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進化する魂

フリートーク
AKB48が中心。
気の赴くままに妄想をフル活用して語ります。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ?

2012-08-22 10:56:28 | ブログ情報(News Release)

更新が滞っておりました。

忙殺されておりました。(現在進行中)

たわいもない話でお茶を濁そうかと思います(笑)


◆◆◆◆◆◆


突然ですが、日本でビスマルクは有名ですよね。

ドイツ帝国の鉄血宰相、オットー・フォン・ビスマルク。

明治に制定された『大日本帝国憲法』に大きな影響を与えたと言われるのがドイツの『ビスマルク憲法』と、授業で習いますよね。

そのビスマルクの格言として有名なのがこれです。

見たことや聞いたことのある人は多いと思います。


愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
(愚者は自分の経験に学ぶと言う、私はむしろ他人の経験に学ぶのを好む。)


染みますね。

実に。

でも、学べないものなのですよね。

歴史学者に言わせると「歴史を学ぶ限り、人間は驚くほど歴史から学ばない。」のだそうです。

そもそも人間には一貫性がないですからね。

同じ人でも、場合によって意見を変えますし、考え方も変わります。

それゆえ「賢者だけが歴史に学ぶ」なのかもしれませんね。

その賢者がどこにいるのかは、わかりませんが。



でも、一つだけ確かなことがあるのですよ。

人間は、知ることに関しては不可逆なのですね。

知ってしまったら元に戻れない。

人間は、都合よく忘れることはできないのです。

忘れることはできないから、一度知ってしまったら、知ってしまったことについて無視はできないです。



どんな人も、人生の中で様々な問題を多く抱えると思います。

いろんなスケールで、いろんなコトについて。

そういうものを解決したいと思った時、やれることはただ一つなのではないかと思います。

「知る」ことだけ。

「知る」ことこそ人類に与えられた希望なのではないかと思うのです。

知的好奇心の充足が根源的欲求であることは、この宇宙に与えられた奇跡の設計としか言いようがない。
(個人的解釈)

それゆえ私は常日頃から「進化はスパイラルに進むが、決して後戻りしない。」と主張するものです。

「知る」や「学ぶ」をもっと尊ぶべきなんだな~。


ビスマルクの格言でこういうのもあります。


ソーセージと法律の作り方に無知であるほど、その人はよく眠ることだろう。

ソーセージと法律の作り方を知る人は、もはや安眠することが出来ない。



「知る」というのは福音であり罪だな。


高橋みなみの努力、原みづきの努力、やすす先生の努力 ~努力と競争戦略と学習のトリレンマ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/955b300923bbc4c6a1a256fab4a5c0df

古森英雄説

2012-08-18 11:04:32 | AKB48_軽ネタ
今支配的な論調だと古森の言動が説明付られないと思うのよ。

古森は英雄になるんじゃないか?

古森と運営の立場を逆転させれば全ての辻褄が合うような気がするけどな。

つまり意思決定が覆った可能性を感じるんだけど。

だから時間かかってるんじゃなかろうか?

険しい道を行くんでしょ。

私は何の情報も持ってないのであしからず。

とりあえずいつ何を発表するかくらい発表してほしいよね‥。

対応が遅いよほんと遅い。

夕陽を見ているか?

2012-08-17 21:18:42 | AKB48_心の叫び



夕暮れ時、用事で日本海側のとあるところへ車で移動していたのだが、突如として夕日を見ながら『夕陽を見ているか』を聴きたくなって、沈みゆく夕日を横目で見ながら高速を飛ばして日本海側のとあるサービスエリアに急ぐ。

この海に面したサービスエリアは、サスペンスドラマの断崖絶壁シーンに使われるような夕日を見るための黄昏スポットがあるのだ。

ちょっと急げばギリギリ日没に間に合う。

思い立ってから約2時間半、ようやくサービスエリアに着き、急いで建物の裏手に林をかき分けて海の見えるその黄昏スポットへ走る。


到着。


が、なんと!

海と空を分けるその部分にだけちょうど雲がはっていて、夕焼けは綺麗なのだが、夕日が見れない。

少しがっかりして肩を落としたが、せっかく来たのだからと、そこにあったベンチに腰を下ろして『夕陽を見ているか?』を2回リピートした。



人生ってこんなもん。

「そこにいけば見れる!」と思って全速力(今回がんばったのは車だが・・)で走るのだけど、あるべきところに行ったからといって、それを見ることができるとは限らない。

タイミングや運、その他もろもろの条件が揃わないと、同じ場所に立っても見れない時は見れない。



あると思って走ったけど、何もないことはある。

だけれども、何もないからといって、そこに本当に何もないとは限らない。

今回は、雲に隠れて夕日を見ることはできなかったけど、確かに夕日はそこにあるのだ。

夕日はそこにある。

だけど、今回は見ることはできなかった。

でも、いつかは見ることができるだろう。

いるべき時に、そこにいれば。



◆◆◆◆◆◆


別にセンチメンタルになってるわけじゃない。

騒動が起きる度に思うことが一つある。

「みんな自分の未来を信じていないのだな。」と。

根拠もないのに信じろと言う方が酷なことなのかもしれないが。

(実際、私は夢など持ったことのない人間だから、語る資格はないのかもしれない。)

