いよいよアメリカンアイドルシーズン10の決勝、
ローレン16才、スコティー17才、ファイナルはこの二人の対決となった。
放映の前に日本の局のつけた映像がある。
小倉智昭から「ジェニファー・ロペス、女優、歌手としても好きだったが、
この番組を通して益々ファンになった。」とのコメントを受けて、
デイブ・スぺクター「ジェーローはこの番組を通して人気が上がり、
新曲も売れている。一方スティーブン・タイラー、自分達は知っているが、
知らなかった若者達に彼のメチャクチャな言動とかが受けている。」
確かにジェニファー、女優としてはラテン系の気の強い女性の役が多かったが、
この番組の審査員をすることを通して、彼女の人間性や繊細な一面、
女優、歌手としてメジャーになるまでしてきた苦労、優しさや心遣いを見ることができ、
親しみを感じた。
今までの彼女の映画を見ても受ける印象が変わったほどだ。
また毎回のドレスやヘアメイクなども楽しみだった。
色鮮やかなメイクとドレス、スモ―キーなアイメイクに輝くブラウス、
その次はナチュラルなメイクでシックにと、まさに七変化を見せた。
小倉から「ハードロック、R&Bではなく、カントリー二人の対決になった。
アメリカでのカントリーの根強さを感じた。」
まさにその通り、カントリー対決、そしてティーンエイジャーの決勝となった。
シーズン7の準優勝、デビッド・アーチュレッタは、子供の頃からこの番組を観てきて、
出場できる年齢に達するのを待っていたと言っていたが、
今回の二人も6才からこの番組を観てきたはずだ。
会場はコダックからノキアシアターへ。
ローレンがリハーサルで声帯を痛めてしまったと発表される。
ドクターからローレンの治療経過、医療班が待機していると説明がある。
かつてシーズン5でもクリス・ドートリーが同じ状況になり、敗退していった。
ローレンは"I'm here, I'm ready to sing, don't worry"と言っている。
後ほどデイブの説明で「ローレンの声が出なかった場合は、
決勝なくして優勝が決まるのでは番組にならない、ヘイリーが出ることも予定されていた。」
この状況下ではローレン、何としても3曲歌い通したいと思ったはずだ。
三曲はそれぞれ、「今回のお気に入り」「候補者にとってのアイドルに選んでもらった曲」
「デビューした場合のシングルとして発売される予定の曲」
以前、三曲目は二人が同じ曲を歌ったが、今はそれぞれに違った新曲が与えられる。
1ラウンド
スコティー、モンゴメリー・ジェントリーの"Gone"
ローレン"Flat On the Floor"
会場の大きさが二人を圧倒する。
2ラウンド
スコティー"Check Yes or No"、この曲をスコティーに選んだのはジョージ・ストレート。
本人もギブソンのハミングバードを持ち、バックもアコギ、バイオリン、ベースが入る。
チェックのシャツにジーンズ。スコティーらしい良い雰囲気だ。
里帰りをしてから変わった。
以前の淡々とした印象から優勝を強く意識し勝気満々だ。
ローレン キャリー・アンダーウッドの選んだ"Maybe It Will Be Memphis"
ローレン、喉の具合が悪いのに決して弱気になっていない。
審査員の評価も上々。
3ラウンド
スコティー"I Love You This Big"
グレーのジャケットにジーンズ。バックには今までのスコティーの映像が映る。
ステージマナー、立ち居振る舞い、表情、カメラ目線、間の取り方、プロ並みの風格がある。
自信が溢れている。
自分のために書かれた曲で物語を語っているのがわかる。
番組中、ずっと自分のスタイルを貫いてきている。
ローレン"Like My Mother Does"
ローレンは喉を痛めてかなり消耗している。
そんな中で無心に歌う時、観る人の心に響くものがある。
客席にデビッド・アーチュレッタがいる。
シーズン7のトップ4、ジェイソン・カステロもいた。
トップ3に入れなかった時、「来週は3曲だろ。そんなの僕には無理だったよ。」
