Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Eric Benet @Blue Note Tokyo 2nd 9/18 2011

2011-09-19 13:24:58 | エリックべネイ、2011年来日へ
昨日のセカンドショウ、ショウの開始は8:45。
整理券配布は7時からとのこと。
5時過ぎにはブルーノート着を目指して出発。

ロビーに着くと1stへの入場が既に始まっている。
男性のSさん、ナイルロジャースのTシャツ全員分を作って下さったYさん、
既にカウンターでビールを飲んでいる。
その隣にJIさんとMさんも発見。
Yukaさんはお友達と通しで既に中に入っているそうだ。
Eさんもやはり1stに来ていた。
nkmrakioさんもやってくる。
2007年のエリックのライブで一緒のテーブルになったAさん、
彼と一緒に来ていて紹介してくれる。

モーションブルー横浜の化粧室で知り合ったMAさんも声を掛けてくれた。
「敬老の日のミュージックフィー無料があるので、
母も来れれば良いと思ったんだけど。」と聞き、
うちの母もエリックが大好きなので一度連れてきて上げたいと思ってはいるが、
ブルーノートの環境は80歳近い母にはちょっと厳しそう、などと話す。
Masamiさんもお友達と、そしてNoaさんもいる。

入場が始まった時、JIさん、Yukaさんチームはマイク正面、
ステージに向かって左側一列目。
私たちは二列目の一番左。
SさんとYさんはJIさん達のテーブルの後ろ、二列目。
Masamiさんとお友達もこのテーブル。

私達のテーブルに相席した男性、お名前を聴き損ねましたが、
前日のモーションセカンドにも行かれたとのこと、
このブログも読んで下さっているとのことでした。
「えっ、どうして私だってわかったんですか?」
「写真が出てますから。」
自分の写真を出していたことを忘れていた。

私達の前のテーブル角の席に座っていたEmikoさんと彼、
お二人もこの日は通し。
やはりブログを読んで下さっているそうだ。

私達と同じテーブル後方の方達もエリックのファンで、
名古屋まで行かれたと言う。

こういう状態だったのでステージに向かって左前方、
約20名以上がコアなファンで固まっていた。

Kevinがやってきて、しばらく皆と話している。
「ここの辺りにTrueEBfansが集中しているからね。」
と話すと「男性のファンが増えたんだね。」
「そうなのよ。"Sometimes I Cry"以降の変化だわね。
あそこに座っている男性はね、車のラジオからこの曲が流れてくるのを聴いて、
慌ててタイトルとエリックの名前を書き取り、CDショップへと直行、
それ以来、エリックの大ファンなのよ。男性に"Sometimes I Cry"は、
絶大な人気ね。」と言うと「僕だってあの曲大好きだよ。」
「今日のメンバーはだいたい何人くらい?」と聞くので、
人数を伝えると"OK, see you later!"
と言ってフロアから離れていった。

フロアが暗転する。
"Love Don't Love Me"のイントロが始まると、
横浜モーションの例にならってエリックが登場する前から、
私の周囲はオールスタンディング状態でエリックを迎えることになる。

そしてそのまま、"Love & Life"から"The Hunger"

「僕の最初のアルバムからの最初のシングルだよ。」
と"Spirtual Thang"

前日、ビルボード東京でライブをやっていた
アル・マッケイのメンバーが来ていた。
またジノ・バネリ達も来ていたとウェスがfacebookに書き込んでいるが、
これは1stだろうか?