だけど、いつかあのステージの上に立つ自分をイメージしていれば、今何をすべきか、少なくてもどうあるべきかは難しく考えなくてもわかることだろう。



歳を重ねたメンバーが自分の未来を悲観して、という方がまだわかりやすい。

「若さゆえに」という言葉をよく聞きはするが、私はそれと同時に「若いのに」と思いもして、少しさびしい気持ちになる。

「いつ行ったら見ることができるのか?」を気にして走らないのだとしたら、永遠に見ることはできない。



前から言うように、ルールを守ることに意味があるわけじゃない。

理念に忠実であるかどうかが求められているわけだ。

夕陽を見るために走るのか、走らないのか。



みんな、夕陽を見ているか。

HKT48騒動にアンカリング効果の特徴が見て取れる

2012-08-17 01:03:41 | AKB48_軽ネタ
こんな時にどうでもな話なのですが、

HKT48に関する情報をネットで探していたら、いろんなところでされてるコメントに

非常にわかりやすい感じで「アンカリング効果」の特徴が出てるな~と思いました。



有力な情報が全くない状態で、コメントの議論に出てくる登場人物がかなり限定されているのです。

指原、古森、HKT48劇場支配人の3人に、渦中の4人(菅本、谷口、江藤、仲西)を加えた7人しか出てこないんです話に。

それで正しいのかもしれません。

でも、現段階で7人に限定する論拠はまるでないですよね。

関連しているであろう情報を使って状況を解釈しようとするあまり、「得ていない情報」に関する他の可能性を無意識的に排除しちゃってるわけです。



これは、あらかじめ提示されている情報に判断が左右されてしまう、ということなんですね。

油断しているとアンカリング効果にはまります。



人はおとりに釣られる。 相対性の前では全てが錯覚。 ~おとり効果~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/7fc79b658340efabf6fb9461cbf8231d


HKT48何かあるの?

2012-08-16 23:12:04 | AKB48_軽ネタ
HKT48の古森結衣さんの投稿が意味不明だったのですが・・

(投稿後すぐ削除されてます)

辞める?

すごいな運営よりも先に本人から発表ですか・・

それとも公演で発表があったのかな。

それなら情報が出ててもよさそうだけど。

やっぱりHKT48なにかあったのかな・・

だって、キャプれなかったけど、添付された写真は「謝罪」って感じだったよね・・

(それともお辞儀は「感謝」とか「さよなら」という意味だったのか?)


↓載せない方がいいのかな・・?

(下の方が途中で切れちゃってます。)



続きは・・

結衣は、これからも自分らしく頑張るからね。

HKT48もっと大きくなってね!


芸能界の世界がこんなに恐ろしいのも知りました。
たくさん学んだな。
人って簡単に信じちゃだめなんだね。


本当にありがとうございました。

平成24年.8月16日(木)

古森結衣


さすがにネタではないだろう・・

誤爆か。

それにしても内容が・・((((;゜Д゜)))))))

「この人生で夢を叶えたい」と言っているから、身柄は安泰なのだろうね。

謝罪写真は自宅っぽいから親と一緒だから大丈夫なんだよねきっと。

心臓に悪いぞ。



情報がなくてよくわからないけど、生きてれば事故ることはあるよね(><)

犬も歩けば棒に当たるよ。

とにかく後続情報を待たないとなんとも・・。



にしても、これだからググタスは最高だな。

乃木坂46が渋谷で定期「演劇?」公演

2012-08-16 09:45:49 | AKB48_軽ネタ
乃木坂に本拠地!渋谷で定期公演
http://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/p-et-tp0-20120815-1000749.html

AKB48の公式ライバル乃木坂46が、初の定期劇場公演を行うことが14日、分かった。この日、Zepp名古屋で行われた単独公演で発表された。ファン待望の定期劇場公演の会場は、東京・パルコ劇場に決まった。開催時期と期間の詳細は未定だが、関係者によると、9月上旬に数日間にわたって行われる可能性が高いという。

 アンコールの2曲目、新曲「走れ!Bicycle」(22日発売)を歌い終えた時だった。ステージ上のスクリーンに「重大発表、乃木坂46東京公演決定!ミュージカル!?」の文字が表示された。ファン1700人で埋まった会場は大歓声に包まれ、何も知らされていなかったメンバーも、一瞬あっけにとられた表情を見せた後、抱き合って喜んだ。

 AKB48のライバルとされるが、実は公演を行う専用劇場がない。AKB48は本拠地となる東京・秋葉原で連日各チームがステージを披露している。その姉妹グループのSKE48やNMB48、HKT48もそれぞれ専用劇場で活動している。

 乃木坂46の白石麻衣(19)はこの日、「みんなの夢がかないました。初めてだからつまずくこともあるかもしれませんが、1歩1歩積み重ねて、AKB48さんみたいなかっこいい公演ができるようになりたい」。その差を少しでも埋めるべく、全力で臨むつもりだ。

