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行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

辻井伸行を追っかけて軽井沢に

2019-10-09 22:41:19 | 国内旅行
昨日は辻井信行の追っかけに付き合って軽井沢へ、チケットが取れなく、何ヶ月前かようやく取れたのが軽井沢大賀ホールでの三浦文彰とのドュオリサイタル、もちろん満席で入場するのにも行列だつた。
 
 
辻井信行との共演者バイオリニスト三浦文彰、このコンビの公演特に取れないことが分かった。今日の演目は辻のショパンの華麗なるポロネーズ、オーケストラ並みの熱演迫力で圧倒された後、三浦文彰とのブラームスバイオリン・ソナタ、この演奏者初めて聴いたが、若い演奏者なのに繊細な音を見事に出していた。しかも、俳優ばりのイケメン、会場の殆どが女性だつた。
 
2曲では申し訳ないと三浦、アンコールは三浦、辻井のコラボで話題を呼んだ真田丸メインテーマ曲で聴衆にサービス、やんやの喝采で終わった。
 
終わってから、軽井沢逍遙、紅葉は染まりはじめ
雲場池
 
離山を望む
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ハワイアンリゾートへ

2019-05-14 11:06:05 | 国内旅行
ハワイ、タヒチへはフラやポリネシアダンスは見たが、日本のハワイアンは昭島のハワイアングループしか見てない。
知人から勧められたことと、隣の立川から無料送迎バスがあると聞き、昨日から訪れた。

映画フラガールで常磐炭鉱の閉山後、常磐ハワイセンターが苦難の道を歩みながら、開業に成功した事は喜ばしいと思っていた。最近では東日本大震災の後、フラガールたちが震災の避難所を慰問で回り、その努力に感心していた。


スパハワイアンリゾートでは緑の山に山藤が咲く景色と豊富な温泉が出迎えてくれた。温泉は湯本からひいて、部屋の洗面所まで温泉だ。

ハワイアンショーは昼と夜の二回あり、55年の歴史を感じる芸術の域に達していた。
ホテルに着くと、ソロのフラがロビーで演じられている。ショーで見るグループフラと違い、実に優雅で繊細な色香を感じる。日本人の細い柳腰にマッチして、 ハワイアンよりソロは合ってる。


進化したなぁと思えたのは、コスチュームで、ファッションショーみたいだ。私がハワイで見たのと違い、高貴ささえ感じる。
フラも間違いなくレベルアップしている。



従来の流れのコスチューム


見ものの一つ、男のたいまつショーだ。
確かに筋骨隆々のポリネシアンと身体は比較にならないが、技術は器用な日本人の方が上だ。

外国人観光客を見かけなかつたが、このショーなら、受ける。プールサイドの劇場ではなく、専用の劇場を造ったらどうか。
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奥多摩の紅葉

2018-11-06 17:56:27 | 国内旅行

天候不順で紅葉の色づきも遅れている。いつもだと昭和記念公園も色づくのだが、今年は遅い。それではと昨日、奥多摩湖から周遊道路をドライブした。

奥多摩湖は冬桜が紅葉と競っていた。

奥多摩湖付近でもまだこんな状態

高度を上げて丹波山村へ、ここの道の駅のジビエ、700円とやや高かったが鹿バーガーは絶品だった。山梨のワイン甲州も販売していたが道の駅の食堂では提供禁止となっていた。温泉施設もあるひっそりとした山里だ

五日市へ抜ける周遊道路は期待どおりの紅葉で、展望台辺りは紅葉のトンネルだった

展望台より奥多摩湖を望む

この地域何カ所か温泉施設があるが、泉質が全国日帰り温泉ベスト3にはいる五日市、瀬音の湯で休憩した。

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宝塚へ

2018-10-12 19:57:01 | 国内旅行
今日はOB会が宝塚であり、日帰りで関西へ、伊丹空港は南と北のターミナル間、工事をしていたが、完了し、ユニークな店が出現していた。
なんと、ワイナリーが空港にできた。午前中だつたので、閉まっていたが、次回は是非テイスティングしたい。



