治家ではない。
強い国家を求めている政治家であり、大統領である。
その姿は冷戦時代に世界を二分した一方の覇者であった過去の栄光を取り戻すべく行動する考えの持ち主である。
経済的にも、政治的にも、軍事的にも世界の超大国を目指すロシアでありたいと思いに向かい、その目的の為にまい進する政治家である。
自国民から見れば頼もしい政治家で在り人気が出るのは当たり前かもしれない。
ソビエト連邦から連邦を構成する国々が分離独立していき、政治的にも経済的にも軍事的にも弱体化したロシア。
過去の覇権を持っていた強いロシアで有りたいと思う国民の考えは凄く自然である。
そんな、国粋的な右翼寄りの国家権力を掌握しているプーチン大統領が又日本に来るのである。

日本にとっては願ってもない、今回の訪日を逃すと北方領土の島々の返還は絶望的になると思われる。
ロシアはウクライナ問題もあり、自由主義社会から制裁を受けている。
そんな中での日本への訪問である。
領土に対しても強い考えの持ち主が、日本に北方四島を返還するとの合意に至ればロシア国内も纏まりやすいのである。
国益を一番に考える国粋主義的なプーチン大統領が言うのだから正しいのだろうと。
これが、リベラルで国粋主義的な大統領でない人物が北方領土を返還する意思を少しでも表わせば国民からの大反対を受けてしまうのである。
国粋的な右翼的な政治家が言うのであるからして、最低限度の譲歩なのだろうとの事でロシア国民は納得するのである。
ロシアの現在の置かれている弱みに付け込む訳ではないが、時が経てば経つほど返還は困難になる。
人気があり、強いロシアを目指すプーチン大統領だから出来る決断なのである。
最大限このチャンスを安倍総理が生かしてくれて、北方領土の返還に結び付けてもらいたいと思わずにはいられないのである。



一方の覇権の国でこんな事態になっている。
(若かりし頃のトランプ氏の政治的発言をご存じですか?)
選挙権はありませんが、もしかしてもしかするかもです。

画像が無いのが寂しいのでスマホからこちらのみアップです。
昨日の散歩時に咲いていた紫陽花です。


こちらは息子とキリンシティーに行った後隣に在ったルノアールでお茶した時の映像でうs。


こちらはクレジットカードのポイントで一昨日届いたiPad Air 2 Wi-Fi 64GBです。
12400ポイントですから、現金で言えば62000円相当でゲットですから買うより少し安いかも。
でも、日本は高いですね。
未だ初期設定をしていません。
おもちゃが増えました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« #203 -’16. 車山へ(ニコ... | トップ | #204 -’16. 八島湿原 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