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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

センスが良いので(汗)

2022-08-27 17:40:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
義母は、なかなかセンスが良い。

何年か前に、
その頃作り始めたばかりのカードケースを
プレゼントしようと義母に見せたら

一番高価なレースの布の、
一番私が気に入っていた作品を選んだ…。

あーそれは!
自分で使ってもいいなと思って作った物!

…他にたくさん素敵な柄はあったのに。
少しは遠慮しなさいよ、と
つい、思ってしまったのだった。


さておき。

編み物が完成して退屈極まりない義母を気遣い
「何か袋物でも作りますか?」と聞いたら
「んーだねー。」と顔を輝かせたので

買い溜めた布が入った大きな箱を二つ、
持ってきて見せた。

前にも同じように見せたことがあるのだが、
その時は気に入ったものがないのか
作らずじまいだったので
「気に入ったのがあるかわかりませんけど、、、」と添えながら。

それからしばらく…
箱の前に屈んで、あれこれ布を見ていたが

孫が生まれたら、と取っておいた
可愛らしいウサギのプリント柄で
巾着を作っていた。

…さすが!お目が高い〜
これはなかなかの品ですぞ。
(しかし何も、子供向けのイラスト生地でなくともよいのでは?)
「これはもらって行って、家でまた小さい袋を作る」と
残り布をカバンにしまっていた。

翌日、今度はあずま袋を作る、と
やはり吟味の末持ち出したのは…

確かに、
何かを作ろうと思っていたわけではない残り布ではあるが
あずま袋に仕立てたらとても素敵になりそうな
おしゃれかっこいいポリエステル。

あーっ、この布であずま袋は良かったなあ!

小姑根性ってこんな気持ちを言うのだろうか。
もったいなくて残念で悔しいような
やりきれなさに襲われた。

どれでも使っていいですよ、という意味で
二つの箱を出してきたことに間違いはない。
でも、ちょっとくらい

「これもらっていいかしら?
るかさん使わない?」とか
聞いて欲しかった気がする、、、
…悔しさあまりの負け惜しみだけど(笑)

義母はセンスが良いのだ。
もとい、私と感覚が似ているのか?

もったいなかった素敵な在庫で
義母は巾着とあずま袋を作った。

あずま袋、の方は
作り方がわからなくなって
つきっきりで教えた。

「世話の焼ける生徒だな。
仕事の邪魔ばかりして。」と

言ってはくれたが、
世話を焼かれ続けて、ついに自分の作品を
その日のうちに完成させた。

そしてもう一個作れそうな残り布を
「家で復習してみる。」と
カバンにしまったのだった。

…私も作りたかったよ、その布で、あずま袋。

ヨメのものは自分のもの??

ありがとうとか、ないの?

私も将来気をつけよう、ヨメへの感謝(笑)

ほくそ笑む。

2022-08-25 22:16:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
義母はわかりやすい。

美味しいものはたくさん食べる。

義母がテレビの正面に、
私は垂直な左隣の席に座り
義母に顔を背ける形でテレビを観ながら食事。

視界の端で
あ、今煮物を取った、漬物を取った、と
何となく確認してしまうが

気に入ったものは遠慮せずに
モリモリ食べている。
(…普段は割と気取った感じで遠慮がちに
おかずをお皿に入れているのだが)

特に、餃子、唐揚げ、カキフライが好き。
「るかさんの餃子は美味しい。と
いつも褒めてくれたり
それとなく作るように催促されたりする(笑)


それから、甘酒。

以前、ある冬の日。

「寒い日にはあったかい甘酒飲みたくなる。」と義母が言い出して

そうですねー、と私。

「テレビ観てたら、ふと思い出した。」

あーそうなんですね、

「前に、具合悪くした時に
るかさんとF美が甘酒作ってきてくれて…
あれはありがたかったよ。」

そうですか。

「ほんとだよ。」



…また作りますからね。

とうとう、言っちゃったじゃあないの!
堪えが利かない私!


素直に

「るかさんの甘酒、美味しいよ。
また作ってね。」

とでも言えないものか!


