コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

谷川岳 ~ 今年も西黒尾根へ その2

2022-03-11 18:03:11 | 登山

・・・・前回の続きになります。








天神尾根と合流しました。

思っていたとうり新潟県側は雲海が広がっていました。













一ノ倉岳~茂倉岳











トマの耳到着。









凄い所にシュプールがあります。









思っていたより人が少ない感じ、もう帰られたのかな・・・・

居られる条件なら、できる限り長い時間ウロウロしていたいタイプですが
登頂したらサッサと下山される方も多いです。


久しぶりにオキへも行ってみます。












あっという間に雲が上がってしまい、途中でホワイトアウト・・・









そのうちに回復すると思いますが戻ることにします。

雪庇のある尾根でのホワイトアウトは怖いです。
この場所は踏み跡がよくわかるので心配ないですが
何も分らない場合

・・・・・しばらくヤッケなどの赤やオレンジを見続けて
目を離すと、一瞬ですが雪庇と空の境界線が見えます。
あとカメラの液晶画面でも何となく境目が見えます・・・・・

13時を過ぎたので、帰ることにします。
登山計画書には西黒尾根ピストンと書きましたが
今日、帰りのことも考えて振り返りながら登っていましたが
どうも安定しない深い積雪で嫌な感じでした。

今日、東尾根を予定していて西黒尾根に変更された方に会ったので
帰りを聞いてみたら、今日の西黒尾根を下りるのはリスクが高いので
天神尾根で帰る予定だという事・・・・・・・・・・私もそうします。











一瞬でしたが雲が切れて主稜の稜線が見えました。










雪庇のある尾根でのホワイトアウトは怖いですが
だだっ広く、アチコチに踏み跡がある天神尾根のような下りも要注意です。
適当に下っていたら少し違う方向へ行ってしまいそうになりました。
GPSを取り出して見れば良いのですが、時々ガスが切れた時に方角を確認します。
人影が見えているから大丈夫ですね。









晴れのエリアへ下りて来ました・・・・後ろを振り返って。




















雲があふれてきました。滝雲というやつです。











まだ遅い時間ではないですが、振り返っても人がいませんね。









リッジを境にスキーエリアと登山エリアに分かれています。









こんな景色、今まで見た事がなかったような・・・・

今年の大雪、西黒尾根よりも広い天神尾根の方が
より景色に影響していると思います。










ウン? 何の穴なのか最初は理解できなかった。










だいぶ下に避難小屋があります。

穴はまだ入り口に到達していません。








避難小屋の感じから、ブナなどの樹々も幹は半分以上は雪の中かな・・・・
枝が手で触れます。
この夏は猛暑の予報ですが、水不足はないかもしれません。









いつもの田尻尾根分岐でしばし、見納め景色。
西日が陰影をつくり良い景色です。















ロープウェイで無事に下山しました。

ここ3回ほど房総の散策程度でしたので、最後の登りで足がツリそうになりました。
アイゼンを効かして登る冬山と違い、トレースがあるとはいえ、深い雪からの一歩一歩
はボディブローのように体力を消耗していきました。


3月8日



・-・-・-・-・-・-・-・-・-





帰り道ですが、この先 山側の急斜面に降り積もった
雪のブロックが気温が上がると落ちてきそうで要注意です。

昨年はもう雪がなく、車を止めてフキノトウを摘みながら帰りました。









久しぶりに温泉センター諏訪の湯に寄りました。

後からロープウェイで一緒だった方も来ていました。




昭和の雰囲気100%です 値段も・・・











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