宝塚はマンションだらけですっかり変わってしまった。名物の炭酸煎餅も姿を消したのか見当たらながた。洒落たカフェが多く、大劇場あたりは宝塚ファンの中年女性たちで賑わってた。


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四万温泉への小旅行

2018-07-31 22:04:19 | 国内旅行

左巻きに迷走する台風、天気西から変わるという昔からの神話をあざ笑うかのように去ったが、大雨は続いた。不思議なことに山奥の四万温泉は少雨のようだった。創業300年という旅館、7つの源泉が湧き出る渓流沿いの大露天風呂は圧巻で、日本旅行の投票で日本一は肯ける。渓流の水量は普段と変わらず、清らかであった。上流の奥四万ダムは奥半分ぐらい底が見え、ここは小雨だったのだ。

ダムの奥には水量豊かな滝があったが、このくらいでは貯水には影響が無いのか

帰路、八ッ場ダムの建設現場を眺望台から眺めた。ラオスではダムが決壊したというニュース。自然破壊は大丈夫なのか、

しかし、はるか下の吾妻川、ここも水量すく無く、ダムが出来ても水が溜まるかと心配するくらい

帰路、嬬恋高原キャベツ畑で、巨大なキャベツを100円で買った。豊作のようだが、昭島のスーパーに来ると、求めたキャベツの4分の一くらい小さい、さらにその半分を199円で売っていた。

鬼押し出しによったら浅間山の上に彩雲が、

 

 

 

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江戸時代の芸術的な人工の滝

2018-06-07 22:21:34 | 国内旅行

南房総への日帰りバスの旅、滝と枇杷狩りに行く、ランチは海鮮焼きとだけ聞いていた。最近の事情を知らない古い人間には、養老の滝ぐらいだろうと思い込んでいた。ところが最近注目されだした目的の滝は「亀岩の洞窟の滝」だった。最初の印象はミニ高千穂峡のようで、神秘的というものだった。しかし、ガイドから江戸時代に人工的に造られたと聞いて、大きな岩をくり抜いて滝を造るなどかなりの土木技術が必要で信じがたかった。調べてみると、約350年ほど前、江戸時代、久留里藩の藩主・土屋氏によってなされた新田開拓を目的とした河川改造の結果出来た滝だった。江戸時代、地方の小藩でも、新田開拓への投資が熱心に行われ、それに伴って土木技術が磨かれたのだろう。昨日の伊能忠敬の日本地図作成には多くの地域の人々が加勢したというNHK番組でも、地方の人々の技術力を評価していたが、南房総でも同じことが言える。

最初、上から滝を見たら普通の滝だった

下へ降りて前面に立つと洞窟の中の滝で、初めて見た。まさに芸術作品だ

江戸時代、新田開発というインフラ事業が、現代では観光地となって地域経済に貢献している。

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伊豆城ヶ崎海岸ジオパーク逍遙

2018-04-05 22:51:24 | 国内旅行

大室山の4000年前の爆発による溶岩が形成した城ヶ崎海岸、普通の海岸とは異なる景観で、世界的にも珍しい。600mにも充たない大室山だが裾野は広く形成し、海岸までの緩やかな平原は別荘地となっている。

静かな別荘地の桜並木

城ヶ崎海岸駅から20分ほどで溶岩が最も流れ出した門脇岬、見事な柱状節理の岩が形成されてる。吊り橋からの景観

フラワーセンターまで海岸沿いを歩く、門脇岬灯台を望む

4000年前の溶岩がごろごろ

溶岩流が形成したトンネルの天井が落ちて、海面をのぞける

フラワーセンター以前はここから伊豆高原まで海岸沿いを2時間歩いたが、もう無理だ

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伊豆高原の桜

2018-04-03 16:44:59 | 国内旅行
ここの桜並木も今年は、早く咲き、ほぼふぶき状態だ。


中には、まだ満開の桜もあった。

大きな椿の木の花を添えていた。

宿舎の五景館の庭に咲く大島桜、手前のツツジは早くも咲き始めた。
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徳島ぶらり

