aCappella好き♪

レッスン日記@声楽、と、いろいろ。

前後します・・・


金曜に、声楽のレッスンあり。

私の地元での教室が20周年ということで
6月に、いつも発表会をしている大会議室ではなく、
隣接している市のホールでコンサートをやるそうな。

秋の東京のコンサートが終わってから
新しい曲を練習してる。
文化祭で、私の好きな先輩が歌われた
「ある晴れた日に」に挑戦・・・・(汗)
もう一つは、ラ・ボエームの「Quando men vo'」
You Tubeで森麻季(ソプラノ歌手の方。。。)さんが
素敵に歌っていた曲。
どっちもカッコいいけれど・・・私に歌えるのかな?

日本歌曲は「初恋」になりそう。
数年前、東京の発表会で歌うはずが
子供がノロになり、ドタキャン。
高い音の母音が「i」なのと、息が続かないのとで
かなり苦手意識のあった曲だけど
今回、案外すんなり声が出て
自分でもびっくり~
・・・知らない間に、少しは上手くなっていたのかな?(喜)

練習用に、イタリア歌曲「Vaga luna,che inargenti」
静かで美しい旋律、大好き。
(これを歌いたいけれど、地味だからダメってさ)


前回の東京の発表会で歌った曲はみんな
長いこと練習してきたから、暗譜がすんなり行ったけど
新しい曲になってしまうと、途端に苦労する~
イタリア語がわからないから、余計だよね。
目下ハングルを軽く勉強中だけど、
イタリア語もやるべき・・・?


昨日、YキSオリさんがスタパに出ていた。
彼女の、歌に対する思い、
自分が仕事としてやりたい・やるべきこと、
揺るぎない意思と、守りたいもの・好きなこと・・・
お話の全てに感銘を受けた。
(実は、好き嫌いで言うなら、Yキさんの「歌」は、
私はそれほど好きではない。
美しい声をお持ちだけれど
独特な節回し?と、音程がやや甘いのが気になる。
でも、世界中でこれだけ多くの人の心を揺さぶる彼女の歌。
私の好みはともかく、素晴らしい歌い手さんなのは間違いない)

私の大好きな「あかとんぼ」。
Yキさんが歌っているような日本の歌を、
私もたくさん歌いたいと思う。
長年歌ってきて、自分に一番合ってると思うし
何より、好きだから。


この頃、いくつかの番組をみたり
友人がプロの指導を受ける機会があって
その話を聞いたりしたことで
「仕事で歌う」こと、と自分が「歌ってる」こととを
照らし合わせてみるようになった。
才能がない、と簡単に言うのは
それだけでもう、やる気がないってことにならないか?
自分は出来る、と「言えない自分」を
素人なんだから当たり前、と思ってるフシがあるでしょ。
プロだったら、たとえ自分の音程が甘いと悩むことがあっても(?)
自分は下手だと絶対に言えないし
仕事としての評価に値する歌を歌わなければいけない義務がある
から、さぞ厳しいことだろう。

プロアマ、経歴や人となりを取っ払い、
純粋に能力を比較した時、どの程度のものなのか
そういう厳しさで自分を見つめ、
当然、比較するまでもなく劣っていても
「趣味だから、このくらいで(笑)」と言わず
同じところを目指してみる、のはどうか。

・・・(笑)

若い頃は、物事を知らないあまり
そんな意識を持っていた気もするし
これから将来を考えていく、例えば息子なんかには
とても飛ばせないゲキだけど
もうある程度先が読めて、下り坂の今だから
改めて許されること、のような気がして(笑)
必要以上に自分を卑下せず
謙虚なままでいいから、野望を抱こう。
YキSオリさんのように歌う、ことができるかも?(おい)

「キミはどこまで行きたいの」と、夫に言われるたび
行けるだけどこまででも、と心の中で返事をする。
そこがどこなのか、は
きっと自分の意思の強さが決めること。
「才能」って言葉は、知らないことにしよう。

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