Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

JazzFestWest

2013-07-06 11:17:46 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
この時期になるとどうも屋外でのジャズフェス、気になってくる。
一度、行ってみたいものだと思うが、実際に行った人の話を聞くと、
余りの暑さに帰ろうかと思ったとか、暗くなってくると虫が出てきて困ったとか、
長時間の野外コンサートに参加するのは体力と気力もいるようだ。
余り真剣に観ないで離れた席からピクニック気分で楽しむのが調度良いのかもしれない。

カリフォルニア、San DimasのBonelli Parkで7月中旬に行われるJazz Fest West,
2011年にエリックべネイが歌いスティーヴィー・ワンダーが飛び入りした映像がある。
JazzFestWest 2011


既に自分の出番を終えてエリックのライヴを観ていたスティービー、
ステージに上がってくれて"Superstition"を歌うことになる。
バンドのメンバーでこの曲を演奏できるクルーが一人しかいなかったけれど、
皆も合わせて演奏し始める。
当然、エリックは歌詞を知っているからスティービーに合わせる。
その後、続けてスティービーがエリックの"Georgy Porgy"を歌い始めて、
これには感激したとエリックも話していた。

最後はスティービーの手を引き、方向を示しながら舞台袖にと向かうエリック。
ステージ上でも絶えずスティービーの体に触れたりしながら、
近くにいることを伝えていた。
いつもながらエリックべネイの細やかな心遣いが感じられる。
警備のスタッフも臨機応変に対応し、ステージ近くで写真を撮る人を大目に見てくれたり、
自分も一緒に踊っているのが微笑ましい。

今年のJazz Fest West、プロモーション映像がある。
JazzFest West - The Hottest Party of the Summer!

家族でそれも一家族ではなく大家族、親せき一同とか、
友人たちと連れだってパラソルや椅子、ブランケットや食べ物や飲み物を持ち、
集まってくる人々。
インタビューではこのフェスができた時から、10年前からとか5年前とかから、
毎年やってくると語る若者、子供、年長者が登場する。
周りにも屋台が出てバーベキューやビールのスタンドが。

かなりアバウトな雰囲気だが、チケットはやはり細かくランキングされている。
高額なパッケージには優先パーキングチケットも含まれている。
LA、サンディエゴ、ラスベガス、あちこちから車で人々がやってくる。
今年はMaze、フランキー・ビバリーがメイン、
エリック・ロバーソン、ファンテージア、アンソニー・ハミルトン、
ボニー・ジェームズも出演する。