義母は、なんとなーく、しれっと
人に何かを頼むのが上手い。

お彼岸だ来客だの場面で
お料理上手なF美さんからドッサリ
煮物漬物が届いているのはきっと

「いついつ、誰それが来ることになって。」と
電話してるに違いない、と

そして
「じゃあ何か作って持って行くから、」
と言う流れにならざるを得ない、のだと
この頃の私は思ってる。


食事の時に、夫や次男は
何かを食べるといちいち「美味しい!」と言ってくれるが
義母は何も言わずに食べている。
私だけ、心の中で
(うん、美味しい!これもいける!)と
自分を褒める。
…だって美味しいんだもん(寂)

たまに褒めるのは、味付けしてないモノ。
例えば
この魚、美味しいね、
このトマト、美味しいね。
…って、素材の話かーい!

あっ、そうだ。
昨日は珍しく
「このカボチャ、美味しいよ。」って
煮物をたくさん食べてくれたけど
あれも素材のことなのか?汗

本人は気づいていないかもしれないけど、
結構傷つくヨメ。


だから今日も、私の視界の端の方〜で
義母がひとつまたひとつ、
お皿におかずを入れまくるのが見えると

(ふっ、美味しいんだな)と
ほくそ笑んでしまう。





思わず、反論。

2022-08-24 05:40:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
夕食後、
いつも義母を気遣ってくれるM叔母から
うちに電話があった。

「電話してもいないんだけど、
義姉さんそっちにいます?」

義母に代わると、
いつまでいるの、とでも聞かれたのだろう。

「早く帰りたいんだけどね、
るかさんも忙しいみたいで。」


…?!

「忙しくないですよー!」

思わず叫んだ(笑)


忙しくないことはない。
でも、
ちょっくら義母を実家に置いてくる、くらいの
スケジュールはいつだって空けられる。

まるで私が、忙しいので送れません!と
帰りたい義母を引き留めてるみたいな「言い方」!


…いやね、
本当はわかってる。
口先だけで言ってるのだと。

だって

つい昨日だって、二人で話したばかり。
「送ってもらえる?」と言われて
「早いですね・笑
一週間くらいいるんじゃなかったの?」といじると

「んじゃもう少しお世話になります。
編み物も聞きたいし。」って
言ったのはおばあちゃんじゃん。

私が「もう少しいたら」と言ったのは
もちろん社交辞令だよ。


その、編み物が今日の夕方に仕上がって
さっきからやることなくて
ぼーーーーっとテレビを観ていた義母。

退屈なのはわかるけど〜


「編み物も終わったし、今度は縫い物持って来る」
と言うけれど

義母に洋裁を教えるのは結構面倒なので
曖昧に返事をする(笑)


この頃、私が2階で仕事をしていても
下でお利口に一人で編み物していたかと思ったら

「2階に行ってるかさんのミシンしてるのを見たり
たまにおしゃべりしてるのがいい。
ここに一人で編み物してるのも、、、」  

なんて言い出す始末。

「私は一人が大好きなんで!」

おっと、心の声が漏れてしまった。


二階に来るな、とは言ってない。
どこにいても、何をしても自由だって 
言ってあるじゃない〜(汗)

(ただ今日は昼までに届ける縫い物があって
脇目も振らず集中していたので
一階にいる義母のことは放ったらかしだった)


また言いたくなってしまう。
「何がそんなに寂しいのか!」

そのくせ帰りたい(笑)

タチが悪いったら。


…後でコレを読んだら
後悔するんだろうな。

でも、とりあえず今は言いたい。


吐口があってよかったな〜

私にとってブログは必要不可欠。



ご意見、ご感想は直LINEでもお待ちしています。
今日は結構クサりました、私。





私の中の「家族」って

2022-08-22 16:03:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
前回からの続きです。


