電波deアニメな日々

アニメみて良いとか悪いとか毒吐いてみたり。

まじっく快斗 9話(怪盗キッドスペシャル)

2012-10-06 02:42:43 | TMS/手塚
「魔女と探偵と怪盗と」
脚本:吉永亜矢、コンテ:平野俊貴
演出:平野俊貴、ふくだのりゆき、さんぺい聖
作監:ふくだのりゆき、サブキャラ設定:大友健一
原画
石川慎亮、片岡康治、加藤洋人、加藤義貴、金甫旻
新谷憲、田中良、津吹明日香、村松尚雄、IM DOYOUN
ふくだのりゆき
二原:HANJIN、Synod、Studio CJ、島崎望、佐々木正広
動検:及川佳那子
動画:芝生工作室、Synod、Studio CJ、BEEP
色指定・検査:立花歩、河野明梨
背景美術チーフ:渡邉聡
美術:植田秀蔵
山田将之、菊地悠介
五木田結実、栗田栄光
杉慶子、末武郁恵
CG:下牧由佳、小林亜希子
デジタルコンポジット:トムス・フォト(T.D.F.)
撮監穂:森川良太
中谷修、安田猛、澤見泰治、山本三良、久保剛成、竹花祐介
文芸担当:小宅由貴恵、海外担当:戸塚麻美
制作進行:藤堂真孝

背景と撮影のクレジットが分かりにくくなってるんだが、美術の括りにいる人が背景、コンポジットの括りにいる人が撮影、直上に書いてある人が役持ち、こういうことでいいのかな?
背景だけ一段とばしにクレジットされてるけど、寄せ集めって解釈で問題ないだろうか。
それとも、上三人が美術担当とか?
CG関係は背景セットでシモグミがメインなのかな?

不定期放送の30分枠アニメになんで演出3人もついてんの?
それも処理専じゃなく監督と作監加えて3人とか、何がやりたいんだか。
それで出来良いなら構わんのだけど、1人でやりきれてないのが滲み出てるような出来では・・・。
それで最後に流れてくるのが於地さんの置き土産のあのEDてのがまた・・・。
やっぱ、別作品なんだからそれ専用に作るべきだったよね。
なんか色々と残念な感じ。
別班だから外から人呼べるってのもあって、キッド自体この枠にいらないけど作画には期待して見るかって思っても、回を重ねるごとに通常運行になってきてしまうのね。
この手の作品に人が集まらないのは仕方がないけど、そうなるとせめて演出だけでも・・・と思ってこれだとがっかりしますな。
無駄な俯瞰やロング多くて、為すべき事が為されてない印象が強かった。
そのキャラの今の心情を表すのにそれは違うんじゃないの!?ってとこがやたらと目について、ほんとにもう残念過ぎる。
「紅子ちゃんに変なことしちゃ駄目だぞ!」・・・って、そのタイミング、その構図でそれ言わせる分け?
漫画じゃ問題なくても、アニメで何の考えも無しにそれやっちゃ駄目だろ。
メディアの違いを理解せよ!って何度も言われてる事じゃないか。
特に屋上のシーンとか、主役の紅子の表現が全然出来てないんだよなぁ。
スパイダーも凄いんだかアホなんだか分からんことになっちゃってるし・・・。
スキー回の頃とは別の作品かと思うくらい、キャラが掴めてないような演出してる様に思えてならない。

魔法やら何やらを肯定する作品と、形だけどはいえ現実に則した設定の作品を一緒にすること自体が間違ってるんだけど、今日に始まった事じゃないから今更止められないのは分かるけど、怪盗キッドってやっぱりこの枠にとっては異物だよなぁ。


コメント
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