大河ドラマ『平清盛』を見ようと早く帰ってきたのに、今週は放映はないということで、レイトショーで『桐島、部活やめるってよ』を鑑賞してきました。
上映時間の制約上、ぎゅっと内容を凝縮しないといけないから、どうしてもわかりにくい部分はありますが、個人的にはまあまあ満足です。
「あぁ~、わかるな~」みたいなことを思いながら、自分の高校生活を思い出しながら、ゆるく楽しめました。
私の中では、学校は狭くて暗くて自己完結してしまっている世界のイメージが強くて、薄気味悪いものなんですよ。
まさに学校はプリズンくらいの感覚です。
(そういう意味ではマジすかプリズンは示唆的かも)
この映画は最後に「それでも、この世界で戦うしかないんだ」的なメッセージがあり、好感が持てました。
答えは何も提示されない映画ですが、表現しているものはある映画だと思います。
それにしても、橋本愛が演じる役柄って彼女が出てるどの映画見ても同種類なんだと思うんですよ。
クラスに1人いるだろう、いて欲しい的な役ね。
やっぱり需要があるんですよあのポジション。
映画部でださくてモテない神木君がクラスのドアを開けた時に、橋本愛がチャラ彼氏といちゃついてる設定だった時、軽くショックを受けたんですよ。
自分には全然関係ない話のはずなのに。
神聖なる存在なんですよあのポジションは。
オーラとかではなく、能動的でもなく、存在としての女神ポジション。
侵さざるべき神聖なる存在にはまるのは、彼女にとって得だと思う。
少なくても学生のうちは。
AKB48とは種類が違うというか。
そういう人はアイドルになろうと思わないからなんだよね。
だからアイドルになろうと思っていない人をどう掴むかって話も隠れた重要事項なんだよね。
そういう意味で、前田敦子とか、渡辺麻友、島崎遥香などの拾い物が貴重だと思うよ。
アイドルから程遠い人材を、他のものに目覚める前に掴むことができるか。
今のAKB48ではなかなか難しい問題だと思う。
名前が売れちゃってるからね。
さてはて
◆◆◆◆◆◆
■[追記]■
話が少し変わるんだけど、「組織」に関する話をしてるとね、自信満々な人がね、よくドヤ顔でこう言うのね。
情報共有の仕組みを考えようっていうけど情報は自分から取りにいかなきゃ。
言い訳ばかりしててもはじまらない。
だからこう言い返すのが常なのね。
それはそうですよ。
だけどね、今は「個人の意識」の話をしてるんじゃないんです。
「組織」の話をしてるわけですよこちらは。
じゃ、聞きますが、あなたは、自分が欲しがっていない情報をどうやって手に入れるのですか?
自分が必要だと思っていない情報に、あなたはどうやってアプローチできますか?
それとも、必要だと思っていない情報は不要ですか?
あなたにとって必要となる情報を、あなたは全て自分自身で知り得ると考えているわけですね。
全員があなたのように能力と意欲があるなら苦労しないのですが。
この手の話はどこにいっても多い。
AKB48に関する人材戦略も似たような悩みを抱えることになる。
AKB48が得体の知れない存在だった時は、アイドルエリートはAKB48に入ろうと思わない。
だからこそ、むしろ有意義な人材を掴むチャンスがある。
アイドルらしからぬ逸材が眠っている可能性があるからだ。
前田敦子や渡辺麻友は、まさにそういうタイプだった。
(島崎遥香もそれに近い)
AKB48がトップアイドルになった今、こういうタイプを採用するのは非常に難しくなってきている。(と思う)
AKB48という名前が認知されすぎているからだ。
目立ちたくない、目立つのが嫌いだと思っている逸材をどう発掘できるのか。
だから、私は「AKB文化祭」を提案した。
やすす先生!AKB48が「AKB文化祭」をやる意味を考えました
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/98c502bf3465da0de7b34a0aa0f65bf2
人材の面から見て、AKB48にとっての未開の領域にどうアプローチするかが、今後のAKB48にとって人材戦略面での重要な課題になる。
今、若い女子にとって、アイドルやタレントを目指す有力なチャネルとしてAKB48が認識されているわけだが、これはより優秀な人材を採るにはいいことだが、一方でAKB48の首を絞めることにも成りかねない事態なのである。
ダンスが学校教育で必修化されて、より優秀な人材がアイドル界に供給されるようになるという見方が強いし、それはそれでいいと思う。
だけど、私は一抹の不安も感じている。