 会場となる渋谷パルコ劇場は演劇関係者にとって、あこがれの場所だ。73年の開場以来、三谷幸喜作品など話題作や集客力のある作品が上演されてきた。演劇関係者も「数々の名作を生んできた格式高い劇場」という。サプライズ発表の最後に「ミュージカル!?」とあったように、AKB48グループと一線を画す演劇仕立ての公演になることも考えられる。


だよね。

実に予想通り。時期だけの問題だった。


乃木坂46は演劇でどう?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/83ec30b6f079c96126921673501d11d0


乃木坂46について語り合うと、必ずこの結論になってたから。

(劇場公演をやることになるし、劇場公演をやるならAKB48に比べて演劇調になるだろうというもの。)

それなしにあらゆる意味で乃木坂46を維持できない。

(経営的にという意味ではなく、グループとしての求心力を維持できない。)



ただ、本拠地にする気はないでしょ。

あくまで顧客との接点をどう持つかということだから。

だから渋谷でOK。

場所もその辺になるだろうと想定していた。

(一応グループとして格式を重んじることを差異化につなげたいわけだし)

2期募集もこれで正当化できるわけだ。



なんにせよこれだけわかりやすい手を打ってくるということは、乃木坂46運営もずいぶんと正直だな。

柔軟性は重要。

素晴らしい。

AKBINGO 全力バンド選手権 ほか

2012-08-16 02:01:32 | AKB48_軽ネタ

なぜバンドに宮脇さくらたん?!

指原が保護者みたいになってる・・。

さくらたんリアクション担当になっとるぞww

確かにキャラ的にいい感じかも。


◆◆◆◆◆◆


AKB48アルバム「1830m」で良かった曲
http://akb48matome.com/archives/51837369.html


今日は『1830m』聴いていたのですが、個人的には『ファースト・ラビット』かな~。

ところで、「最初のうさぎ」とはなにでしょう?

どういう意味?

「走る」ということからすると、カメとウサギの「うさぎ」のこと?

「カメ」ではなく最初の「うさぎ」になれってこと?

それとも「うさぎ」に関する故事か何かあるの?

まぁ・・いいか。


何気に『ロマンスかくれんぼ』

『走れ!ペンギン』の後でしっとりよい感じ。

シアターの女神の前座で聞くよりいい曲に聴こえる。

みゆぽんいいじゃないか。


◆◆◆◆◆◆


前回の方が面白かったな~。


有吉AKB共和国実況スレ「有吉AKBラジオ局2」「松井玲奈&光宗薫、初出演」(AKB48タイムズ)
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/14201706.html


もっとぶっこんでほしかったな~。

せっかくの豪華メンバーだったのにぃ。

事前リサーチが足りないのか、指原と違ってぶっこむのがNGなのかわからないけど、1回目ほどの衝撃度がなかったね。

ぶっこむ対象に興味(愛)がないと面白くなるわけがないよね。

つまるところ、指原って愛されていたんだね。有吉に。

この内容じゃ「ぐぐたすの輪」の方がいいいね。


◆◆◆◆◆◆


しかし、バンド選手権も、美術展も、単発でやるのはもったいないよなぁ~・・

一企画としてその場限りで終わってしまうからさー。

文化祭に統合して毎年の行事にするのがいいよね~、お祭りにしたいよね。

なぜかというと、祭りとして盛り上げるというだけではなくて、

やることに何らかの形で継続性を持たせることが大事なんだと思うんだよね。

継続は力なりというけれど、毎年やり続けることでいろんなものが磨かれるし、発見するものがあると思う。

それに、ほら継続性があれば、最初から完璧を目指さなくていいでしょ。

毎年アップデートされるものだから。

1回きりだったら、それで完結しないといけないから、変に妥協もするし、近いゴールしか狙えないからね。

じゃんけん大会を文化祭の催し物にして恒例行事化するとかね。

まぁ、言うのは簡単だけど、実現するのは難しいよね・・

「走れ!ペンギン」を勝手に劇場公演のセットリストにいれちゃいなよ。

2012-08-15 13:19:29 | AKB48_軽ネタ
怒られる?


AKB48 「走れ!ペンギン」はもっとフューチャーされるべき(AKB48タイムズ)
http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/14193518.html


仰る通り!


だからさ、劇場公演のセットリストに勝手に入れ込んじゃいなよ。


チーム4の公演に行くと必ず流れる曲があった方がいいから。


『走れ!ペンギン』はチーム4しか歌えないんだから、この競争優位を活かさない手はない。

(他が歌ってもしっくりこない歌だから)



やっぱりセットリストは不可侵で不可分なの?


でも黙ってればわかんないよ(んなわけない)


アンコールにしれっと入れとくとか。


どうしてもだめなら、MCとして解釈してやればいいんだよ。


「これはMCなんです!」って言い張ればいいんだ。


あの手この手で掻い潜ってやろうよ。


怒る人いるかもしれないけど、そういう人は自分たちの人生に責任持ってくれないんだよ?