今までのエリックべネイのライブ、
初日は時差ボケを吹き飛ばし、テンションを高めようと楽屋でも音楽を流したりしている。
緊張感もある。
中日は少し疲れも出てくる、
最終日になると終わりが見えてくるだけにすべての力を出し切る。
ところがこの日のエリックべネイ、ナチュラルハイというのだろうか、絶好調、
今回、最初は押さえ目にしてきてここで爆発したと言う感じだ。
あるいはやはりホームグランド、何度も出演しているブルーノートは安心するのだろうか。

"Chocolate Legs"
座ってうっとりと聴き入る。
最前列と違い、二列目になるとエリックの全体像を安心して眺めることができる。
最後は散々、じらしたあげく"Around me~!"
ここで観客はスタンディングオベーション。

"Spanish Fly"
「インターネットでも調べたけど、興奮剤、媚薬として小さな虫を潰して使っていた。
ちょっと汚い感じがするよね。今はバイアグラとかいろいろあるけど、
皆はそんなものを使う必要はない。僕の曲を聴けばいい、Eric BenetのCDを買おう!」

「スパニッシュフライ」の曲を歌い始めたエリック、「誰かサルサ踊れない?」
何人かの女性がステージに招かれるが、Masamiさんは勇敢にも挙手。
ステージに上がると本格調のサルサをエリックと見つめあって踊ってみせた。
Masamiさん、めちゃくちゃ、かっこ良かったですよ!
着ていたドレスもサルサにピッタリ。

皆さん、我こそはと思わん方、ステージでサルサをエリックと踊ろうと、
狙っている方はぜひ、サルサを練習すると共に、
サルサを踊ることを前提にこの日の服装を選んで下さい。

"Don't Let Go"
これもエリックは「みんな、このフレーズを歌ってね。」
前日、横浜で私達のテーブルの前で「良い関係を維持するのは難しい」
とスピーチが始まってしまい、私達に心配させてしまったゆえか、
今回はこの曲の前のMC、歩きながら誰とも目を合わせないように話す。

"Sometimes I Cry"
個人的には今回が一番、感動してしまったかもしれない。
この曲をエリックが歌う所作は限りなく美しい。
少し距離をおいたことで全体の動きと共に、
声の色の変化もゆっくりと聴き込むことができた。
何度でも歌って欲しい曲。
またしても観客はスタンディングオベーションで拍手が止まない。
エリックも感極り、「今日の観客は最高だ。」

「子供のころ、このレコードを良く聴いていた。
その頃はCDじゃなくて、そしてこの曲はLPではなくもっと小さいシングル。
何度もレコードを掛けては聴いていたんだ。」

"You've Got A Friend"
「辛い状況の時でもかならず前向きに捉えて明るく前に進んで欲しい」
これはまだ復興が進まぬ被災地の人々や日本の現在へのエリックなりの応援歌。
みんなで一緒に"You've Got A Friend"とコーラス。
これは後ろにゴスペルクワイヤーでもいて歌って貰ったら更に映えそうだと、
連日聴いていたら欲が出てきた。
いや、私達がその分、客席からコーラスすれば良いんです。
毎回、少しアレンジが変わる。
同じ曲を同じようには歌わないのがエリック・べネイ。

「もう一つ、昔からずっと親しんできた曲をやろう。
ウェス、70年代風にドラムスを打ってくれる?」とエリック。
アイズレ―の"Footsteps"
エリックの足取りはあくまでも軽やか。
この曲、今までは座って聴いていたが、腰を掛けると、めざとくMr.Yにみつかり、
「えっ、座っちゃっているの?」という表情でこっちを笑って指差す。
中央左前方はずっとスタンディング。
はい、ごもっともでした。即、立ち上がる。
エリックの指揮で"Oh Yeah""Oh Oh Yeah"とみんなでコーラス。

"You're The Only One"
何度も書いているが、この曲は特別な思い入れがある。
この曲が始まると個人的に凄いテンションに入り込んでしまう。
エリックもそのことを知っている。
思わず自分の席から前方中央に移動してエリックを指差しながら、
"You're The Only One I Love, You're The Only One I need in My Life"
コーラスというレベルを通り越して絶叫状態。
周りの人も一緒にトランス状態に入り、飛び跳ねエリックをポイントアウトとして、
同じように叫んでいる。
気が付くと私の周りには知らない人がたくさん。
周囲の人達が一列目の座席との間の通路にどんどん入り込んできてぎっしり、
凄まじい熱狂の嵐になっている。

