「エリック・ベネイの真実」というタイトルでブログをアップした晩、
何とスカイパーフェクトTV、312チャンネル(ムービープラス)で
「ハル・ベリーの真実」というEtvの番組が放映された。(ほんとに偶然です。)
こんな物を観てはいけないと思いつつ、あらすじのイントロが始まると、
Eric Benetの映像がかなり出てくる。
これはやはりブログのプロフィールで「エリックベネイ評論家」を名乗ってしまった以上、
観るべきだと覚悟を決めた。
日本ではどう言う訳かハル・ベリーだが、アメリカでは皆ハリーと発音する。
ハリーは1966年生まれなのでエリックと同い年、
イギリス人の看護婦の母、アフリカ系アメリカ人の父との間の次女として生まれ
アメリカで育つ。
4歳の時に父の家庭内暴力のため両親は離婚。
ところが10歳の時に両親は復縁し父が戻ってくる。
しかしやはり暴力は収まらず再び離婚する。
ハリーは父の事を決して許さず
後に老人ホームでパーキンソン病のため68歳で息を引き取った父の葬式にも
出席していない。
ハリーは母親と似てないので養女だとか、
ロッカーにオレオクッキー(黒いビスケットで真ん中が白いクリーム)を入れられたり、
虐めにあった。
高校でプロムクイーンに選ばれたが、本人が不正投票したと噂になり、
コインの賭けで白人のブロンドの少女と対決になる。
結果はハリーになった。
卒業後ミス・オハイオに選ばれ、モデルからテレビ女優になる。
その時の恋人(名は明かされていないがセレブらしい)に殴られ片耳の聴力のほとんどを失う。
またテレビの撮影中に意識を失い糖尿病と診断され、5年間治療を受ける。
テレビで観た野球選手に一目惚れして自分からアプローチして、23才で結婚。
しかし泥沼の離婚裁判になり相手をストーカーとして訴える。
この時、車の中でガス自殺を図るが、
母親の悲しむ姿が浮かんできて思い留まったと言う。
映画女優として望んだ役は断られても監督と直談判をして手に入れる。
スパイク・リー監督の映画で演じた汚れ役サミュエル・ジャクソンのジャンキーな恋人役や
アカデミー賞候補になりながら夢敗れて亡くなったドロシー・ダンドリッジの伝記映画が
高い評価を受ける。
エリック・ベネイとハル・ベリーはこの頃知り合った。
番組ではエリックの事を
「それまでの相手と違い、繊細で愛情の深いラブシンガー。」と紹介している。
ハリーは信号無視をして追突事故を起こし相手は怪我をしたのにも拘らず、
家に逃げ帰る事件を起こす。マスコミの非難がハリーに集中する。
「辛い時期に身近にいて支えてくれたのがエリック・ベネイだった。」
二人は2001年1月24日に結婚する。
ハル・ベリー、「チョコレート」でアフリカ系女性として
初めてアカデミー主演女優賞を獲得、
そしてボンドガール、キャットウーマン役など
すべて初アフリカ系といわれる偉業が続く。
ハリウッドのウォークオブフェイムにも手形が飾られた。
しかしエリックとは別居を経て離婚。
GQ誌の独占インタビューで離婚の原因はエリックの○○○依存症と語る。
番組ではエリックはアリゾナにあるセレブ御用達のリハビリセンターに入ったとされていた。
以前にも書いたが別のインタビューでエリック・ベネイはこう説明している。
「ハル・ベリーから結婚生活を続けるために絶対にそこに行かなければいけないと
説得され行かざる終えない状況になった。
行ってみたら自分はそんな病気ではないとはっきりわかった。」
ハリーはベルサーチのファッションショーで知り合った
19才年下の北欧系のモデルの男性と交際中。
「今度こそほんとうの愛をつかんだ、望むのはママになる事だけ。」
これで番組は終わっていた。
この後、ハリーは彼との間の子供を出産し、すべてを手に入れた事になる。
40才を過ぎても美しくそして清楚な印象がある。
しかしその裏にしたたかな計算があるのは否めない。
どんな場面にも最も相応しいメイクと服装で登場する。
交通事故の後の裁判の映像があった。
肌の色に溶け込むような濃いベージュのスーツに色を省いたヌードメイク。
やつれて傷つき深く反省している様子に映る。
本人だけでなく何しろ「アフリカ系初」とタイトルの付く
アメリカンドリームを体現してきた人だから、
そうとうなバックアップ軍団もついているのだろう。
ミルウォーキーの田舎から出てきたシンガーソングライター、
エリック・ベネイは、たいへんな女性と関わってしまった。
"Love&Life"の1曲目、"Love Patience & Time"に出てくる
「父親に愛された事のない可愛い女の子、
いつも男性に冷たくされるようになり、それがどうしてなのかわからない。
父を許さない限り、本当の愛は手に入れられないし、
そのままだと心がもっと冷たくなってしまうよ。」