2018-03-25 21:05:12 | 国内旅行
眉山山頂から徳島市を一望すると、かなりの大都会だが、駅前大通りは半分がシャッターが下りている。
 
年金生活者のホテルと思ってる「東横イン」にチェックイン、夜徳島ラーメンを探しに駅前大通に出たが、暗くて寂しい、人通りが少ない。地方にはアベノミクスは厳しいようだ。ようやく1軒探して夕食を済まし、本物の阿波踊り連が登場する阿波踊り会館へ、外のさみしさと違い満席の賑やかさで、今夜の当番連菊水連が登場した。1時間弱に踊りの他に観客に踊り指導、最後は一緒に踊るという盛り上がりだった。阿波踊りというと一糸乱れず連中が踊るのだが、今宵は女踊りがソロで踊る場面が印象的だった。激しい動きからスローに入ると指先から足まで身体全体がなまめかしく動き、短時間ながらその表現力はスペインのフラメンコを思い興させる。
 
週末というのに静かだ。駅前に懐かしいそごうデパートが残っている
 
アジアで最初にベートーベン第九が演奏されたのがここ徳島で、丁度百周年を迎え、この2月にドイツからの100人の高校生を招待し、第九演奏会が持たれ合唱では3000人が参加したとのこと。第一次世界大戦では、日本は連合国側に付き、チンタオで捕虜にしたドイツ兵が鳴門の板東捕虜収容所に収容された。その時の収容所長,松江大佐の人道的処遇に感嘆したドイツ兵捕虜達が第九を地域住民に演奏し応えた。
松江大佐の住居跡の碑で、武士の情けと裏側に大きく彫られている。
 
蜂須賀小六が築いた徳島城には表御殿を模した博物館があり、明治まで続いた徳島藩の歴史的遺物を展示している。日本庭園は当時の表御殿庭園で枯山水と緑石の見事なものだ。
1枚岩の10mを超える橋は見ものだ。渡ってみたらひびが入っていて、殿様が地団駄踏んだとのこと
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ぶらりと徳島へ

2018-03-23 22:16:22 | 国内旅行
羽田を飛び立つと右側にこれまで見たことのない清らかな富士山が拝めた。


JALのマイレージプランで「どこかにマイル」(参る)というのがあり、とりあえず申し込むと4カ所羽田から空席のある便が示される。そのうち1カ所選択ができるシステムで、6000マイルという格安で行ける。今回はそれを利用して徳島空港にやって来た。目当ては鳴門公園にある大塚国際美術館、噂には聞いていたがヨーロッパ中から集めた名画中の名画、といっても陶板に焼き付けたものだ。しかし1時間も見ていると本物に見えてくるから不思議だ。そのくらい実に見事な出来栄えで、ティツアーノからセザンヌまで飽きがこない。

ウリのシスティーナ礼拝堂はミケランジェロの絵を見せることを重視し、本物の礼拝堂に比べ明るくし、天井を5m低くしている。評価は別れるところだ。

この美術館の凄いところ
ゴッホの7つのひまわりが一部屋にあり、比較できるし、今はもう無い焼失したひまわりも復元されている。また、受胎告知の名画を集め、天使の目線の高さで時代の変化を分析している。


傑作なのは、[最後の晩餐]で修復前と修復後のものが左右に飾られ比較できる。これは世界初だろう。

唯一残念なのは、セザンヌの睡蓮の部屋で青天井の屋上にある。パリの本物は地下にあり、屋外だと光が反射して良さがわからない。陶板だから雨にぬれても睡蓮画に影響はないけど、もしかしたら、雨天の方が良いかもしれない。
春なのでこの絵を

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