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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

柚子ジャム。

2020-11-30 21:06:07 | プレ嫁生活、仙台暮らし

いつものように・・・

仙台滞在中に、T市のM叔母さんの家へ泊まりに行った義母が
遊びに来た義妹のH叔母さんからもらったという柚子。
「どうして食べるんだかね~」
「るかさんに半分やるから」と言うので
ネットのレシピで初めてジャムを作ることにした。

義母と二人の夜に、
二階で縫い物をするのもはばかられるので
夜なべ仕事にちょうどいい。

「ジャムを作ってみようと思って~」と、
こたつで皮をむき始めると
「そうだ、私もジャム作ってみよう」と義母が言うので

「出来たらお裾分けしますね、
上手くできるかわからないけど~」と話すと
いつの間にか、部屋から自分の柚子を持ってきて
「お風呂に入れたいから、二個とったから」って

・・・義母の分も、いただけるらしい(笑)


こうして数日が経って文章にしてみると、
全然なんてことないフツーの会話と光景だけど

あの時あの瞬間は
「・・・えっ???」って思った。
人間ちっさいヨメである。

私も作ってみよう、って、さっき言ったじゃん。
自分で作るんじゃなかったの~?

私の分も作ってもらえない?とか
こっちもお願い、とか
そういう言葉はないのか~?

手伝うわけでもなく、編みものしてる義母の横で
「こりゃあ結構手間かかりますね~」と
多少の嫌みをにじませながら皮をむき(笑)

なんとなく気持ちがモヤっとしたままで
付きっ切りで火にかけること30分。
てんさい糖しかなかったせいで、
予想外に茶色い柚子ジャムが完成。

実は、柚子に限らずジャムを作ったのは初めて。
お砂糖のたっぷり入ったジャムは
あまり食べないし興味もなかったけれど
こうして手間をかけると愛おしい。

ビンを煮沸して、
私の分、義母の分、
義母がいつもお世話になっているご近所のEさんの分、
三つに分けて、「はい、お土産です」と渡した。

昔の嫁は姑の手下だったから
何も言わなくてもやってくれる、
やってもらうものだ、つまりは
お礼なんて言わなくても当たり前、だったんだろうけれど

同居してない分、覚悟が足りないヨメとしては
たいぶ「違和感覚える瞬間」が、この頃増えてきたと思う。


「家族」になれたのかなあ、とも思うけど
転勤族で何十年も遠くに暮らして来たから、
義母とは、ある距離感があった。
あれは、少しぎこちなくも、割と心地よかった気がする。

「娘とおんなじよ~」と、義母は人に言うけれど
実の娘なら、もっと遠慮なく図々しい(笑)
息子しかいない人だから、
実の娘の時折のとげとげしさはわからないだろうけど。

田舎には、昔のままのしきたりや習慣が残っていて
私が感じる「違和感」はもしかしたら
かつて「嫁」だった義母とその姑の間では
フツーの日常だったんだろう。

そんな昔に思いを馳せた、
初めての柚子ジャム作りの夜。

普段は何の気にもならないことが、
姑が長く泊まりに来ている時にはつい、
愚痴になってこぼれてしまう。

・・・まだまだだな、私。


干し柿

2020-11-30 18:32:00 | 自分への言葉
先週は、このくらい。
まだあまり乾いてない。


ベランダのてすり近くに干したので
どうやらそこに止まってカラスに食べられたようで・・・
何個かなくなってた・・・(汗)

手前に引っ込めたら、その後は大丈夫みたい。


柿仕事に来てくれたユカさんが、なんとアスリートで(!)
運動が苦手な私とは対極な方でした。

彼女に影響を受け、私もすこーしずつ走ってみることに。
娘が言うには、三分間走り一分半歩く、を繰り返すと良いらしく
彼女と一緒に始めてみたものの、三分走るのは私には無理。
一分半走って一分半歩く、をタイマーかけて繰り返すことにした。
このペースなら、ちょうどよい負荷。

ほぼ毎日一万歩を目指して歩き、かれこれ二年以上。
かなり体力ついたなーという実感はあり、
散歩に物足りなさを感じていた時だったから、
いつまで続けようとか思っているわけではなく、
走りたいときに走ることにしよう!と半月ほど続けたけれど
縫い物の締め切りにスパートかける間、お休みしていたら
腰を痛めて、まだ再開できていない。

夫が会社で同僚に
「走ったりするから~」と私をネタにしていたらしいが
逆に散歩を休んだからだ、と自分では思っている(?!)