アンコールはお約束の"Georgy Porgy"
いつの間にか、外人部隊、多国籍軍が私の周りを囲んでいる。
一緒に"Georgy Porgy Pudding Pie, Kissed The Girls and Made Them Cry!"
とみんなでシャウト。

エリックは満足げにステージから離れていく。
ハグした時にエリックは今までになく汗ダクになっていた。
ショウの間も二列目の私のところまで何度も手を伸ばして握手してくれた。

前方一列目、私の隣に座っていたEmikoさん、
エリックと握手ができて大喜び。
「こんないいいことがあるなんて。」と感激している。
2年ほど前にエリックのファンになり、今日初めてライブに来て通しで観たそうだ。
思わず、私は「羨ましい~」
「初エリック」という経験は一度しか人生にない。
もう一度「初めてエリックのライブを観る」という体験をタイムスリップして、
やってみたい。

お馴染みのメンバー達は写真撮影に備えて早めにチェックを済ませる。
化粧直しに席を立つ人達もいる。
ケビンの姿が後方に見えたので手を振るとグーサインを出した。
これは「後でエリックに会えるよ。」という意味かと勝手に解釈。
周りに座っていてショウを盛り上げて下さった方、
通しで、また名古屋まで行って下さった方、初対面の方達にも、
しばらく待って欲しいと伝達する。

中々ケビンはやってこない。
もしかしてあのサインは「今日のショウは最高だったね!」
という意味ではなかったのかと疑問に思えてきた。

エリックも疲れていればファンと会わないし、
気分的にノッテなければファンと会う時間を作らない。
しかし今日のショウの盛り上がりは絶大なものがあった。
必ず会ってくれるという確証が私の中であった。

ケヴィンがやってくる。
「今日は早く帰ってエリックをゆっくり寝かせてあげたいんだ。
だから楽屋口に連れてくるけど、悪いけど写真撮影は遠慮して欲しい。」
「それはもっともよ。良く分かるわ。昨日も横浜で遅かったし。
でもケヴィン、一つのカメラで全員でワンショットだけならいいかしら?」
「あっ、それはいい。それなら大丈夫だよ。」

周りに伝えて待機しているとケヴィンが呼びに来る。
化粧室前の通路で全員、椅子を配置したり、
持つレコードがダブらないように打ち合わせなどして記念撮影の準備。
エリックをしばし待つ。

エリックはジーンズにTシャツ、そこに素敵なニット系のジャケットはおり、
舞台衣装は手に持って現れた。
このジャケットはマニュエラのプレゼントのグッチかな。
歓声が上がる。

ケヴィンがカメラを構えてくれるが、全員の顔が出ているか気になるので、
ケヴィンの横に立ちチェックする。
向かって左の方達、少し間隔を取っていただくようにお願いしましたが、
顔が隠れ気味になってしまい、ごめんなさい。
後方の方達もお顔が小さめになってしまいました。

念のため、もう一枚掲載しますので、
どちらかにお気に入りの写真をみつけて下さればと思います。


みんなでエリックとケヴィンにお礼。
「エリック、明日はマニュエラのお誕生日でしょ。
おめでとうと伝えてね!」と言うと、
「わぉ、喜ぶよ。ありがとう!」と両手を上げてにっこりしてくれた。

マニュエラに祝誕生日のコメントを送る。
「お誕生日、おめでとう。
あなたの愛と幸せを誕生日なのに私達に分けてくれて、
ほんとうにありがとう。」

みんなでエレベーターへと乗り込むエリックをお見送り。
ケヴィンから今後の極秘情報を仕入れましたが、
ここだけの話、後日のブログで伏字でこっそり、
ぼかして掲載します。

なお日本のファン達と撮った記念写真、
エリックも気に入ったようで個人名義のfacebookページのプロフィール写真に、
早速使ってくれてます。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初エリック (Emiko)
2011-09-19 15:59:34
昨夜はありがとうございました!
興奮がさめやらず、初めてコメントさせていただきます。

エリックと握手ができたとき、一緒に喜んで下さってありがとうございました!
あのときの一体感というか、興奮というか、忘れられません!!