父が60歳で亡くなった後、
20数年一人で暮らした実母のところへ
弟ファミリーが同居して来た数年前。

まだ幼かった孫に
「家族は四人。
おばあちゃんは家族じゃない」と言われて
相当凹んでいた母。
私も胸が痛くて、泣きそうだった。


けれど、正直、
私にとっての「家族」って
長い間、夫と私、子供たちの5人だった気がする。

核家族で遠くにいたから、
祖父母が家族というイメージはなかった。


長男も娘も結婚した今はもちろん
嫁ちゃんや婿殿も私の大切な家族になった。

子供らが帰省して来る時は
バーベキューをして夜中まで飲んで…

なるべくなら「嫁」の顔じゃなく
気のおけないメンバーでワイワイ過ごしたい思いはあって

もちろん年末年始はここ数年
義母や実母も家に呼んで大家族で過ごしてはいるが
「水入らず」とは言えない気分、が本音。

…結局、楽しい飲み会ができるかどうかが
物差しなのか?笑


そんな時、長男から
「お盆休みが合わせられたので帰ろうかな」とラインがあって

もちろん大喜びしたけれど、
高齢の義母のこともあり
「PCRして来てほしいけど、大丈夫?」と
控えめに依頼(笑)。
まじかー、と返事が来て、それきりになった。

夫のように、会社のすぐ側で検査ができれば良いが
郊外に住んでいる長男たちには
なかなかのハードルらしいことが検索で分かった。

帰省を望む夫は
「返事来ないねー、どうすんのかなー、
なんなら検査しなくていいんじゃないか?」と
ソワソワ。

私はこういう場面でいつも
「あの子らに任せましょ!」と思うのだが
彼はじっとしていられない。


元々、月山に登りたいと言っていた長男夫妻。
一週間の天気は雨ばかり。
予報をスクショして送った。

もし彼らが来る、と言って来たら、、、
「15日に一緒に仙台に行く。」と言い始めた義母との
スケジュールはどうなるのか?
そもそも15日に夫と私は一旦帰り
19日に迎えに来ます、という予定だったのを
すっかり忘れて
急に「一緒に行く」はないでしょ。

私の心は悶々。
それでも

長男たちが来ることは言わずに
義母には「おばあちゃんのいいように」と
言ってあった。


そして、

「天気が悪いし、今回は見送る」と
長男から返事が来て
「一緒に行かずに19日に迎えに来てほしい」と義母が言い

結局は、何もかも、元の通りになった。


…残念だけど
きっとこれで良かったのだ。

「シルバーウィークの頃に行きます」と
お嫁ちゃん。

待ってるよー
またお庭バーベキューで楽しくやろうねー!







お盆の記録2022

2022-08-16 13:50:00 | まとめて近況・今日の私
柿がたくさん実をつけていた。



今年のお盆は、初めて
子供らが誰も帰省しないことになっていた。

夫の実家へ行って、義母と3人で二晩を過ごし
昨日帰って来たばかり。

今朝はとても疲れていて、
いつまででも布団の中にいたい気分だったが
マグロの夫に促され、行動開始。

以下、2022年お盆の記録。



13日、実家に着くなり
竹を切ってきて、盆棚吊り。
その後、お墓参り。

「大変だから、お墓参りは私たちが行くので
おばあちゃんはいいのでは?」と言うと

んーだね、と留守番することになった。

去年の日記によると、
「そうもいかない」と言って
連れて行くのが大変だったと書いてある。
…一年経つとこうなるんだな。

その帰り、夕飯の買い出しに行く予定だったが
そちらは行く気満々で付いてきた(笑)
まだまだ気持ちは元気な義母である。

翌日は義母の実家のお墓参りへ。
いつも何かと義母の世話をしてくれるF美さん一家が
流行病に捕まって今回は会えず。
やくらい山の方までドライブをして
昼食に蕎麦を食べて帰って来た。

午後は外仕事。
切り倒したままになっていた裏の桑の木を
小さく切って、全部燃やすなど
二人でもくもくと、気持ちよく働いて
夕方は温泉へ行った。

義母はこの頃温泉にも行かなくなった。
一年と言えず、確実に弱っているのを感じるが
頭はしっかりしているので
何かとしきりたがることには変わりない。


実家に滞在中、長男から連絡が来て
休みを取れたので帰ろうかと思っている、と。

結局のところ、天気も悪いし、検討の結果
帰省は諦める、と言うことになったが

予定が決まるまでの間、
私の心は揺れに揺れた。