週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#189 -’22. 思う事一番の抑止力とは、(序)

2022年07月27日 20時00分01秒 | その他

私が思う中国が台湾進攻を思いとどまらせる唯一つの方策です。

今回はその触りとして(序)としてアップします。ロシアがウクライナ侵攻を行う前に、アップした中国の「§ 習近平はヒトラー也や」の続編の序文です。

数日でロシアのウクライナ侵攻が成功していれば、冬季オリンピックの済んだ頃中国も台湾進攻を開始したかもと心配した。

慎重な中国の事ですから、直ぐには台湾進攻をしなくても原則を曲げない共産主義国です。着々と、虎視眈々と原則を曲げる事無く狙っています。悪い見本のロシアのウクライナ侵攻をまじかに見ています。良い点も悪い点も観察しています。実行するきが熟せば侵攻を開始しする事は間違いのない事実です。

習近平国家主席の政権が再選されれぼ、中国の政治体制でのゴーサインが出たとの事で腰を据えて台湾進攻を開始るる筈です。

決して原則を曲げない中国共産党です。世界がどのように思うが気にすることはありません。中国にとって台湾は国内問題として処理する事は明らかです。他国の非難など屁とも思いません。台湾問題は国内問題でありそれに口を挟むことは内政干渉として断固はねつけてきます。主権国家たる台湾を侵攻するのではありません。国内問題として国家権力を発揮して台湾を制圧するのです。

99年の租借から香港が英国から返還される時に一国二制度の約束も何のそのです。英国と交わした条約たる国際法もヒトラーの化身である習近平にとっては何の問題も無いのです。一国二制度など何とも思っていない習近平です。韓国も中国も約束など何の意味もない国です。*(99年は英国の法体系の特異な所)

フィリピンからアメリカが軍隊を撤退した結果軍事的空白地帯が出来た事をこれ幸いと南沙諸島の岩礁を初めとして、自国領土として埋め立てて軍事基地(不沈空母として)を構築したのです。ハーグの国際裁判所で出た判決も従う気持ちは全くありません。この判決を無視したのは中国が最初で最後です。こんな国家が地球上に国際的な地位を占めていていいのでしょうか。所詮、武力が強い事が正義と考える中国の恐ろしさです。

軍事力に物を言わせて、不沈空母たる軍事基地に南シナ海の航行の自由を奪うのは自明の理です。日本の生命線であるシーレーンにも圧力を加えてくるのは間違いありません。それ程中国は恐ろしい国です。今回のウクライナ戦争の成り行きと国際諸国の動向を注視しているのです。どうすれば軍事的にも国際政治力学的にも被害が一番少なくて併合できるかを狙っているのです。私個人の危惧することではありません。何の問題意識を持たない日本人に驚きを禁じ得ないのです。

自由主義国家の国々が如何に異を唱えても眼中にはありません。国内問題であるからと言って、内政干渉するなと強硬姿勢に出るのは明らかなのです。では、いつ台湾進攻するか(巻き添えで尖閣諸島侵攻)です。

つづく。

追記:アメリカ合衆国下院議長のペロシ氏の台湾訪問の意思表示に対して中国がかみついています。下院議会議長は大統領が職務の責に付けなくなった時の順位は副大統領の次です。宣戦布告に値するが如くの威嚇をしている中国です。


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