本当はチーム4への提言という形にしたかったのだが、この流れに乗ってしまいたい。
AKB48東京ドームコンサートで起こってほしいサプライズ(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51832830.html
いろいろ意見があるのは知っています。
各人のこだわりもあるでしょう。
でも、言わせてください。
「新劇場」と。
東京ドーム公演をもって「1830m」の役割は終わりです。
もう「1830m」にこだわる必要もないでしょう。
AKB48第2章の幕を開けるにあたって、
ドンキホーテ秋葉原店8階にある「AKB48劇場」の幕を閉じ、新しい劇場を建設しましょう。
新劇場の建設こそ「劇場」への原点回帰であり、ひいてはAKB48の再生に繋がります。
AKB48が失いつつあるものが、そこにあるからです。
目撃者、生き証人、語り部、これらです。
事件の目撃者がいなければ、事件の真偽を説明する証人は存在できず、
生き証人がいなければ、事件を周囲や後世に語り綴る語り部が存在できません。
語り部がいなければ、事件を知る人も、事件を考える人も存在できなのです。
そして、事件は現場で起きるのです。
現場がないのでは、事件の目撃者は生まれません。
基点は目撃者なのです。
なぜかといえば、事件は目撃者の脳裏に強烈に投射されるからです。
この「心に刺さる経験」こそがAKB48ネットワークを伝搬する共感の源泉なのです。
これまでAKB48は仮想的な現場を増やしてきたと言えるかもしれません。
しかし、現実の現場の担保なしに、仮想の現場など有り得ないと思います。
サッカーJリーグに12番目の選手という概念があります。
「サポーター」です。
目撃者たる彼・彼女らこそ、AKB48における「17番目のメンバー」なのです。
(1チームの構成メンバーが16人なので17番目)
チーム4がブレイクできない理由は、チーム4には「17番目のメンバー」が極端に少ないからです。
現場として劇場を再興することこそ、AKB48の再生になるのです。
◆◆◆◆◆◆
「なぜ新劇場でないとだめなのか?」について説明を省いているのですが、いろいろ理由があります。
最も大きいのは、より多くの人に現場を体感してもらうことが重要だということです。
今の劇場は様々な意味で敷居が高すぎです。
(ファミリーやカップル、女性、遠方枠などがあるのは知っています)
ライト層の劇場への取り込みを強力に推進するべきで、ちょっと興味を持った程度のファンに対する劇場への導線を再設計するべきです。
◆◆◆◆◆◆
ここずっと運営は、握手会に力を入れているようです。
メンバーが揃わず劇場公演がままならないからですね。
それも一つの方法論です。
が、私は握手会だけでは顧客から質の高い気持ちを手繰り寄せることができないのではないか、と考えています。
劇場公演でしか伝わらない圧倒的な臨場感、生感が、よりメンバーを輝かしいものにし、それによって憧れに似た恋心や、あの子の夢を応援したいという気持ち、こういうものを想起できるかではないかと思うのです。
それがあるから握手会もより意義深いものになるのではないか、ということです。
AKB48東京ドームコンサートで起こってほしいサプライズ(AKB48まとめんばー)
http://akb48matome.com/archives/51832830.html
いろいろ意見があるのは知っています。
各人のこだわりもあるでしょう。
でも、言わせてください。
「新劇場」と。
東京ドーム公演をもって「1830m」の役割は終わりです。
もう「1830m」にこだわる必要もないでしょう。
AKB48第2章の幕を開けるにあたって、
ドンキホーテ秋葉原店8階にある「AKB48劇場」の幕を閉じ、新しい劇場を建設しましょう。
新劇場の建設こそ「劇場」への原点回帰であり、ひいてはAKB48の再生に繋がります。
AKB48が失いつつあるものが、そこにあるからです。
目撃者、生き証人、語り部、これらです。
事件の目撃者がいなければ、事件の真偽を説明する証人は存在できず、
生き証人がいなければ、事件を周囲や後世に語り綴る語り部が存在できません。
語り部がいなければ、事件を知る人も、事件を考える人も存在できなのです。
そして、事件は現場で起きるのです。
現場がないのでは、事件の目撃者は生まれません。
基点は目撃者なのです。
なぜかといえば、事件は目撃者の脳裏に強烈に投射されるからです。