大人たちの言う通りやっても何も保証されるものなんてないんだから。


納得できなきゃ、いろいろ試しては学習していくのが吉だよ。


人が最も学習するのは「経験=失敗」なんだよね。


「失敗=フィードバックがある」ってことだからね。


フィードバックがある素晴らしさを感じようよ。


信じた道を進もうぜっ。


(え?私のこと信じれない?汗)



高橋みなみの努力、原みづきの努力、やすす先生の努力 ~努力と競争戦略と学習のトリレンマ~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/955b300923bbc4c6a1a256fab4a5c0df

じゃぁ私は気分転換で・・

2012-08-15 01:16:05 | AKB48_軽ネタ
さて、私には「戦略転換」ではなく「気分転換」が必要なようです(笑)

『火曜曲』は録画にして、レイトショーでも見てきます。

『アベンジャーズ』を先行上映してるみたい。

最近映画よく見てるんですよ。

『苦役列車』
『海猿 BRAVE HEARTS』
『桐島、部活やめるってよ』
『ダークナイト ライジング』
『おおかみこどもの雨と雪』


『海猿 BRAVE HEARTS』が一番観てよかったと思える内容でした。

初めから最後までわかりやすいです。


逆に『苦役列車』は観なきゃよかったと思いました(笑)

とてつもなくわかりにくいです。


ウシジマくんも辛い内容なんだろうなぁ~・・

まぁ好き嫌いでしょうけどね。


『おおかみこどもの雨と雪』は、わかりやすいように思えて、私には難しいかったです。

親の立場で見てしまうから、しかも我が家も「雪(姉)+雨(弟)」と同じ「活発な姉+控えめな弟」の組み合わせということもあり、どうしても考え込んじゃうというか。

こう、ありがちな問題設定なんですけど、アニメだと余計に考えさせられますよね。

内容は、どちらかというと子供の話ではなく、子供のお母さんの話だと思うのですが、母の強さというか、まぁやはり人間は直向な人、がんばってる人を応援してやりたいと感じちゃうものなんですよね。

仮想の人物なのにね。

カッコいいんだよね。

直向さって。

カッコ悪いことしてるんだけど、カッコいいんだよね。

文化(論理)と情緒の闘いなのかなぁと思ってみたり。

オリンピックでも同じなんだけど、「がんばってる人を応援したいと思う気持ち」は何者なんだろうね。

どこかに仮説とか理論とかないのかな。

心理実験か何かでそういう方面からアプローチしてる人とか。

助け合う性向を実験してる人はいると思うけど、「応援したい」というのは何なのだろうね。

気になるな~。

まだまだ未開の領域があるんだよね。

だからこそチャンスがあるんだと思うけど。




あぁ~なぜかよく知らないけどマック食べたくなってきた。

生まれて今までまだ食べたことのないビックマックにチャンレジしたい。

突然思い出したように食べたことないもの食べたいと思うのはなんだろうね。

わからないことだらけだなぁ。

マックに寄ってから映画館に行こう。



◆◆◆◆◆◆


[追記]


『アベンジャーズ』観てきました。

う~む、やっぱりアメリカンヒーローは難しいっす(笑)

物語の設定の時点で消化不良気味です。

敵がそんなに強くないような・・気がしたんです((;゜Д゜))))

アイアンマンはカッコいいけどね。

個人的にはちょっとシリアスだけど『ダークナイト ライジング』の方が好きですね。

あっ、『アベンジャーズ』は上映の最後まで見るとより面白いですよ~。



おっ、『NMB48 げいにん』やってる。

おもろいわ~。

まーちゅんいいわ~。

白くてw

うそです。

面白くて・・。

AKB48戦略転換

2012-08-14 19:02:05 | AKB48_経営戦略・組織論系
本日も、妄想にお付き合いいただき、ありがとうございます。

誤解されたくないのですが、私は「AKB48限界説」などを主張するつもりは全くありません
「限界」ではなく「戦略的失敗」をしないかを心配しているだけです。
単に私が心配性だからです。







アンドリュー・グローブ『インテル戦略転換』

後の世に語り継がれる華麗なる転進はいろいろあると思うが、その中でも米Intel社は有名だろう。

MicrosoftのWindowsとの戦略的互恵関係Win-telで圧倒的競争優位を作り出し、IT業界、PCの世界で覇者となった会社だ。


彼は時代の潮流を読み、ルールの変化に気づくことが大事だと主張する。

内容としては、毎度おなじみクレイトン・クリステンセンの『イノベーションのジレンマ』が伝えているものと同じだ。

パラダイムシフト、モデル創新といったことが起きるとルールが変わる。

これまで武器であったものが、まるで役に立たないばかりか、重荷となってしまうことすらあるのだ。



AKB48の場合、少し種類が違うかもしれないが、似たような状況に置かれているのではないかと危惧する。

どういうことか?

AKB48は表面的には成長しているように見えるが、水面下ではコア部分の弱体化がはじまっているのではないか?


ということだ。

前から述べているように、AKB48はずっと戦線を拡大している。

AKB48単独だけではなく、各メンバー、関連事業含めればどんどん成長しているのだと思うし、これからも成長するだろう。


だが、それに持続性があるのかどうかはわからない。

事業規模を拡大すれば、一見して成長しているように見えるが、それが本当に単なる「量的な成長」なのか「質的な成長」なのかは、わからない。

(これが簡単にわかるなら、誰も失敗しない。)

ひょっとしたらと思うのだ。


今、フェーズが変わっているのではないか?

