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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

歯が痛い・・・(泣)

2021-09-15 10:42:17 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
あれから、義母は来たり帰ったり
(その都度迎えに行ったり送って行ったり)

そして私は何とか、
娘のウエディングドレスの試着を終えることが出来た。



(チラッとお裾分け)


出かける前日の夜、
左の奥歯が痛くて噛めなくなった。

えー、明日から東京なのに~
大丈夫か?

こんなに歯が痛いのは人生初かも。
(怖がりなのでいつもは早々に歯医者に行く)
噛まなければ痛くないけど、
噛もうとするともう痛い。

あーーー!


あれから一週間。
今日の夕方、ようやくの歯医者。
実はあの日以降、痛みは治まっていて

まったく治ったわけではないけれど
「この分じゃ抜かなきゃいけないかも?」
と恐れたほどの苦痛はなくなって、食事もできる。


疲れたのかなあ。

行きも帰りも、新幹線で爆睡。
この頃こんなことなかったけれど。


義母との暮らし。
自分が思っている以上に大変だったのかもしれない。
東京行く、にも
ご機嫌伺いやら留守の間の段取りやら
何かと気を遣うことが多くて

帰って早速電話をしたら
「ああ、帰って来たの?」とホッとしたような声。
ミシン壊れた、というので翌日早速実家へ行った。

週末、長男夫婦が来ると連絡が来たので
予定していたお墓掃除に行けなくなって

これはもう、ひとりでやるしかない!と
朝早く出て、墓掃除。
お花とお茶とお線香あげて、義母に報告。

今週末は来られそうもないので、
お彼岸の中日に来ますからと言うと

ああ、それでもいいんだ、とあっさり承諾。

ひとりでお墓掃除、大変だったでしょう~と
労ってくれた。

よかった~


歯医者、怖いな。
くすん。

夕方、行ってきます。





「・・・面白いですかっ!」

2021-09-02 09:24:48 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
お盆休みに、実家に二泊した時の話。

夫は有休をとって帰って来ていたけれど
世間は平日だった。

確か・・・昼食の後だったかな。
娘から、結婚式がらみの連絡事項が来ていて
LINEであれこれやり取りをしている最中。
夫も隣でスマホをいじっていて
居間には誰も観ていないテレビがついていた。

「・・・面白いですかっ!」と、
案外大きな声がして、ハッとした。

「ちょっと、仕事だからこれ!」と夫。
「私もN(娘)と打ち合わせがあって・・・。」

「あら、仕事なの~?ソレ。
・・・私も誰かと打ち合わせするかな。」

気まずい空気が流れた。



しまったなあ~汗
普段は気を付けていたのに、やっちゃった。
・・・疎外感を感じたよね。


弟ファミリーと同居している実母が、
最初の頃によく言ってた。
「食卓でみんなコレ(スマホをいじる動作)だもの。
私も悔しいからゲームしてる。」って。
会話がない、ことがさみしいのだろう。
いじってる方は、ネットの中で誰かと繋がるなり
何かを読んだりしているから、忙しいのだが。

話をするのが嫌だからすぐスマホを始める、とも
言っていたっけなあ。
そんなことないよ、
いろいろやることあるんでしょうよ、と言いながら
テーブルを囲んでいながら、それぞれが
手元を見つめている場面を想像した。 

イマドキの家族って、そんな感じなの?
我が家は食事の時はスマホやらないで、って
言ってあるけどな、と
その時の私は思ったのだった。

・・・それなのに。


ところで、
今回、うちに滞在していた時に
義母の携帯に、機種変を勧める電話があって
私が代わりに相手と話した。

「数年後にガラケーが使えなくなるので、、、」
「母、91歳なんですよね」

そうですか!それはそれは・・・
わかりました、これからもどうぞお元気で、と
そそくさと話が終わった(笑)

そうだよね、91歳で「モシモシ・・・」って
普通に電話に出るおばあちゃんはすごい。

いつもお世話になっているT市のM叔母が
去年だかスマホにしたので
義母は、自分だって使えるのではと思っていて
少なからず、替えたい気持ちもあるようだ。
(M叔母は78歳。全然年は違うのだけれど
何しろ機械に弱くて、義姉さんの方がしっかりしてると
いつもおだてられている)