とあっさり受け入れていたが、やはり三曲歌うことは、声の調整、
三曲で違いをそれぞれ出す、これは難関だ。
ローレンの涙、体調の悪い中で三曲歌い通した達成感だろうか。
審査員は三人ともローレンに軍配を上げる。
ジェニファーなど「私はスコティーのファンだけど。どっちが優勢かは言えない。」
と含みを持たせた。
しかしこの番組をずっと観てきて、審査員が褒める人ではなく、
そうでなかった人にいつも票が集まる傾向がある。
さて結果発表。
シーズン6で結果を先に知ってしまって、番組を観る楽しみが半減したので、
シーズン7,8,9と検索を掛けないようにして、結果を見ないようにしてきた。
アメリカと日本の番組放映の時間差が今は10日間程でもあり、
何とか結果を見ずに最後まで死守できるかと思っていたが、
優勝が決まるとやはりそこら中で話題になったり、写真が出たりする。
「あっ」と思って写真から目を背けたがもう遅かった。
残念ながら事前に結果を知った上で観ることになるが、
それでも充分に楽しめるフィナーレの内容だった。
会場前にはレッドカーペットが敷かれ、その上を歴代のトップ10やセレブ達が入場してくる。
ダンスアイドルの審査員、メアリー・マーフィー、俳優のジャック・ブラック。
ジャックからも、今回のトップ11のステファノやポールからも日本のフォックスの取材クルーへ
「日本の地震と津波への被災地へ哀悼の気持ち、日本の復興を祈る。」とコメント。
トップ4のジェームズとジュディス・プリースト。
ヘビメタに拘ったジェームズ、トップ3に入れなかった悔しさから立ち上がって、
ロック魂を見せた。
次はトップ5のジェイコブと何とカーク・フランクリンで"I Smile"
カ―クはジェイコブに「ジェイコブ!」「行け!」「歌え!」と気合を入れてくれている。
そこに更にグラディス・ナイトが入って来て加わった。
3人の息はピッタリで素晴らしい。「辛い状況にある人たち、頑張れ!」
「二階席のみんな、聞いているか?」とカ―ク。
クワイヤー達も出てきて、完璧にゴスペル、アフリカンチャーチの雰囲気になった。
ジェイコブは少し気後れしているようにも見えたが最高のパーフォーマンス。
グラディスもカ―クも日本に来てくれたらライブに行ってみたい。
トップ6のケイシーはジャック・ブラックと登場。
ペアのスーツを着ている。
ジャック・ブラックが目標と言ったケイシーがジャックと共演している。
最初にケイシーが歌い、「次は俺だ」とジャック。「待たせたな」とケイシー。
最後は二人で。しかしジャックブラックは濃い。
ケイシー、アイドルの中では強烈な個性を放っていたが、二人で歌うとまだまだ薄い。
それでもジャックを相手に良く健闘していた。
トップ13の女性達でビヨンセのメドレー。
優勝候補と言われながらあっさり敗退したピア。
今まではバラードの曲を中心に歌っていたが、ここでアップテンポの曲がきちんと歌えている。
こういう曲も歌えば結果が違っただろうかとちょっと思ってしまう。
そこに本物のビヨンセが登場。
ビヨンセのカリスマは凄い。
メンターとして候補者の指導に出てきた時はオーラを引っ込めていた。
ステージにビヨンセが出てくるともう、周りの人は霞んでしまう。
圧倒的な存在感でステージを乗っ取ってしまった。
トップ3のヘイリーとトニー・ベネット。
ヘイリーはこういうジャズの曲が良く似合っている。
トニー・ベネットもヘイリーが伸び伸び歌えるように引っ張ってくれた。
スコティーとティム・マックグロー
ティムの風格に負けず劣らずスコティーも自分らしさを見せた。
ジェニファー・ロペスの夫、マーク・アンソニーのパーフォーマンス。
このジェニファーの夫、初めて歌うところを観たが、結構やるじゃないかと思った。
ダンサーとしてジェニファーも加わり、後ろ姿でシェイク。
バックにはドラムスにシーラEに似ている人がいると思って見てたら、本人でした。
トップ13の男性達の歌が始まる。
久々に聞くとポールもステファノも良い声をしている。