「質的な成長」を犠牲にして「量的な成長」を得ている可能性は?

それが中長期的に及ぼす影響は?


と。

だとしたら、考えなければならないことがあるのではないかと。


チーム4を組閣でいじるべきでもないし、JPN48もいらないということを、今一度説明してみる
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/32bcca4fef220cd7ac0819eb84bf620c


今更言うことでもないが、各メンバーを別々の芸能事務所に所属させることは、非常にうまい手だったと思う。

メンバーを各種メディアに進出させる際のノウハウやチャネルを補完できるのはもちろん、将来性を含めたメンバーの責任をAKB48本体から切り離すリスクヘッジにもなったし、事務所を通じて各メンバーに自助努力のインセンティブを与えるという点においても有効だと思う。

戦略的提携であり、「芸能界予備校」というAKB48のコンセプトの一つとも合致する実に素晴らしい戦略だ。


しかし、これが今足枷になっているのではないかとも思う。

つまり、こういうことだ。

発展期に求められた戦略と、成熟期に求められる戦略が違うのではないか?


フェーズが変わった可能性があるのだとすれば、「戦略転換(Pivot)」が必要だ。


3.11が一つの契機になると思ったが、メンバーの意識に変化を及ぼしたものの、ビジネスモデルの転換までには影響がなかったようだ。

3.11によってAKB48は社会的存在に変身したのだと思ったのだが、思ったより浅かった。

(つまり、芸能界予備校をやめて、AKB48として(一つの永続する組織として)社会的使命を果たしていくということ。)

その重要性に気づいた人が少なかったのか。だとすれば残念だ。


映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on』 私たちはそれでも夢を見る
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/9a35eb8489365152db81d031affb51f5




もちろん、簡単には変換できないことは容易に想像できる。


AKB48劇場を聖地に
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/409b97c0571987f1f87e4b0b8a843bdb


それに、誰も「面倒な戦略転換が必要だ」なんてことを認めたがる人はいない。

確定的な情報ではないからだ。

「何を根拠に?」と言われるのがオチだ。


私にも自分から率先して嫌われるようなことを言うインセンティブもない。

(だから、書かないことの方が多い。書いてないことは山ほどある。)

しかし、首元にナイフを突きつけられるまで、現実を否認したがるのが人間というものだ。


AKB48運営は失敗を認められるか ~危機管理の模範的教材:タイレノール事件~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/0a80eca62b4d07869cc1780d4e713a0c



きっと私が心配性なのだろう。

ただ、アンドリュー・グローブはこう言っている。

「Only the Paranoid Survive」
(病的なほど心配性だけが生き残る)


京セラ創業者の稲盛さんも似たことを仰られていましたね。

楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。


悲観的に楽観的であれ。


妄想族より 愛をこめて

AKB48劇場を聖地に

2012-08-14 17:14:20 | AKB48_オピニオン
かなり雑な文章になってますが・・


私はチーム4の「僕の太陽」公演が一番好きです。

ということを、コーヒーを飲みながら思いました。

変に大人ぶっていなくてチーム4に合ってると私は思います。


チーム4が新しくオリジナルなAKB48の物語を創るべきだと、私は日頃主張しているのですが、誤解されてる部分があるようなので、ここで簡単に考えを説明したいと思います。



「オリジナル公演が必要ということか?」と聞かれますが、違います。

必要なのは新曲や新公演ではないと私は思います。



「公演」について言うなら、私が主張しているのは、「裁量を持って自分たちで公演を創り上げろ」ということなのです。

わかりやすく言うと、リピートしたくなる要素が必要ということなのです。
(実際はリピートしたくてもチケット取れないのだが)



料金をとってる以上、一定水準以上の品質保証も大事ですが、あくまでも「AKB48クオリティ」を尊守しなければならないと思います。

「AKB48クオリティ」とは、公演が「生き物」であり、毎回「オリジナル」であることが大事だということです。

公演が予定調和にならない仕組みを、構造的に取り込まなければなりません。

プロとしての品質保証よりも、その場その時だけの公演をやらなければなりません。

事件が起きなきゃ現場じゃない。


新劇場による「劇場への原点回帰」こそがAKB48の再生だ ~事件は現場で起きるんだ!~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bdaaf2ea3af9f54f875a358221dc674c


ガチなら事故の一つや二つは起きるわけですから、まず、それを許容する体制作りが不可欠です。


そういう意味では、チーム4の「中村麻里子物語」はいい試みでしたね。

せっかく演劇部あるんだから、もっと生かしたらいいと思います。


中村!部長の立場を活かしてリーダーシップを発揮するチャンスだぞ!

「継続は力なり」だ。

半年間やり続けるんだ。

キャプテンらと相談しながら、がんばって枠を獲得してやってごらんよ。



AKB48にとって「劇場が主戦場だ」ということをメンバー、スタッフ、ファンが「鉄の掟」として暗黙の了解として受け入れた時、いろんなものが変わると私は漠然と考えているわけです。

メンバーやスタッフが重要視しないものを、なぜファンが重要視できるのか?

では、なぜ重要視する必要があるのか?