この「心に刺さる経験」こそがAKB48ネットワークを伝搬する共感の源泉なのです。
これまでAKB48は仮想的な現場を増やしてきたと言えるかもしれません。
しかし、現実の現場の担保なしに、仮想の現場など有り得ないと思います。
サッカーJリーグに12番目の選手という概念があります。
「サポーター」です。
目撃者たる彼・彼女らこそ、AKB48における「17番目のメンバー」なのです。
(1チームの構成メンバーが16人なので17番目)
チーム4がブレイクできない理由は、チーム4には「17番目のメンバー」が極端に少ないからです。
現場として劇場を再興することこそ、AKB48の再生になるのです。
◆◆◆◆◆◆
「なぜ新劇場でないとだめなのか?」について説明を省いているのですが、いろいろ理由があります。
最も大きいのは、より多くの人に現場を体感してもらうことが重要だということです。
今の劇場は様々な意味で敷居が高すぎです。
(ファミリーやカップル、女性、遠方枠などがあるのは知っています)
ライト層の劇場への取り込みを強力に推進するべきで、ちょっと興味を持った程度のファンに対する劇場への導線を再設計するべきです。
◆◆◆◆◆◆
ここずっと運営は、握手会に力を入れているようです。
メンバーが揃わず劇場公演がままならないからですね。
それも一つの方法論です。
が、私は握手会だけでは顧客から質の高い気持ちを手繰り寄せることができないのではないか、と考えています。
劇場公演でしか伝わらない圧倒的な臨場感、生感が、よりメンバーを輝かしいものにし、それによって憧れに似た恋心や、あの子の夢を応援したいという気持ち、こういうものを想起できるかではないかと思うのです。
それがあるから握手会もより意義深いものになるのではないか、ということです。
二点の理由があり、一つは小劇場の魅力である距離の近さが失われる。第二に、小劇場と大劇場は利益を作りやすいが、中劇場は一番利益が出づらいという金銭問題があります。詳しい内容は割愛します。
さらには、コカコーラの味が美味しくしたのにクラシックにもどったように、原点に重きを持ってるそうもいるでしょう。
もっとも、劇場への参加機会をなんとかする策は必要だとは思うんですけどね。けど、全国ツアー式の方が良いかなと思います。NMBの大阪十番、近畿横断ツアーの流れは非常によいとおもって、そういうのを全地域でできたら良いのではと思います。
コメントありがとうございます。
>劇団に関わっていた経験から新劇場は厳しいものを感じました。
以前、説明されておりましたね。
>中劇場は一番利益が出づらい
パフォーマンスレベルを考えると、劇団四季やシルクドソレイユみたいな方向は難しいと思っています。
(値段はある程度抑えたいと思いますし)
ここは意見が分かれるところだと思っているのですが、私個人としては劇場公演単体で事業の採算をとろうとしてセコクなるよりも、小~中規模の劇場と、他の事業とのミックスで利益を稼ぐという、今と同じ路線を基本にするべきかなと安直に思っています。
つまり、ほとんどの部分では今のコンセプトのままなのですが、新劇場を作ってより劇場へ足を運びやすいような導線を確立するという方針です。
プラスちょっとキャパを増やそうというものです。
>全国ツアー式
私は相撲みたいな感じがいいかなと思っています。
いつも決まった場所でやっているのですが、たまに巡業をやるんですよ。
劇場へ集客するための巡業です。
>コカコーラ
目隠し調査では、味でペプシを選ぶ客が、コカコーラを選ぶらしいですからね。
愛着には素晴らしい効果がありますよね。
これはバランスとギャンブルなのですが、その愛着を脱ぎ捨てて、新しい幕を開けてもいいのかな~と深く考えもせずに言っています(汗)
仮にブームが終わったとして、CDがギリギリオリコン入るかどうかでも継続できる形に移行できるようにはするべきでしょうからね。劇場単体で赤字を出さない程度にはすべきですね。
劇場に関わる人を増やすなら、月に一度くらい無料ネット配信するか、今の配信の値段を下げたほうが効果的かなと思います。
コメントありがとうございます。
>赤字の率を増やすのはどうかと思います。
組織力を総動員して垂直統合化のメリットを生かすべきというのが私の意見ですが、反対意見もあるのは理解しているつもりです。
損して得取れの精神で
>仮にブームが終わったとして、CDがギリギリオリコン入るかどうかでも継続できる形に移行できるようにはするべき