『You're the only one』の インディアとデュエットしている映像を観たのがきっかけで 急激にファンになっていきました。
そのエリックの歌をあんなに近くで聴くことができ 握手までできて 集合写真にまでいれていただいて、ほんと~うに、最高の初エリック経験が出来ました!ありがとうございました!

やっぱり生の歌声は最高ですね。
次回の来日が早くも待ち遠しいです!!


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BLUE NOTE (YUKA)
2011-09-19 17:52:48
Blue Note めちゃ楽しかったですね!
Eric のボーカル最高でした
まだ興奮さめません!!

ご一緒できて嬉しかったです!!

台風が近づいてきているようで、残り3日間心配ですね。
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名乗り忘れました (IKE)
2011-09-19 19:47:29
昨日ブルーノートで相席になったものです。
写真ご一緒させて頂けてうれしかったです。
横浜でも十分楽しんだつもりでしたが、昨日は歌う表情までよく見えていたからか、皆さんと盛り上がっていたからか、一層堪能しました。Sometimes I Cryでの繊細なのに力強いファルセットには本当に圧倒されて、思い出してはまた観に行きたくなってます。
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こちらこそ、嬉しかったです! (AK)
2011-09-19 21:34:01
Emikoさんの握手出来た時の喜んでいる様子がとっても可愛くて思わず手を握ってしまいました。
でもせっかくエリックと握手したての手だったのにごめんなさい。。。
通しでお二人で観られたことはエリックも気づいていて、
きっと喜んでくれていますよ
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楽しかったですね! (AK)
2011-09-19 21:43:57
Yukaさん、JIさん達と最前列中央、
最高に盛り上がってましたね!
一輪のバラのプレゼントもお洒落でした
また、エリックのライブでお会いしましょう!
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こちらこそ、ありがとうございます! (AK)
2011-09-19 21:52:26
IKEさん、一人でエリックのライブに来てくれた男性、
その上、モーションにも行ったというお話を聞き、
私はリクルートせずにはいられませんでした。
エリックは男性のファンの存在をとても喜んでくれるからです。
ライブは日によって、また会場や観客次第の生ものですね。
これからもエリックべネイをどうぞよろしくお願いします。
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すばらしい歌声でしたね (のあ)
2011-09-23 14:46:28
こんにちは。
今年はコットンクラブとブルーノート初日のみしか参加できませんでしたが、今回エリックの歌声のすばらしさに鳥肌がたつライブだった気がします。
そして日本のファンがとても好きってことにも改めて感じました。今回はサイン会に遭遇できずに残念でしたが次回はもっともっとたくさん行けるようがんばりたいと思います。
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帰りにお会いできずに残念! (AK)
2011-09-23 19:51:13
のあさん、やはり最後まで残っているとサイン会なしの予定もアーティストの体調やその場の状況で変更があるようです。
次回はぜひ!
でも素晴らしいショウを2回も違った場所で観れたなら、それって最高ですよ!
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【お礼】 ()
2011-09-24 13:51:50
18日に、隣のテーブルで御ご一緒させていただきました、名古屋から参加の2人です。

先日は、名古屋公演での余韻を引きずっての、急遽の東京公演でした。
最高の盛り上がりの後、貴重な写真撮影にご一緒させていただき、とっても嬉しかったです。
ありがとうございました。

お礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。
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こちらこそ! (AK)
2011-09-24 14:00:48
同じテーブルで盛り上がれてこちらこそ、愉しかったです!
エリックもこの写真、とっても気に入ってくれたみたいです。
皆さんのご協力のお陰です。
素晴らしいショウでしたね。
またライブでお会いできるのを楽しみにしています!
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