何度も繰り返すけど、そうすることで「48フォーマット」は初めて活きてくると思うからです。

東アジアのみんなが「AKIHABARA」にある聖地に憧れ、信仰し、目指すことになるのです。

信仰のパワーのすごさは、説明するまでもありません。

世界を変えるパワーです。



インターネットは時空間的な物理的制約をなくすと散々言われてきましたが、実際はどうだったでしょうか?

多くの場面でその通りになりました。

しかし、世界中に聖地は残ってます。

宗教だけの話をしているのではないです。

人的資本の集積効果(都市効果)の壁は、現在のメディア技術じゃ超えることができないという事実です。

聖地に行こうとするのは、なぜでしょうか?

そこに何かあると思うからでしょう。

何かが起きる場所じゃなきゃならない。

劇場は現場でなければならないんです。



ただ、そのためには気が遠くなるような作業が待ってるでしょうね。

成り行き任せに自生的に育まれたAKB48を取り巻くエコシステムを、今度は意図的に変化させないといけないのですから。

システム全体の構造的な問題に取り組む必要があります。

システムに手を入れれば、下手すればAKB48が弱ってしまう可能性だってあります。

スーパーマンが何人も必要だが、はたして日本でそれだけの人材を獲得できるかどうか。

それでも、信念があれば可能だと思います。

それが人を育てるわけですし。

AKB48とともに人も成長していけばいい。

ないなら創ればいいんだ。

AKB48だってそうやってできたんでしょう?

諦めたらそこで試合終了。

信じてやり続けたことこそ成功要因なのだから。

これまで走ってきたし、これからも走っていくだけのことです。

ただちょっと走り方を変えるというだけで。



と第3者として超無責任に思いますけどね。 m(_ _)m

チーム4を組閣でいじるべきでもないし、JPN48もいらないということを、今一度説明してみる

2012-08-14 13:57:56 | AKB48_アナリシス
本エントリは根拠のない妄想です。問題提起だと思って頂ければこれ幸いです。


最近、AKB48がなんとなく薄まってるのではないか、と感じている人いるのではないでしょうか?

実は、私もその一人です。

売上などの数値だけで見ると伸びていますし、各メンバーの活動の幅もどんどん広がっています。

間違いなくAKB48の人気は衰えていないと思います。

にも関わらず、なぜこのような感覚になってしまうのか、少し考えてみる必要があると思います。



ここから述べるのは根拠のない仮説です。

(検証する気がないから仮説にもならないかもしれません。妄想でもいいです。)



以前、Googleの検索ボリュームを使って、AKB48への関心がどう推移しているのか調べてみました。

この中で、私が注目するのは「AKB48 vs. 上位10人」の検索ボリュームの推移です。


AKB48のブームは去りつつあるのか? グーグル先生に聞いてみた
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/e6eb5c531168b3293b46fc4b82697388




みんなの興味が、「AKB48」→「個々のメンバー」に移ってきていると思います。

これは、AKB48設立当初より良いこと、AKB48が目指すものとされてきた現象です。

(私は反対ですが)
AKB48が芸能界予備校だとすれば、個々のメンバーに注目が集まることはよいことです。

メンバーも、自分の将来に向けて個々の活動に精を出すことになります。



以前は↓全ての活動がAKB48に向いていたわけです。

メンバー、スタッフ、ファンなどのステークホルダーの意識のほとんどは「AKB48」に向かっていました。

(あっ、図でキャラの説明書くの忘れた・・でもまぁわかるでしょ・・)

それが『AKB48』ブランドの発展に寄与したわけです。





それが今、メンバーの活動が多岐に渡る中で、『AKB48』ブランドに向かっていた力が分散して、『AKB48』が薄まっている可能性があります。






この結果として、起きることは何かを、エベレット・M・ロジャースの「イノベーター理論」を使って説明してみます。

「イノベーター理論」は、イノベーションがどのように市場に浸透していくかを分析した理論です。

たいてい、下記の5つの顧客層が市場を作るとされています。

イノベーター(Innovators:革新者):
冒険心にあふれ、新しいものを進んで採用する人。
(市場全体の2.5%)


アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者):
流行に敏感で、情報収集を自ら行い、判断する人。他の消費層への影響力が大きく、オピニオンリーダーとも呼ばれる。
(市場全体の13.5%)


アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者):
比較的慎重派な人。平均より早くに新しいものを取り入れる。ブリッジピープルとも呼ばれる。
(市場全体の34.0%)


レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者):
比較的懐疑的な人。周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。フォロワーズとも呼ばれる。
(市場全体の34.0%)


ラガード(Laggards:遅滞者):
最も保守的な人。流行や世の中の動きに関心が薄い。イノベーションが伝統になるまで採用しない。伝統主義者とも訳される。
(市場全体の16.0%)




↓適当に図にしてみるとこんな感じです。






『AKB48』ブランドが薄まると何が起きるかというと、↓このようなことが起きると思うのです。

(イノベーター理論にファン度の濃さを掛け合わせてみて頂ければなお幸いです。あえての混同です)