そこにトム・ジョーンズ。
外見は年齢を重ねたと思ったが、喉は健在だ。
客席のジャック・ブラックがスタンディングで踊っている。
トップ2は二人とも高校生。
それぞれ高校での恩師が紹介される。
二人の恩師とトップ2へ番組から新車がプレゼントされる。
ローレン、憧れていたキャリー・アンダーウッドとパーフォーマンス。
ローレンも番組終了後もキャリーのように活躍してほしい。
ビヨンセの新曲「1+1」が披露される。
またしても会場はビヨンセのライブになってしまう。
番組の審査員を務めたスティーブン・タイラーの"Dream On"
先ほどのカ―クのピアノはヤマハだったがスティーブンは白いスタンウェイ&サンズ。
ピアノを弾きながら歌いだしたスティーブンは横にあったスタンディングマイクを手に立ち上がる。
久々に観るスティーブンのライブ映像。
やっと番組中でプロモ映像ではなく、本人の歌が聴けた。
結果発表はスコティー。
ローレン、前日にあれだけ審査員から持ち上げられれば、その気にもなったはず。
ちょっとがっかりした表情だ。
それでもスコティーを祝福しハグ&キス。
スコティーはデビュー曲になる歌を歌いながら、ステージから客席へと廻り、
両親や家族達とハグ。感涙に噎んでいる。
トップ13や審査員達とも壇上で抱き合っている。
そこに紙吹雪が散っていく。
スコティーだけではない、ここまで頑張ってきた、これから一緒にツアーに出るトップ13、
そして候補者たち全員を暖かく、時には厳しく見守ってきた審査員達、
全員をねぎらい祝福しているような最後だった。
ローレン16才、スコティー17才、ファイナルはこの二人の対決となった。
放映の前に日本の局のつけた映像がある。
小倉智昭から「ジェニファー・ロペス、女優、歌手としても好きだったが、
この番組を通して益々ファンになった。」とのコメントを受けて、
デイブ・スぺクター「ジェーローはこの番組を通して人気が上がり、
新曲も売れている。一方スティーブン・タイラー、自分達は知っているが、
知らなかった若者達に彼のメチャクチャな言動とかが受けている。」
確かにジェニファー、女優としてはラテン系の気の強い女性の役が多かったが、
この番組の審査員をすることを通して、彼女の人間性や繊細な一面、
女優、歌手としてメジャーになるまでしてきた苦労、優しさや心遣いを見ることができ、
親しみを感じた。
今までの彼女の映画を見ても受ける印象が変わったほどだ。
また毎回のドレスやヘアメイクなども楽しみだった。
色鮮やかなメイクとドレス、スモ―キーなアイメイクに輝くブラウス、
その次はナチュラルなメイクでシックにと、まさに七変化を見せた。
小倉から「ハードロック、R&Bではなく、カントリー二人の対決になった。
アメリカでのカントリーの根強さを感じた。」
まさにその通り、カントリー対決、そしてティーンエイジャーの決勝となった。
シーズン7の準優勝、デビッド・アーチュレッタは、子供の頃からこの番組を観てきて、
出場できる年齢に達するのを待っていたと言っていたが、
今回の二人も6才からこの番組を観てきたはずだ。
会場はコダックからノキアシアターへ。
ローレンがリハーサルで声帯を痛めてしまったと発表される。
ドクターからローレンの治療経過、医療班が待機していると説明がある。
かつてシーズン5でもクリス・ドートリーが同じ状況になり、敗退していった。
ローレンは"I'm here, I'm ready to sing, don't worry"と言っている。
後ほどデイブの説明で「ローレンの声が出なかった場合は、
決勝なくして優勝が決まるのでは番組にならない、ヘイリーが出ることも予定されていた。」
この状況下ではローレン、何としても3曲歌い通したいと思ったはずだ。
三曲はそれぞれ、「今回のお気に入り」「候補者にとってのアイドルに選んでもらった曲」
「デビューした場合のシングルとして発売される予定の曲」
以前、三曲目は二人が同じ曲を歌ったが、今はそれぞれに違った新曲が与えられる。
1ラウンド