この点に関して、AKB48がどう考えているか興味がある。
上映時間の制約上、ぎゅっと内容を凝縮しないといけないから、どうしてもわかりにくい部分はありますが、個人的にはまあまあ満足です。
「あぁ~、わかるな~」みたいなことを思いながら、自分の高校生活を思い出しながら、ゆるく楽しめました。
私の中では、学校は狭くて暗くて自己完結してしまっている世界のイメージが強くて、薄気味悪いものなんですよ。
まさに学校はプリズンくらいの感覚です。
(そういう意味ではマジすかプリズンは示唆的かも)
この映画は最後に「それでも、この世界で戦うしかないんだ」的なメッセージがあり、好感が持てました。
答えは何も提示されない映画ですが、表現しているものはある映画だと思います。
それにしても、橋本愛が演じる役柄って彼女が出てるどの映画見ても同種類なんだと思うんですよ。
クラスに1人いるだろう、いて欲しい的な役ね。
やっぱり需要があるんですよあのポジション。
映画部でださくてモテない神木君がクラスのドアを開けた時に、橋本愛がチャラ彼氏といちゃついてる設定だった時、軽くショックを受けたんですよ。
自分には全然関係ない話のはずなのに。
神聖なる存在なんですよあのポジションは。
オーラとかではなく、能動的でもなく、存在としての女神ポジション。
侵さざるべき神聖なる存在にはまるのは、彼女にとって得だと思う。
少なくても学生のうちは。
AKB48とは種類が違うというか。
そういう人はアイドルになろうと思わないからなんだよね。
だからアイドルになろうと思っていない人をどう掴むかって話も隠れた重要事項なんだよね。
そういう意味で、前田敦子とか、渡辺麻友、島崎遥香などの拾い物が貴重だと思うよ。
アイドルから程遠い人材を、他のものに目覚める前に掴むことができるか。
今のAKB48ではなかなか難しい問題だと思う。
名前が売れちゃってるからね。
さてはて
◆◆◆◆◆◆
■[追記]■
話が少し変わるんだけど、「組織」に関する話をしてるとね、自信満々な人がね、よくドヤ顔でこう言うのね。
情報共有の仕組みを考えようっていうけど情報は自分から取りにいかなきゃ。
言い訳ばかりしててもはじまらない。
だからこう言い返すのが常なのね。
それはそうですよ。
だけどね、今は「個人の意識」の話をしてるんじゃないんです。
「組織」の話をしてるわけですよこちらは。
じゃ、聞きますが、あなたは、自分が欲しがっていない情報をどうやって手に入れるのですか?
自分が必要だと思っていない情報に、あなたはどうやってアプローチできますか?
それとも、必要だと思っていない情報は不要ですか?
あなたにとって必要となる情報を、あなたは全て自分自身で知り得ると考えているわけですね。
全員があなたのように能力と意欲があるなら苦労しないのですが。
この手の話はどこにいっても多い。
AKB48に関する人材戦略も似たような悩みを抱えることになる。
AKB48が得体の知れない存在だった時は、アイドルエリートはAKB48に入ろうと思わない。
だからこそ、むしろ有意義な人材を掴むチャンスがある。
アイドルらしからぬ逸材が眠っている可能性があるからだ。
前田敦子や渡辺麻友は、まさにそういうタイプだった。
(島崎遥香もそれに近い)
AKB48がトップアイドルになった今、こういうタイプを採用するのは非常に難しくなってきている。(と思う)
AKB48という名前が認知されすぎているからだ。
目立ちたくない、目立つのが嫌いだと思っている逸材をどう発掘できるのか。
だから、私は「AKB文化祭」を提案した。
やすす先生!AKB48が「AKB文化祭」をやる意味を考えました
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/98c502bf3465da0de7b34a0aa0f65bf2
人材の面から見て、AKB48にとっての未開の領域にどうアプローチするかが、今後のAKB48にとって人材戦略面での重要な課題になる。
今、若い女子にとって、アイドルやタレントを目指す有力なチャネルとしてAKB48が認識されているわけだが、これはより優秀な人材を採るにはいいことだが、一方でAKB48の首を絞めることにも成りかねない事態なのである。
ダンスが学校教育で必修化されて、より優秀な人材がアイドル界に供給されるようになるという見方が強いし、それはそれでいいと思う。
だけど、私は一抹の不安も感じている。
この点に関して、AKB48がどう考えているか興味がある。