Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

アメリカンアイドル シーズン14 TOP12→TOP11

2015-04-01 19:23:00 | アメリカンアイドル
今回のテーマは"Party"
皆が楽しく盛り上がれる曲。

最初に選ばれたのはレイヴォン・オーウェン。
ハリーから「往年のモータウンのシンガーのようだ。」
コーチのスコットからは「まだまだもっと磨きを掛けないと。」
"Burn" Ellie Goulding
レイヴォンは巧いし、そつなくこなすが、確かにガツンと来る、
鳥肌の立つようなパーフォーマンスには至らない。
「ファルセットを武器にしていつも同じような盛り上げ方をする」とハリー。
個人的には好みだがカリスマ性には欠けているのかもしれない。

2番目、マディー・ウォーカー。
"She's Country" Jason Aldean
カントリーをロック風に歌う。
トップ24から漏れるはずが審査員達が救い上げた彼女。
好き嫌いの分かれるところだがカントリーのディーヴァ的な雰囲気、
を備えているのかと思う。
マディーは体調不良とのことで歌い終わってから会場を後にする。

3番目、ジョーイ・クック。
"Fancy" Iggy Azalea
この人はだんだんと自分のスタイルというのを確立して、
明らかに存在感を高めてきている。
自分でアレンジして1930年代の雰囲気を曲に表現しているそうだ。

4番目、クラーク。
"Taking It To The Streets" The Doobie Brothers
ピアノの弾き語りで大好きなヒット曲を情感豊かに歌い上げてくれた。
ピアノを弾きながらも客席、カメラへと視線を向ける。
ここの所、絶好調のクラークの姿を観れるのは嬉しい。

5番目、ジャックス。
"Blank Space" Taylor Sweift
彼女にはスター性がある。
これからも勝ち残っていくはず、外見も歌唱力も充分にある。

6番目、カシム・ミドルトン。
"Jet" Paul McCartney & Wings
カシムは他の人のパーフォーマンスの時もスタンディング、
選ばれた人の喜びにはいつも共感を示している。
アーティスト、パーフォーマーとしては秀逸だが、
歌唱力に欠けるという指摘を受け、
また他のコンテスタントが楽器を多用することに影響されたのか、
今回のギターを弾きながらのポールの曲への挑戦だが、
カシムの良い所が全く出てこないし、原曲の持ち味も消してしまった。
カシム、次回はぜひ挽回してほしい。

7番目、アダナ・ドュリュ
"Run Away baby" Bruno Mars
ステージの動きが映えて、美しい人だ。
パーティーにぴったりの曲。

8番目、ティアナ・ジョーンズ。
"Tightrope" Janelle Monae
ポップとゴスペルの融合をさせたいというティアナ。
彼女にはドレスよりもボーイッシュな服がとても似合う。
天性の伸びやかな歌声は会場の観客もテレビの前の視聴者も、
ぐっと惹きつけた。
この日、一番のパーフォーマンス。
圧倒的な才能を見せつける。
回数を重ねて自信がついてきている様子もわかる。

9番目、ダニエル・シーヴィ。
可愛いだけでなく、これからは歌唱力も鍛えて行かないととスコット。
"Happy" Parrell
良くぞ、皆が好きな曲、この時期にタイムリーな曲に挑戦してくれた。
実際、彼は周りをハッピーにする才能がある。
細かい所は許せてしまう好感度を持った人。

10番目、クエンティン・アレキサンダー。
"Rolling in the Deep" Adele
故郷のニューオリンズのパーティーの雰囲気を出してみたかったとクエンティン。
出だしは心配したが、多少の音程のずれなどは気にならなくなる、
心地良く心に響く歌声。
この人も回を重ねるごとに魅力が増してきている。

11番目、最後はニック。
"Wake Me Up" Aloe Blacc
最後に呼ばれた緊張感と動揺が歌に出るが、
それはそれで悲しい曲に合っていた。

トップ11が決まる。
残されたサリナ・ジョイ。
"Neon Lights" Demi Lovato
審査員からのワイルドカードの適用はなく番組を去る。


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