ようやく出かけられる余裕ができてきたので、シュスランなどが咲いている
南房総を歩いてきました。
藪を抜けて途中から急斜面を下り沢へと下ります。
急な法面を見渡すと、オオシマシュスランが着生するように花を咲かせています。
南房総を歩いてきました。
藪を抜けて途中から急斜面を下り沢へと下ります。
急な法面を見渡すと、オオシマシュスランが着生するように花を咲かせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/84/3f31f8ca965a72f754de81358574f6ad.jpg)
カゴメ模様がある株
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/44/44c4c0fbb4aaeb53bc34ab0d09f485ee.jpg)
沢沿いに咲く、ツヤのある美しいカゴメランの姿は今回見かけませんでした。
台風や大雨で流されてしまったようです。いずれまた復活してくれると思います。
沢沿いの株は背丈が30cm以上もある株もいて存在感があります。
台風や大雨で流されてしまったようです。いずれまた復活してくれると思います。
沢沿いの株は背丈が30cm以上もある株もいて存在感があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/44/3e84425b6d48b18b9e994b45bdec5b59.jpg)
こんな南国の森に咲いているような雰囲気が好きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e7/300bc45374c8f9998d5542f5616e2b52.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ee/46c1ce1def3ca31200606e2c3858ba17.jpg)
山の稜線にも自生地があるので急な法面を這い上がり、樹につかまりながら山頂を目指します。
沢沿いの自生地とは違い、フウトウカズラ、キズタなどのツルの葉が地表を覆っているので
その隙間から花茎をのばして花を咲かせています。
沢沿いの自生地とは違い、フウトウカズラ、キズタなどのツルの葉が地表を覆っているので
その隙間から花茎をのばして花を咲かせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e4/423bca006d1030b64e007c2a6693afa5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/cf/c9825f88ef3dc59496d7a5b735036b0a.jpg)
薄暗い森に一筋の光が・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/79/670899cb38a21f22ad55ab2f83182235.jpg)
これはハチジョウシュスランの葉ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/29/912a805eb608f2e6b623e1bc1d88d978.jpg)
小さな花を付けた株もいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/41/a20128b3fbb34d5d67b15edb8bba6627.jpg)
稜線は思っていたとうり倒木も多く、それ以上に房総特有の深い藪が行くてを遮るので
なかなか前に進むのが難しい場所も多く難儀しました。
来たルートを戻るのも大変でしたので、ここはGPSで現在位置を確認しながら
激藪を強行突破して何とか下りてきました。
やれやれと休憩して服装チェックすると、上着は蜘蛛の巣だらけで帽子にはジョロウグモが2匹
ベージュのパンツの前面は草木染でもしたかのように、グリーンのラインが無数に・・・・・
それでもヒルと格闘しながら歩くよりは、気分的にはまだマシかな~という感じです。
しっかり汗もかいたので、もう夏に未練はないです。
秋が待ちどうしいな・・・・・
9月15日
なかなか前に進むのが難しい場所も多く難儀しました。
来たルートを戻るのも大変でしたので、ここはGPSで現在位置を確認しながら
激藪を強行突破して何とか下りてきました。
やれやれと休憩して服装チェックすると、上着は蜘蛛の巣だらけで帽子にはジョロウグモが2匹
ベージュのパンツの前面は草木染でもしたかのように、グリーンのラインが無数に・・・・・
それでもヒルと格闘しながら歩くよりは、気分的にはまだマシかな~という感じです。
しっかり汗もかいたので、もう夏に未練はないです。
秋が待ちどうしいな・・・・・
9月15日
近い種類で、ミヤマウズラを、渓流釣りの最中に見つけたことがありますが、それも一度きり、1株だけ。ちょうど、白くて可愛らしい花が咲いていました。その後、同じところに行っても、見かけることはありません。
小さなミヤマウズラを見つけた方でしたら
また出会う機会があると思います。
今日見たのは南方系のシュスランですが、天生湿原周辺ではアケボノシュスランが自生しているので
渓流釣りの後、少し源流域を散策すると出会うかもしれませんね。
今回は見かけませんでした。
沢ではアケボノと混在している場所もありましたが
混在している自生地でも多少の距離を置いて住み分けていたりする感じがします。
でも頭に蜘蛛が2匹も乗っていたらと想像すると恐ろしいです
蔦も絡まる激藪でしたので、掻き分けながら頭から突っ込むしか方法がなかったです。
蜘蛛の巣にかかったセミや虫の亡骸もセットでついてきました。
知らないシュスランの仲間が多く住んで
いるようですね。
来週、ヤクシマアカシュスランを某所に見に行く予定です。
カゲロウランに似ているのですね、アップされるのが
楽しみです。
南房総は沖合の伊豆七島と繫がっているような
植生が見られて興味深い所です。