↑誤解されるといけないので念のために書いておきますが、イノベーターから減っていくのはサイクルとしては正しいのです。
問題は、その時期をどう延ばすかというところになるわけです。



これが、売上などは伸びている(落ちていない)し、メンバーの活動領域は広がっているにも関わらず、『AKB48』ブランドが薄まっている感じがする正体ではないかと考えます。

『AKB48』ブランドの力が弱まると、AKB48として何をしてもシラケるだけになってしまいます。

そこに何の物語性もなくなるからです。

AKB48としてどんな手を打っても効果が半減してしまうのです。


こういった背景もあり、私は↓下記エントリで、「JPN48」なんていらないと主張しました。(それだけが理由ではないですが)

JPN48なんていらない。あくまで『AKB48』であるべきだ。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/3afc2b525f25823a8ec0b873d8134562



しかし、この問題はなかなか厄介です。

単純には、ファンを辞める人がいても、流出するそれ以上もしくは同等のファン流入量があればよいわけですが、AKB48の場合は問題はそれだけでは済まないと思います。

「ヘビーファン層」の減少に繋がっていくと深刻な問題になってしまう可能性があるからです。

AKB48が認知されてしまった今、AKB48が自身を「芸能界予備校」として位置づける限り、人気メンバーになればなるほど意識は外に向いてしまいます。

(AKB48の人気が出る前は、人気メンバーでもAKB48に忠誠を尽くすしかありませんでした。それが奏功したと思います。)

それゆえ、私は「芸能界予備校」の看板を下ろした方がいいと前から主張するものです。


やすす先生! 「芸能界予備校としてのAKB48」を卒業して「大学」にしませんか!?
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/4c5a8fb19bb29097b467c7f2f9bbe749


『AKB48』ブランドが弱まれば、芸能界予備校としての使命も果たせなくなるのです。

まず第一に、『AKB48』のことを考えることが、最善の策です。

現状、AKB48が構造的に持続可能性に難を持つシステムであるのであれば、変えることを考えなければならないはずです。

『AKB48』という物語を薄めてはならないのです。



この前提を持つとチーム4に注目する理由もきっとご理解頂けると思います。

組閣みたいな小手先の技術で、テコ入れしたら、その時は「終わりのはじまり」です。



チーム4こそが次世代のAKB48 できなければAKB48はゆっくりと消滅するだけ
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/112e9a62a9970d0be6f2d6734cdbafb6


AKB48の「終わりのはじまり」のタイミング
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/8130b48bbaf43934cc3536e207b1a3f2


新劇場による「劇場への原点回帰」こそがAKB48の再生だ ~事件は現場で起きるんだ!~
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bdaaf2ea3af9f54f875a358221dc674c



あっ、あくまでも妄想ですからね。

検証する気はありません・・


◆◆◆◆◆◆


[追記]


そういう意味では、「TOKYO DOME」がまさに『AKB48』のためのものかもしれないな~と思う。

ただ、戦艦大和みたいに大艦巨砲主義の傑作かつ末路みたいなことにはならないことを祈る。

時流を読み違えるなよ。

アイドルとは程遠い人材を、どう惹き付けるか。 前田敦子のいなくなったAKB48が示唆するもの

2012-08-13 12:21:36 | AKB48_オピニオン
大河ドラマ『平清盛』を見ようと早く帰ってきたのに、今週は放映はないということで、レイトショーで『桐島、部活やめるってよ』を鑑賞してきました。

上映時間の制約上、ぎゅっと内容を凝縮しないといけないから、どうしてもわかりにくい部分はありますが、個人的にはまあまあ満足です。

「あぁ~、わかるな~」みたいなことを思いながら、自分の高校生活を思い出しながら、ゆるく楽しめました。



私の中では、学校は狭くて暗くて自己完結してしまっている世界のイメージが強くて、薄気味悪いものなんですよ。

まさに学校はプリズンくらいの感覚です。

(そういう意味ではマジすかプリズンは示唆的かも)

この映画は最後に「それでも、この世界で戦うしかないんだ」的なメッセージがあり、好感が持てました。

答えは何も提示されない映画ですが、表現しているものはある映画だと思います。



それにしても、橋本愛が演じる役柄って彼女が出てるどの映画見ても同種類なんだと思うんですよ。

クラスに1人いるだろう、いて欲しい的な役ね。

やっぱり需要があるんですよあのポジション。


映画部でださくてモテない神木君がクラスのドアを開けた時に、橋本愛がチャラ彼氏といちゃついてる設定だった時、軽くショックを受けたんですよ。

自分には全然関係ない話のはずなのに。

神聖なる存在なんですよあのポジションは。

オーラとかではなく、能動的でもなく、存在としての女神ポジション。

侵さざるべき神聖なる存在にはまるのは、彼女にとって得だと思う。

少なくても学生のうちは。



AKB48とは種類が違うというか。

そういう人はアイドルになろうと思わないからなんだよね。

だからアイドルになろうと思っていない人をどう掴むかって話も隠れた重要事項なんだよね。

そういう意味で、前田敦子とか、渡辺麻友、島崎遥香などの拾い物が貴重だと思うよ。

アイドルから程遠い人材を、他のものに目覚める前に掴むことができるか。

今のAKB48ではなかなか難しい問題だと思う。

名前が売れちゃってるからね。

さてはて



◆◆◆◆◆◆


■[追記]■


話が少し変わるんだけど、「組織」に関する話をしてるとね、自信満々な人がね、よくドヤ顔でこう言うのね。


情報共有の仕組みを考えようっていうけど情報は自分から取りにいかなきゃ。

言い訳ばかりしててもはじまらない。


だからこう言い返すのが常なのね。

それはそうですよ。

だけどね、今は「個人の意識」の話をしてるんじゃないんです。

「組織」の話をしてるわけですよこちらは。

じゃ、聞きますが、あなたは、自分が欲しがっていない情報をどうやって手に入れるのですか?

