60代後半のスローライフ

                      

年金事務所とのバトル

2023-06-23 17:02:16 | 海外生活 問題が起きる

私は、日本に帰ると日本に住民票を入れています。
日本に僅かながら、収入があり、確定申告をしたりもしているので、数年前には、住民票を入れても国民健康保険では、加入を断られたこともありましたが、固定資産税や所得税を支払っている今は、断られることはなくなりました。
日本には、ボロ屋ですが築50年の親が住んでいた家があります。
家は傾いていて、地震が来たら、一発で、崩壊するだろうと思われる家です。
この家を売っても、土地代にしかならず、300万円で売れたらいいところです。

しかし、この家があるお陰で救われています。
今や、日本に帰っても、海外からの旅行客が増えて、ホテルを予約するのも大変です。
予約できたとしても、驚くほどの値段です。

今年、帰った時は、イギリスヒースロー空港からの乗継便が、1時間遅れてしまい、羽田から、伊丹空港への、乗り継ぎ便がなくなっていて、「新幹線で帰ってください」と言われ、1万3千円のはいった封筒を渡されました。
しかし、新大阪に着いたとしても、真夜中、電車は動いていないし、伊丹空港にホテルを取っていたものの、キャンセルをしないといけませんでした。

イギリス在住の友人がラインで、ホテルの名前をあげて、料金も教えてくれました。
一番安いであろうアパホテルでさえ、2万5千円超え。
どうしたものか、悩んだ挙句、思いついた元夫のお姉さんの家、八王子の近くだけど。
電話すると、「泊ってもいいよ」と言ってくれた。
助かった~~ ( ;∀;) と思いました。

それでも、楽しく忙しい日本滞在も終えて、去年と同様に、年金事務所に、海外転出届けを出さなければと予約の電話を入れたところ、
「マイナンバーと紐づけられるようになったので、転出届けは不要になりました」と言うではないか?
ほんまかいな?
と思って、東京の年金機構に電話したら、「そう言われたなら、そうでしょう」といい加減な答え。
ところが、市役所に海外転出の届けを出しにいったら、「年金事務所へ転出届けが必要なはずですよ」と言われました。
その人が、年金事務所に電話してくださったから、良かったものの、そうでなかったら、お気楽な私は引き続いて、年金が振り込まれるものだと思っていたのです。

そして、在留証明書が要ると言われて、イギリスに帰ってきて暫くして、在留証明書を、日本大使館から取ることにしました。
そのためには、ドライビングライセンスや、パスポート、ビザのあるパスポートを、スキャンして、プリントアウトして、3か月以内の銀行のStatement等もコピーして、在留証明願いとともに、書留で、日本大使館に送りました。

1週間ほどして、大使館から「在留証明書」が送られてきました。
そして、すぐさま、年金機構に、これも書留で、「租税条約に関する届出書」2通と共に送りました。この書類は、年金事務所から送られてきたものです。
これで、安心と思っていたところ、年金は振り込まれていません。

電話してみたところ、「現況届け」が出されていないと言われました。
それ?何のこと?
確か、帰って来た時、そういうハガキを見たような記憶がありますが?
時差ボケと疲れで、そのハガキが、どこに行ったのか、でも何も書く欄がなかったので、必要ないと思ったのかもしれません。
しかし、これがないと、年金の振り込みが出来ないと言われました。

ええ!? そんな~~(;゚Д゚) と思って、日本大使館にも、翌日電話したのですが、大使館の職員は、「在留届けが、現況届になるんですが」というばかり。
「それ以上の書類は、要らないはずですが」と言うのです。

それに、また一から作業をやりなおさないといけないんだそうです。
また、在留証明書を取り直して、現況届に加え、手紙も添えて下さいと言われました。
確かに手紙を添えていた方が良いかと思います。
証拠にもなりますし。しかし、なんて面倒くさいんだろう~?!

それで、また翌日、年金機構に電話しました。
今度は、女性職員の対応で、何となく、前に聞いた人よりも、親切な感じの人で、何回も調べてくれました。待ち時間はあったものの、一生懸命に仕事してくれてる様子が電話の向こうからでも、伺えました。でも、もう少し上の人に聞いてみますとのことで、今、返事待ちです。

手紙なども含め、書類を準備しておくつもりです。
こんなややこしいことを、毎年、繰り返さないといけないなんて?!
でも、日本に帰って、やはり、病院に行ったり、歯医者に行ったりしないと。
特に今は、イギリスでは、まったく医者の予約が取れないので。
もし大怪我をしたら、救急で行くしかありません。



ジャックラッセルのアクセル(階下の犬)月曜日から、散歩に連れて行ってます。
階下の女性が、在宅ワークから会社に通うことになったので。





昨日は、ビーチに行きました。
陽射しは強かったのですが、風が結構冷たくて、海には入れず。
夫は泳ぎました。しかしまだ少し、クラゲがいるとのことです。

公園を通り抜けて。Oat(カラスムギ)の実がなっていました。



Duckが、珍しく、こちらに向かって歩いてきました。



試しにDuckに、オーツを、やってみると、食べてました( ;∀;)











これは、何の植物かな?



