行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

日米首脳会談 支持率、不支持率80%の両極会談

2009-02-25 18:57:12 | Weblog
24日、開催された日米首脳会談オバマ大統領は80%の国民支持率で登場、かたや麻生首相は80%の不支持率の結果を受けて渡米、こんなトップ会談は前代未聞だ。蟷螂の斧のような首相に対しどう扱って良いか米国も戸惑ったことだろう。世界恐慌を乗り切ることが今回の会談の重要な点だが、オバマ大統領にはかつてクリントン時代にルービン財務長官の指揮の元、財政再建を果たしたサマーズ経済諮問員会委員長がホワイトハウスで強力なチームを作り、次々と政策を繰り出しているのに対し、日本では財務大臣が二日酔いで辞任し、病み上がりの与謝野氏がひとりでがんばっているだけだ。不安を感じてるのか新聞の投書欄に、首相を外国に行かせるな飛行機の燃料がもったいないとの声。声明文には在日米国軍の再編問題やアフガン支援が入っているが民主党政権になったらすぐ問題となるだろう。
安部、福田、麻生と3人のトップが選挙を回避してきたことが世論の反発を受けていることは明らかだ。自民党内では13%程度の支持率の麻生では選挙は出来ないからまたシャッポを換えろと言う声が強くなっている。小澤民主党には元小澤側近で小泉支援グループから支持のある小池百合子をということになるのだろうか、それとも自民党の派閥の領袖はそんなことは許さないのだろうか当面目が離せない。
コメント (1)
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