自分が必要だと思っていない情報に、あなたはどうやってアプローチできますか?

それとも、必要だと思っていない情報は不要ですか?

あなたにとって必要となる情報を、あなたは全て自分自身で知り得ると考えているわけですね。

全員があなたのように能力と意欲があるなら苦労しないのですが。


この手の話はどこにいっても多い。

AKB48に関する人材戦略も似たような悩みを抱えることになる。

AKB48が得体の知れない存在だった時は、アイドルエリートはAKB48に入ろうと思わない。

だからこそ、むしろ有意義な人材を掴むチャンスがある。

アイドルらしからぬ逸材が眠っている可能性があるからだ。

前田敦子や渡辺麻友は、まさにそういうタイプだった。

(島崎遥香もそれに近い)

AKB48がトップアイドルになった今、こういうタイプを採用するのは非常に難しくなってきている。(と思う)

AKB48という名前が認知されすぎているからだ。

目立ちたくない、目立つのが嫌いだと思っている逸材をどう発掘できるのか。


だから、私は「AKB文化祭」を提案した。


やすす先生!AKB48が「AKB文化祭」をやる意味を考えました
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/98c502bf3465da0de7b34a0aa0f65bf2


人材の面から見て、AKB48にとっての未開の領域にどうアプローチするかが、今後のAKB48にとって人材戦略面での重要な課題になる。

今、若い女子にとって、アイドルやタレントを目指す有力なチャネルとしてAKB48が認識されているわけだが、これはより優秀な人材を採るにはいいことだが、一方でAKB48の首を絞めることにも成りかねない事態なのである。

ダンスが学校教育で必修化されて、より優秀な人材がアイドル界に供給されるようになるという見方が強いし、それはそれでいいと思う。

だけど、私は一抹の不安も感じている。


この点に関して、AKB48がどう考えているか興味がある。

SKE48 10thシングル『キスだって左利き』に・・

2012-08-13 10:47:02 | AKB48_軽ネタ
松村www



おめでとう。



SKE48 10thシングルタイトル『キスだって左利き』(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51836875.html










選挙効果だね。

買うよ。

実はSKE48のシングルは『Oki Doki』から『片想いFinally』『アイシテラブル』とずっと買ってたりします。


しかし、『キスだって左利き』ってタイトルいいね。

絶妙だな~。

AKB48は大物として振舞わねばという作品としてちょっと背伸びしてる感があるけれど、SKE48の方がらしくやれるのかも、などと感じてしまいました。



◆◆◆◆◆◆


■[追記]■






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これを見てるAくんへ

だからいつも言ってるだろ。

一つの想いや活動が実を結びのには半年超くらいかかるんだよ。

変わりはじめるのに3ヶ月、変わったのがわかるようになるのに半年。

「遅れ」があるのがこの宇宙だから、その制約は誰であれ受け入れるしかない。



今出舞の卒業と、「BBQ松村香織の今夜も1コメダ」の地平線
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/1ead8d2e4362d9979e647a9d24faf9bf


当Blogでは当初からBBQに対して「中の人」である優位性を活かすべきだと強調していた。

どんな世界でも「外」と「中」を隔てる大きな「壁」がある。

金や技術をいくら積んでも乗り越えることのできない壁だ。

だから、SKE48の、それも研究生だからこそ実現できるコミュニケーションがあるのだ。

本人は、所詮は他愛もない情報発信でしか過ぎず、何の影響力も行使し得ないとネガティブになることが多いようだが、私は何度も、継続することによって「ネットワーク効果」と「複利」の力が働いて、驚くべき結果が引き寄せられることになるだろうと説明してきた。

本人は自分がSKE48に必要とされているのか不安のようだが、「必要性」というものはどこかに漂っているものではない。

もとからあるものでもない。

自然状態で「必要なもの」など何もない。

食い、寝、生きることでさえ、必要ではない。

「必要である」と思うことによって、初めて必要性は生じるのだ。

生きることが必要であると思うことで、食い、寝、働き、話すことの必要性が生まれる。

だから、死の覚悟を決めた者にとって、食い、寝ることの必要性はまるで無い。


BBQ松村香織がSKE48に、AKB48全体にとって必要かどうかは、BBQのふるまいによって、周りの人々がどう思うかによって変わる。

それで何度も繰り返しているだろう。

「SKE48の、それも研究生だからこそ実現できるコミュニケーションがある」と。

みんなが気づいた時には、ずっと前を走っていることになるだろう。