継続は力なり。
坐骨神経痛と腰痛で、起き上がることも不自由だった
40代後半の私を思うと、
今はなんて健康で元気なんだ!
本当にありがたいこと。

明日の自分は、今日の食べ物と生活で作られる。
体に良いものを少し食べ、適度な運動をする。
ピンピンコロリを目指して、出来る努力はして行こう。

ギックリ。

2020-11-30 17:31:33 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
いやはや・・・・早一か月が経とうとしているらしい。
この一か月、私は何をしていたのか!

本業である義母のお世話と、
唯一お給料がいただける仕事である縫い物と。
忙しく頑張りすぎて、久しぶりに腰を痛めてしまい
スマホで遊ぶナンプレの他は、何をする気力も失せた・・・。

思い起こせばあれは・・・
いつのこと?(笑)

楽しかった柿合宿が終わって
やれやれと肩の荷を下ろしたい気分の時に義母が

「今度ゆっくりそっちに行くから」、と・・・。
常套句の、「薬もなくなるし」を添えて。(笑)

柿仕事でお客様を泊めたんだからいいでしょ、的な?
(・・・風に、ヨメには思えた)

病院があると言えば、泊まりに来られるからね。
(別に病院がなくてもいつでも来ていいんだけど)
迎えに行って、数日泊めて、また送って行って、が
とてつもない労力なのを、知ってか知らずか(笑)

その仕事は、嫌いじゃないし苦手でもないけど
普段ひとりっきりで勝手気ままに生きてる私には
結構な大仕事なのよ。

とにかく、この一か月の間に
書きたい義母ネタがありすぎて~(笑)
もう半分は忘却の彼方、だけれど
思い起こして少しずつ書いて行こうと思う。
(これはもう、連載モノだな!)

ブログも、インスタさえもご無沙汰していた一か月。
毎日なんだかんだ更新していた私は、
どれだけ時間があったんだろうと思う。

やっぱり、こういうことって
忙しいと後回しになってしまうよね。

義母が一週間も泊まりに来て、
三食一緒に食べていたら体重増えて、

珍しく今月は、大量発注が来た縫い物の仕事を
「締め切りまでには間に合うだろう」とタカをくくっていたら
案外苦戦してギリギリになってしまい、
何が何でも締め日である月末に着くように発送するぞ!
という固い決意で、なりふり構わずミシン踏んでいたら
結構腰にキタ、という始末。
いや、ミシンというよりも、
14枚まとめて裁断したのがつらかった。

この前、車のドアを擦った時も思ったけれど
年なんだから、もう今までみたいには行かないんだって
ちゃんと自覚しないとね。


ということで、次は、義母ネタ
「くすっと笑ってすませましょうシリーズ」続きます。
(あくまで予定)





柿合宿!2020

2020-11-05 09:26:00 | プレ嫁生活、仙台暮らし
去年は柿がたくさん実って、
一人でせっせと夫の実家に通っては柿仕事。
もいで、さわして、親戚に送って・・・を繰り返し

11月のはじめには、娘が東京から
干し柿作りを手伝いに来てくれたっけ。

その、インスタにあげた写真を見て
娘の元同僚で、カレーとパンと酵母の達人のユカさんが
「手伝いたい!」と申し出て下さり

この一年、ずっと楽しみに計画していた「柿合宿」が
とうとう実現した。

とは言え、今年の柿は不作で・・・
たったの一日で、すべて収穫し、剥いて干して、が完了(笑)

次男も誘って、久しぶりのおばあちゃんち。
たったこれだけ・・・(汗)


夕食後の干し柿作り。
柿渋にも負けず、ひたすら剥く、剥く・・・。

翌日、ベランダに干して終了。
262個の玉のれん。
今年は焼酎抜きをせず、すべて干し柿に。

鳴子峡の紅葉がちょうど見ごろで
ユカさんを案内出来てよかった~