これは経営責任を持っていない立場で言う無責任発言なのですが、リスクヘッジしようと思ってセコくなると縮小均衡する可能性があるので、AKB48劇場はこれまで通り採算無視路線で突き進んで欲しいと思います。
(採算をとろうとがんばってる人は大勢いるのでしょうけど、やすす先生は考えてないそうなので)
ドンキホーテ秋葉原店8階の件は、つんくにも話があったそうですが、採算が合わないので断ったそうです。
やすす先生は経営責任を持っていないので、やりたい放題でうまくいったわけですから、その道を進んで欲しいと思います。
採算をとるように知恵を出すのはスタッフの仕事で、やすす先生は無理難題を言えばいいと思います。
スタッフも「うそでしょー?!」とか言っているうちが華です。
AKB48が革新的である理由。経営論の常識を覆すやすす先生のAKB48経営論
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/b4deb8f97c5849c2e58477ef3736611a
少なくとも2009年頃まではチーム4のことは想定されていなかったと思います。
創業の場所とは特別な場所だと思います。企業なども創業の場所を大事にしているところも非常に多いと思います。
また歴史でみると、ゲルマン民族の大移動の際、原住地を捨て去ったゴート族やヴァンダル族は比較的早く衰退しましたが、原住地を維持しつつ拡大していったフランク族は比較的長く繁栄して大陸欧州の基礎を築いたと思います。
なので、創業の場所を維持しつつキャパの問題を解消するために第二劇場を追加することがベターだと思います。
コメントありがとうございます。
>新劇場追加
そうですね。
公演の選択肢が広がりますよね。
研究生公演×2だときついので、毎日正規公演を回せる体制の確立が先決ですね。
あとAKB美術展に行って思ったのですが、費用対効果的にはいろいろと考えないといけないと思いますが「AKBミュージアム」とか「AKB殿堂」を作るのはありだな~と思っています。
以前から少し寂しいなと思っているのは、秋葉原に行ってもAKB48らしさに触れる機会ってあまりないんですよ。
「東京に行ったらAKB行こう!」「日本に行ったらAKB行こう!」こういう人を増やすことが大事かなと。
今、劇場公演が当たらないのでAKB48 Cafe & Shopしかないのが現実かなと。
海外姉妹グループができることで、「観光」客が期待できるなと。
やすす先生がWSJ紙のインタビューで応えた「聖地としての秋葉原」論を進めるためにも。
コメントありがとうございます。
>第二劇場追加
>創業の場所とは特別な場所
「AKBミュージアム」いいと思うんですよね。
決して「事業の多角化」ではなく、「本業の強化」という方向性で。
もっといろんな「本物」に触れる機会があった方がいいと思うのです。
>原住地を維持しつつ拡大していったフランク族は比較的長く繁栄して大陸欧州の基礎を築いた
なるほど。
深いですね。
人がその土地に住み着いたのは流浪の結果だと思いますが、生起過程うんぬんよりも、理由はどうあれ、その後に土地(環境・アイデンティティ)を確立し、それを守ることが大事ということなのかもしれませんね。
実はスタンフォード大のジェームズ・C・コリンズが『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』の中で説明した内容の一つが、まさにそれなんですよね。
(調査研究結果の一つが「すばらしい会社を始めるには、すぐれたアイデアが必要であるとは言えない」なのです。しかし、「ビジョナリー・カンパニーに正解といえる共通の理念があるわけではない。決定的な点は、理念の内容ではなく、理念をいかに深く"信じている"か、一貫して"実践している"かである、ということ」のようです。)
天空の城ラピュタの名言で〆たいと思います。
『なぜラピュタが滅びたか、今分かったわ。
土に根をおろし、風とともに生きよう。
種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう。
ゴンドアの谷の歌よ。
どんなに恐ろしい武器を持ってても、
土からはなれては、人は生きられないのよ。』
コメントありがとうございます。
評論家と同じで、気楽発言している内が華なのですよ・・
威勢のいい政治家が責任ある立場にたったら突然無言になると同じですよ(笑)