Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

ニコラス・アシュフォードの葬儀

2011-09-04 00:12:55 | Weblog
ナイル・ロジャースは海外のライブへと旅立つ前にNick Ashfordの葬儀に出席したとツイートがあった。
しめやかな良い葬儀だったと。
この画像はナイルの撮影したもの。

ニック・アシュフォードの葬儀の模様がNY Daily News. Co.に掲載された。
http://www.nydailynews.com/ny_local/2011/08/30/2011-08-30_motown_legend_nick_ashford_honored_by_crowd_of_family_and_friends_at_harlem_fune.html?r=ny_local

読んでいて、残された妻であり、仕事の面でもパートナーであったヴァレリーが、
気丈に喪主を務めている様子に涙してしまった。
この葬儀はヴァレリーとニックの最後のライブであったとも言えるかもしれない。
R.I.P. Nick Ashford.

「伝説のモータウンのアーティストであり、ソングライターのニコラス(ニック)アシュフォードの葬儀が、
ハリケーンのため延期となっていたが、8/29にニューヨーク、ハーレムの最も有名な教会で行われた。

アシュフォードは妻のヴァレリー・シンプソンと共にモータウンのヒット曲を書き、
自身もシンガーでもあったが、先週に咽頭癌のため、闘病の後、70歳で亡くなった。

Abssinian Baptist Churchを埋め尽くす何百人もの参列者の前で司祭は言った。
「Valerie Simpsonはほんとうに精神的に強い女性です。」
Nick Ashofordの妻であり、音楽においてもパートナーであったヴァレリーは、
弔問客に挨拶しながら、涙を流していた。

葬儀の途中、ヴァレリーは飛び上がってピアノに向かった。
ピアノを弾きながら、彼女は語った。
「私は夫がいかに素晴らしい人だったか語り尽くせません。
彼は私のソウルメートだった。
彼は私のすべてだった。」

葬儀はロバータ・フラックのソロに始り、ロバータはヴァレリーの肩を抱きながら、
“The First Time Ever I Saw Your Face”を歌った。
女優のPhylicia Rashad とS. Epatha Merkersonがマヤ・アンジェロウの詩、
“When Great Trees Fall”を朗読した。
「ニック、今、あなたがどこにいるにせよ、ありがとうと言いたい。」
とダンサーで振付師のGeorge Faisonがアシュフォードの曲”Remember Me”を引用した。

女優のTichina Arnold が歌手のVictor Cookと”I’m Too Close”を歌う前に、
「あなたとニックは知らない人にまでいつも優しかった。」とヴァレリーに向かって語った。

葬儀の最後はアシュフォード&シンプソンの有名な曲、”Ain’t No Mountain High Enough”
のメドレーがFreddie Jacksonのリードで始り、
Alyson Williams とAndre Smithの”Reach Out and Touch”で締め括られた。」