スコティー、モンゴメリー・ジェントリーの"Gone"
ローレン"Flat On the Floor"
会場の大きさが二人を圧倒する。
2ラウンド
スコティー"Check Yes or No"、この曲をスコティーに選んだのはジョージ・ストレート。
本人もギブソンのハミングバードを持ち、バックもアコギ、バイオリン、ベースが入る。
チェックのシャツにジーンズ。スコティーらしい良い雰囲気だ。
里帰りをしてから変わった。
以前の淡々とした印象から優勝を強く意識し勝気満々だ。
ローレン キャリー・アンダーウッドの選んだ"Maybe It Will Be Memphis"
ローレン、喉の具合が悪いのに決して弱気になっていない。
審査員の評価も上々。
3ラウンド
スコティー"I Love You This Big"
グレーのジャケットにジーンズ。バックには今までのスコティーの映像が映る。
ステージマナー、立ち居振る舞い、表情、カメラ目線、間の取り方、プロ並みの風格がある。
自信が溢れている。
自分のために書かれた曲で物語を語っているのがわかる。
番組中、ずっと自分のスタイルを貫いてきている。
ローレン"Like My Mother Does"
ローレンは喉を痛めてかなり消耗している。
そんな中で無心に歌う時、観る人の心に響くものがある。
客席にデビッド・アーチュレッタがいる。
シーズン7のトップ4、ジェイソン・カステロもいた。
トップ3に入れなかった時、「来週は3曲だろ。そんなの僕には無理だったよ。」
とあっさり受け入れていたが、やはり三曲歌うことは、声の調整、
三曲で違いをそれぞれ出す、これは難関だ。
ローレンの涙、体調の悪い中で三曲歌い通した達成感だろうか。
審査員は三人ともローレンに軍配を上げる。
ジェニファーなど「私はスコティーのファンだけど。どっちが優勢かは言えない。」
と含みを持たせた。
しかしこの番組をずっと観てきて、審査員が褒める人ではなく、
そうでなかった人にいつも票が集まる傾向がある。
さて結果発表。
シーズン6で結果を先に知ってしまって、番組を観る楽しみが半減したので、
シーズン7,8,9と検索を掛けないようにして、結果を見ないようにしてきた。
アメリカと日本の番組放映の時間差が今は10日間程でもあり、
何とか結果を見ずに最後まで死守できるかと思っていたが、
優勝が決まるとやはりそこら中で話題になったり、写真が出たりする。
「あっ」と思って写真から目を背けたがもう遅かった。
残念ながら事前に結果を知った上で観ることになるが、
それでも充分に楽しめるフィナーレの内容だった。
会場前にはレッドカーペットが敷かれ、その上を歴代のトップ10やセレブ達が入場してくる。
ダンスアイドルの審査員、メアリー・マーフィー、俳優のジャック・ブラック。
ジャックからも、今回のトップ11のステファノやポールからも日本のフォックスの取材クルーへ
「日本の地震と津波への被災地へ哀悼の気持ち、日本の復興を祈る。」とコメント。
トップ4のジェームズとジュディス・プリースト。
ヘビメタに拘ったジェームズ、トップ3に入れなかった悔しさから立ち上がって、
ロック魂を見せた。
次はトップ5のジェイコブと何とカーク・フランクリンで"I Smile"
カ―クはジェイコブに「ジェイコブ!」「行け!」「歌え!」と気合を入れてくれている。
そこに更にグラディス・ナイトが入って来て加わった。
3人の息はピッタリで素晴らしい。「辛い状況にある人たち、頑張れ!」
「二階席のみんな、聞いているか?」とカ―ク。
クワイヤー達も出てきて、完璧にゴスペル、アフリカンチャーチの雰囲気になった。
ジェイコブは少し気後れしているようにも見えたが最高のパーフォーマンス。
グラディスもカ―クも日本に来てくれたらライブに行ってみたい。
トップ6のケイシーはジャック・ブラックと登場。
ペアのスーツを着ている。
ジャック・ブラックが目標と言ったケイシーがジャックと共演している。
最初にケイシーが歌い、「次は俺だ」とジャック。「待たせたな」とケイシー。