これはハリーの事を指しているのかもしれない。
何とスカイパーフェクトTV、312チャンネル(ムービープラス)で
「ハル・ベリーの真実」というEtvの番組が放映された。(ほんとに偶然です。)
こんな物を観てはいけないと思いつつ、あらすじのイントロが始まると、
Eric Benetの映像がかなり出てくる。
これはやはりブログのプロフィールで「エリックベネイ評論家」を名乗ってしまった以上、
観るべきだと覚悟を決めた。
日本ではどう言う訳かハル・ベリーだが、アメリカでは皆ハリーと発音する。
ハリーは1966年生まれなのでエリックと同い年、
イギリス人の看護婦の母、アフリカ系アメリカ人の父との間の次女として生まれ
アメリカで育つ。
4歳の時に父の家庭内暴力のため両親は離婚。
ところが10歳の時に両親は復縁し父が戻ってくる。
しかしやはり暴力は収まらず再び離婚する。
ハリーは父の事を決して許さず
後に老人ホームでパーキンソン病のため68歳で息を引き取った父の葬式にも
出席していない。
ハリーは母親と似てないので養女だとか、
ロッカーにオレオクッキー(黒いビスケットで真ん中が白いクリーム)を入れられたり、
虐めにあった。
高校でプロムクイーンに選ばれたが、本人が不正投票したと噂になり、
コインの賭けで白人のブロンドの少女と対決になる。
結果はハリーになった。
卒業後ミス・オハイオに選ばれ、モデルからテレビ女優になる。
その時の恋人(名は明かされていないがセレブらしい)に殴られ片耳の聴力のほとんどを失う。
またテレビの撮影中に意識を失い糖尿病と診断され、5年間治療を受ける。
テレビで観た野球選手に一目惚れして自分からアプローチして、23才で結婚。
しかし泥沼の離婚裁判になり相手をストーカーとして訴える。
この時、車の中でガス自殺を図るが、
母親の悲しむ姿が浮かんできて思い留まったと言う。
映画女優として望んだ役は断られても監督と直談判をして手に入れる。
スパイク・リー監督の映画で演じた汚れ役サミュエル・ジャクソンのジャンキーな恋人役や
アカデミー賞候補になりながら夢敗れて亡くなったドロシー・ダンドリッジの伝記映画が
高い評価を受ける。
エリック・ベネイとハル・ベリーはこの頃知り合った。
番組ではエリックの事を
「それまでの相手と違い、繊細で愛情の深いラブシンガー。」と紹介している。
ハリーは信号無視をして追突事故を起こし相手は怪我をしたのにも拘らず、
家に逃げ帰る事件を起こす。マスコミの非難がハリーに集中する。
「辛い時期に身近にいて支えてくれたのがエリック・ベネイだった。」
二人は2001年1月24日に結婚する。
ハル・ベリー、「チョコレート」でアフリカ系女性として
初めてアカデミー主演女優賞を獲得、
そしてボンドガール、キャットウーマン役など
すべて初アフリカ系といわれる偉業が続く。
ハリウッドのウォークオブフェイムにも手形が飾られた。
しかしエリックとは別居を経て離婚。
GQ誌の独占インタビューで離婚の原因はエリックの○○○依存症と語る。
番組ではエリックはアリゾナにあるセレブ御用達のリハビリセンターに入ったとされていた。
以前にも書いたが別のインタビューでエリック・ベネイはこう説明している。
「ハル・ベリーから結婚生活を続けるために絶対にそこに行かなければいけないと
説得され行かざる終えない状況になった。
行ってみたら自分はそんな病気ではないとはっきりわかった。」
ハリーはベルサーチのファッションショーで知り合った
19才年下の北欧系のモデルの男性と交際中。
「今度こそほんとうの愛をつかんだ、望むのはママになる事だけ。」
これで番組は終わっていた。
この後、ハリーは彼との間の子供を出産し、すべてを手に入れた事になる。
40才を過ぎても美しくそして清楚な印象がある。
しかしその裏にしたたかな計算があるのは否めない。
どんな場面にも最も相応しいメイクと服装で登場する。
交通事故の後の裁判の映像があった。
肌の色に溶け込むような濃いベージュのスーツに色を省いたヌードメイク。
やつれて傷つき深く反省している様子に映る。
本人だけでなく何しろ「アフリカ系初」とタイトルの付く
アメリカンドリームを体現してきた人だから、
そうとうなバックアップ軍団もついているのだろう。
ミルウォーキーの田舎から出てきたシンガーソングライター、
エリック・ベネイは、たいへんな女性と関わってしまった。
"Love&Life"の1曲目、"Love Patience & Time"に出てくる
「父親に愛された事のない可愛い女の子、
いつも男性に冷たくされるようになり、それがどうしてなのかわからない。
父を許さない限り、本当の愛は手に入れられないし、
そのままだと心がもっと冷たくなってしまうよ。」
これはハリーの事を指しているのかもしれない。