「数年後にこの携帯の電波が使えなくなるんですって。
でも、まだ数年あるので・・・それまでに
もっと簡単なスマホが出ると思うんですよね~」と
義母には説明した。

「替えても良いとは思うんですけど
もしも電話がかけられなくなったりしたら困るので、
悩みますね~。」
「それはそうだわね。」

「冬の間こっちに来るなら、その時に機種変して
ゆっくり使い方を教えますね。」
「そうだ、その方が良い。」

・・・ほんとにそうなるのかどうか。
電話の寿命と、義母の健康寿命。
秤にかけるわけじゃないけど、
自慢の記憶力の方も、だいぶ鈍ってきたのを感じる。

実母が長年らくらくスマホユーザーなので
義母も電話だけなら使えそうな気はするのだけれど
何しろ、新しいことは覚えられなくなってきた。

電話帳のアイウエオを、下ボタンで送って検索しているので
「M叔母さんは上ボタンで逆から検索したら
すぐ出てきますよ。」と教えたのだが
その時は「ああそうね、なるほど」と言いながら
今も、相変わらすアイウエオ・・・・とマ行まで(笑)


今の時代について行けない自分を思うと、
義母の寂しさはよくわかる。
M叔母と「今の便利は本当に不便!」と文句を言うのが
お決まりのパターンになっている。


・・・そんなわけで、お盆のあの日から
私は義母の前でスマホをいじるのをやめた。
LINEの返事が遅くてごめんなさいね。
同居中は、不携帯の人になってます。

しかし、スマホがないって退屈ね。
スマホ指?で痛かった右手の人差し指も
義母のおかげでやや回復。

スマホ、いじりすぎだよね。
自分でもわかってる。


おばあちゃんが、帰った・・・!

2021-09-01 10:00:50 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
正直、心配なのだ。


前と比べたら、かなり体力が落ちていて

買い物に行っても、カートを押しながら店内を回る
その半分くらいでもう「疲れた~」と言う。

ひとりで歩くとふらふらするので
この頃はいつも手をつなぐ。

(以前は、年寄り扱いするのも悪いかなと遠慮して
ひとりで歩かせていたのだが)


「帰らなくてもいいんですよ」と何度も言ったが
「んでも・・・」と譲らない。

一旦帰ってみて、もしダメだったら
その時はお願いします、ということになって
昨日送って行った。


前の晩、「明日はうちの風呂でゆっくり頭を洗う」
なんていうのでびっくりして
「えっ、うちで洗ってもいいんですよ~!」
と思わず言葉が出た。

夕飯の後、
「おばあちゃん、シャワーの出し方って、わかりますか?」
と聞いてみた。
「うん、わかる。」

「うちでシャンプーしないの、なんでかなって思って。
洗っていいんですよ。なにかわからないことありますか?」

「シャンプー、どれなの?真ん中の?」

ボディソープは大きいボトル、
シャンプーとリンスは同じ大きさのものに
それぞれ入れ替えて使っている。
(と言ってもこれはお客様用で、
夫も私もそれぞれのお気に入りを使っているので
バスルームに置いてあるだけ)

・・・前は市販の入れ物のまま置いてあったのだけど
来客の時に、見た目良く入れ替えておいたのだ。

その後、ある時、食卓でシャンプーの話になって
「どれがどれかわかんない」と言うので

字が小さかったかな、英語だし、と反省して
早速次の日に大きなカタカナで
「シャンプー」「リンス」と書いて、
(せっかく可愛くしてたのにな、、、と少しがっかりしながら)

わかりにくくてごめんなさい、と
おばあちゃんには、改めて説明しておいた。
・・・それが去年の秋ごろのこと。

冬にうちに来ていた時、相当月日が過ぎてから
「頭洗いたいから、美容院連れて行って」と言われて
洗ってなかったんかーい!とその時も驚いて

「シャンプー、わからなかったですか?
わかりやすいように、市販のボトルも出しておきますね。
それで洗ってください」と、
リンスインのシャンプーを新たに風呂場に置いた。


それなのに、また?
・・・やっぱりわかんなかったのか~(汗)


言っておくが、
義母は綺麗好きで、きちんとした性格。
風呂上りにお肌のお手入れも欠かさないし
世間にいるような、不潔な年寄りではない。

この出来事に、違和感を覚えた。


お風呂に入るとき、ついて行って
コレとコレとコレがシャンプーです、
どれ使ってもいいですよ、と説明した。
(今度来るまでに、わかりやすい市販のものに替えておこう)


私が思う以上に、遠慮して暮らしているのかな。
「わからなかったら、また聞いてくださいね~」
とは言ったけど
プライドがあるのか、面倒なのか。

「シャンプーしたいんだけど、どれ使えばいいの?」
って、気軽に聞いてくれたらいいのに。




義母ネタ、続きます。(多分)