最後は二人で。しかしジャックブラックは濃い。
ケイシー、アイドルの中では強烈な個性を放っていたが、二人で歌うとまだまだ薄い。
それでもジャックを相手に良く健闘していた。
トップ13の女性達でビヨンセのメドレー。
優勝候補と言われながらあっさり敗退したピア。
今まではバラードの曲を中心に歌っていたが、ここでアップテンポの曲がきちんと歌えている。
こういう曲も歌えば結果が違っただろうかとちょっと思ってしまう。
そこに本物のビヨンセが登場。
ビヨンセのカリスマは凄い。
メンターとして候補者の指導に出てきた時はオーラを引っ込めていた。
ステージにビヨンセが出てくるともう、周りの人は霞んでしまう。
圧倒的な存在感でステージを乗っ取ってしまった。
トップ3のヘイリーとトニー・ベネット。
ヘイリーはこういうジャズの曲が良く似合っている。
トニー・ベネットもヘイリーが伸び伸び歌えるように引っ張ってくれた。
スコティーとティム・マックグロー
ティムの風格に負けず劣らずスコティーも自分らしさを見せた。
ジェニファー・ロペスの夫、マーク・アンソニーのパーフォーマンス。
このジェニファーの夫、初めて歌うところを観たが、結構やるじゃないかと思った。
ダンサーとしてジェニファーも加わり、後ろ姿でシェイク。
バックにはドラムスにシーラEに似ている人がいると思って見てたら、本人でした。
トップ13の男性達の歌が始まる。
久々に聞くとポールもステファノも良い声をしている。
そこにトム・ジョーンズ。
外見は年齢を重ねたと思ったが、喉は健在だ。
客席のジャック・ブラックがスタンディングで踊っている。
トップ2は二人とも高校生。
それぞれ高校での恩師が紹介される。
二人の恩師とトップ2へ番組から新車がプレゼントされる。
ローレン、憧れていたキャリー・アンダーウッドとパーフォーマンス。
ローレンも番組終了後もキャリーのように活躍してほしい。
ビヨンセの新曲「1+1」が披露される。
またしても会場はビヨンセのライブになってしまう。
番組の審査員を務めたスティーブン・タイラーの"Dream On"
先ほどのカ―クのピアノはヤマハだったがスティーブンは白いスタンウェイ&サンズ。
ピアノを弾きながら歌いだしたスティーブンは横にあったスタンディングマイクを手に立ち上がる。
久々に観るスティーブンのライブ映像。
やっと番組中でプロモ映像ではなく、本人の歌が聴けた。
結果発表はスコティー。
ローレン、前日にあれだけ審査員から持ち上げられれば、その気にもなったはず。
ちょっとがっかりした表情だ。
それでもスコティーを祝福しハグ&キス。
スコティーはデビュー曲になる歌を歌いながら、ステージから客席へと廻り、
両親や家族達とハグ。感涙に噎んでいる。
トップ13や審査員達とも壇上で抱き合っている。
そこに紙吹雪が散っていく。
スコティーだけではない、ここまで頑張ってきた、これから一緒にツアーに出るトップ13、
そして候補者たち全員を暖かく、時には厳しく見守ってきた審査員達、
全員をねぎらい祝福しているような最後だった。
私自身も
スコティー17才の
*「牧歌的な素朴さ」と
*「プレスリー的気障を発揮したがる若さ」と
*「低音の魅力」と
*「全体的な落ち着き」とが
大変魅力でした。
そこで私は『はなから彼が優勝』することを願ぃ、
毎回愉しみに視聴いました。
番組ラスト、彼が優勝者となった瞬間には私も悲鳴を上げていました(吹~
しかし『ティーンエィジャー優勝準優勝』は、
マンネリ化刺激の為に『シーズン10の演出傾向』が
早くから窺えました、が、
番組の意向と、視聴者の希望が、合致した例といえますね。
必ず「ショー」が前提ですから、「審査と評価」とは、
実は、あまり関係はないもの~
でもとても「愉しくエネリルギッシュな番組」でしたね
例の四角四面の男性審査員が登場しなかったことは、
私にとって幸ぃでしたが、
また「彼が返り咲くよぅな雲行き」です。
.
来シーズンはどんな展開になるのか楽しみです!