東京藝術大学大学美術館・本館の特別展「日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱」に行ってきました。
少し日がたちましたが8月の26日の金曜日でした。旧盆に出身地へ帰省するための人的な移動がありましたので、新型コロナウイルスの新規感染者と死亡者が増えだしている頃でした。
ネットでチケットは既に購入して有りましたから前半に行けなれれば後半の少し収まった頃に出掛けるとの事もできました。しかし、絶対に観に行きたかった内容は狩野永徳の「唐獅子図屏風」でした。勿論、後半の伊藤若冲の代表作十幅(掛軸の数え方)も観て見たかったですが、いくつかは観ていますので今回は前半にかけました。その為、普通は排気ガスの出る車では無く公共交通機関を利用していましたが、今回は大事をとって都内なのに車で行きました。
本日アップしますが、藝大美術館の特別展「日本美術を開く-皇室、美の玉手箱」は既に後半の展示に変わっています。次のスクリーンショットの赤丸で示した期間で展示品は変わっています。
重複した写真もありますが、東京都美術館&東博を過ぎたあたりからの写真です。
門を入ってすぐ右手の本館です。
採光を兼ねているのでしょうか美しい天窓でしょうか。
ネットで購入して、入り口で入場券に交換です。便利と言えば便利です。
記念に収集保管している方も居るようなので、印刷物としてのチケットも必要なのかもしれません。ネットの効果が半減ですが。
展示物は撮影禁止なのでスクリーンショットで撮ったものをアップします。狩野永徳の国宝「唐獅子図屏風」です。写っている右の対の屏風、六曲一双の一隻は狩野永徳作で、女性が見ている六曲一双の一隻が狩野常信作です。
酒井抱一の筆になる花鳥十二ヶ月図です。花札の花鳥風月ではありません。
後半も行ってみたくなる素敵なものが展示されていました。
伊藤若冲も大好きです。
追記:美検の六曲一双って何?屏風を数える曲・隻・双の解説をスクリーンショットで一部のみアップします。詳しく知りたい方は美検に飛んで下さい。
都会と田舎のどちらを終の棲家にするかを書いたことがありました。
我が家にとって車の運転の出来ない家内は、田舎では生活が出来なくなります。
こちらでは徒歩でリックを背負って何でも買い物に出かける家内です。
時には自転車でも出かけますが、坂もありませんから何の問題もありません。
自分もですが、車を運転せねば即、買い物難民になる我が家です。
その為と言う訳ではありませんが、終の棲家は都会の我が家でと考えています。
自然は乏しいですが、都会の便利な事は買い物が楽な事と文化の香りに浸り易い事です。
高齢者には無料だったり、割引されたりと色々配慮があることもあります。
今回、コメントを頂き12年前になりますが終の棲家について書いた記事を思い出しました。
自然多き原村も素敵ですが、歳を老いればこそ都会に住むべきと考えています。
12年前の田舎暮らしその四を次にアップしておきます。
時間が有る時に一読して頂ければ幸いです。
https://blog.goo.ne.jp/akagera63363556/e/1d88299765b2ed7ab74055c3f65be35a
いつもコメントありがとうございます。
素敵な秋をお過ごしください。