仏前には、庭のバラと公園で取ってきたお花(木になっているー何という花なのかわからない)
私のアイフォンでは、Google Lenseなどのアプリが入らないので、植物の名前を調べようがないのが残念だ。
というか、スマホ(アイフォン)の使い方が未だにわからない。LINEしか出来ない。
特に、アプリのインストールは、いつも手こずってしまう。日本入国の時は、何とかかんとか、アプリをインストールしたけど。それも、元生徒さんに手伝ってもらって。(;^_^A

今夜のご飯。鳥と野菜の甘酢あんかけ炒め 冷ややっこ、インスタントみそ汁



皆さまからのコメントをお待ちしております。
また、プライベートメッセージや、お問合せは、左上のメッセージをクリックしてください。
プライベートメッセージは、サイトには表示されません。


にほんブログ村




コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年金のこと、海外転出の時に... | トップ | おそるべし、年金事務所のず... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しばわんこ)
2023-06-26 23:12:14
私も日本に投資用不動産を所有しているので白日夢さんと同じく確定申告をしているのですが、住民票は転出していますから納税代理人を指定して確定申告し、固定資産税も所得税も海外居住者として支払っています。
それでも里帰りや一時帰国での住民票の転入は断られましたので、国内で納税していることが住民票の一時的転入を認める要件ではないような気がします。

白日夢さんは確定申告期間に里帰りをして住民票を戻していらっしゃるので、日本在住者として確定申告をなさっているのではないでしょうか。

住民票の海外転出の際、継続した国内収入があり毎年確定申告をする場合は所轄の税務署にも届け出が必要です。

さらに国内在住者として確定申告をする場合は、海外での収入も日本で申告が必要です。
やっていない人が多いと思いますが、バレると追徴課税されます。

白日夢さんのご自宅がある自治体が一時的な住民票転入を認めているので居住者として確定申告が可能なのだと思いますが、やはり自治体によって手続きがバラバラなのに驚きます。

年金が早く振り込まれるといいですね。
とても参考になるので、また続きを書いていただけるとうれしいです。
返信する
しばわんこさん、コメント有難うございます。 (白日夢)
2023-06-27 01:07:33
そうなんですね?やはり、市町村によってちがうのですね?税金の申告は、イギリスでのは、生徒さんが、来る月があったり、全く収入がなかったり、雇われてるわけでないので、決まった収入がないです。自分のこずかい程度ですね。決まった収入があったら、勿論申告しますし、その分、イギリスの年金にも加入できますが、私はイギリスの年金は、もらえません。
日本の年金も少ないので、日本での収入のみが、僅かですが、まとまった収入です。
また、租税条約に関する届出書も欠かされましたので、これは、税務署に提出している確定申告と連動しているものだと思われます。
本当に、ややこしいことばかりで、ストレスになります。
今日は、年金機構から電話ありましたが、何と送ったはずの在留証明書が、先日は、届いていますと言ってたのに、見当たりませんと言う事で、また送ってくださいと言われました。(;゚Д゚)
何と、ずさんなのでしょう!!
何年か前に、年金の受給者の何かが流出したと言うニュースを聞いた記憶がありますが、これだけ、書類を紛失するなんて、しかも、書留で送っているのに!!
今日、また書留であらたな書類に加え、パスポートのコピーも、手紙も添えて、再度、送付しました。
昨日は、この書類作成で一日仕事、今日も午前中、この書類の作成に追われていました。
返信する
しばわんこさん追記です。 (白日夢)
2023-06-27 16:36:35
私のイギリスでの収入は、ほんとに微々たるものであるのと、最初はボランティアで始めました。まったくの無償で。英語も達者でなかったし、音楽に使う専門用語も、英語になるまで時間かかりました。そのためには私自身、レッスンに通い高いレッスン料を払っていました。うちにはグランドピアノどころか、アコースティックピアノでさえもないので、デジタルピアノで教えています。そういう理由もあり、ごく安い料金で今は教えています。
ですから、税金払うまでは行きません。
それに、月々、来る生徒さんの数も時間数も決まっていません。急にやめる人もいますし、雇われている身ではないので、不安定です。夏は特に生徒さんがホリデイにいってしまっていなくなるので、収入は殆どありません。その反面、親の介護をしていた時など、いつでも自由に日本に帰れたので、都合の良い仕事です。

いろいろプライベートな話になるので、もし、よければ、画面左上の「メッセージメッセージを送る」にクリックしていただければ、もっといろいろ詳しいお話が出来るかと思います。
返信する

コメントを投稿

海外生活 問題が起きる」カテゴリの最新記事