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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

「ありがとう」と「ごめんね」が言える人に

2013-01-30 10:50:08 | 雑記
朝ドラ、からの~「あさイチ」を
最初だけ惰性で見てしまう、ことが多い。

今日は「夫婦喧嘩」について。

興味があったわけではないけれど
なんとなく、つけていたら
思い当たることもあれば
なんでそーなの、と苦笑いすることも。

相手に「ありがとう」と言うこと。
気軽にボディータッチすること。
相手の顔を覗き込んでにこっとしてみる、こと。

この三つの秘訣を、知らず知らず実践してる!
私のみならず、夫も。

別に、夫婦喧嘩を回避したくてやってるわけじゃない。
・・・なんでやってるのかわからないけれど
いつの頃からか、それが自然になってる。
(ある意味ふざけて、かもしれない)


その時の、ある出演者の微妙な表情。
なんで私が先に(対等なのに)?
なかなか出来ませんよーというような。

確かに、相手にもよると思う。
ボディータッチや顔を覗き込んでの笑顔、はさておき
「ありがとう」が言える、は人として
身につけるべき所作では?というのが私の考えだけど
あいさつが出来ない大人って、意外と多いんだなと
常々感じている身としては
単に「そういう性格だから」と言ってしまうことに抵抗を感じる。

・・・・大人の責任。
小さい頃に躾ければ、自然に出来ることなのに。
大人になってから苦労することもない。

返事と挨拶はしろ、と、うるさく教えた。
それから
「ありがとう」と「ごめんね」が言える人になってほしいと。
特に、長男が小さい頃の私は厳しい親で
子供の親への暴言を許さなかった。
年上は敬うべき。
理由や意味なんてなくてもね。

けれど、自分の意見があったらはっきり言いなさいと
怒ってる時ではなく、事有るごとに伝えてた。
もしも親が、間違ってると思ったら
あなたの考えを言ってごらん。
それに対して、ああそうだねと反省することもあるだろうし
いや、この場合はこうこうだからと説明することで
あなたが納得できるかもしれない。
大人だって完全じゃないから、間違ったこともするし
それに気付かないこともある。
学校で集団生活を学んでる子供たちの意見が
大人に必要なこともあるんだよ。
もしかしたら、学校での教えが正しくないことも。

そして・・・
叱られた時、私と口論になって
部屋に逃げ込む息子を追いかけ
「謝るまで許さないからね!
このままうやむやになると思うなよ。
ごめんなさいを言わないで済むことなんてない!」と
・・・今思うと大人気ない「若い母」だった(笑)。
でも、私もきちんと
「さっきは言いすぎた。ごめんね」と
先に息子に謝ることもしていたよ。
そして、こういう理由でこれは悪いことなんだ、
だからママは怒ったんだよと伝えてた。


この子は強情だから、
この子は気が弱いから、と
性格のせい、にして許せるのは「親だから」。
社会に出て、他人と付き合う時間の方が長い一生で
言うつもりもないのに
「おはようございます」「あ、ありがとう」「ごめんねー」と
クチが勝手に動く、ような人間になってくれたら
こんなに楽なことはない。
「し慣れないこと」をするのには、いつも勇気がいる。
いつのタイミングで声をかけようか、
相手とすれ違うときにドキドキする、なんてバカらしい。
要するに、「習慣になればいいんだ」と
私は思っていた。

・・・でも、そこまで子供に伝えて躾ける親は
あまりいないだろうな。
あいさつはしなさい、と言うだけ言って
「言ってもしないのよー、そういう年頃だからねぇ」
なんて気楽に考えてるだけ、に思える。

私も出来ないから、子供も出来ない。
これは性格だから、と言う前に
少しでも自分の子が人生を「生きやすく」するために
挨拶やありがとうやごめんねを
「言うのが普通」な感覚が身につく
幼少期から、それなりの準備しておく責任がある。
いつか大人になればできるモンだ、とも言えるけど
「出来るようになる」過程でなんらかの苦労があるよりは
自転車や泳ぎのように、苦労を忘れたくらい昔に
習得しておけばいいものを、と。
だって、あいさつを覚える時間で、
他のいくつかの仕事を覚えることができるんだから。


小さい頃の、自分を覚えてる。
私の父は「昭和の親父」ばりにとても怖くて
気楽に口を利くことも出来ないほどだった。

叱られた時、その場でごめんなさいと言えなくても
「いつか言わなきゃ終わらない」と自分で決めてて
いつ言おう、今、言おうかと
「言う」まで葛藤した。

そして、ごめんなさいと
言ってしまえば、自分の中で「終わる」のだ。
親の態度も軟化するし、その後の関係も修復する。

でも「こいつは頑固だ」と言われていた妹は
意地でも謝らない。
・・・それはそれで、いつのまにか済んでいく。
(それもなんだかなあ、と小さい私は思っていた)

そして「お姉ちゃん(私)は素直だ」ってことに、
なぜかなっていた。
得をしようとか、思っていたわけではないけれど
結果的に、親の評価は上がったのかな・・・
そして妹の目には「おねえちゃんばっかり」と
もしかしたら、映っていたのかもしれないと
コレを書きながら思いついてしまって(?)
・・・そんなの、謝らない自分が悪いんじゃん、と(笑)



なんて、いろんな記憶が甦ってきて
とりとめもない文章になってしまったけれど

とにかく、
子供を育てる過程というのが本当に大事だなと
いつもいつも私は思うわけで・・・

たまたま素直に、人並みにすくすくと
子供たちが育ってくれたから、しゃあしゃあと
こんなことが書けるのかもしれない。
今後、彼らが人の道を外すことになったら
「ほれみろ」ってことになるけれど

「愛情があれば大丈夫!」

この魔法の言葉は万能ではなくて
愛情があるからこそ、
わが子が生まれてからの一瞬一瞬、
日々の積み重ねでこの子の未来が作られる、
くらいの意識のもとに
「子供に伝えたい何か」を、大人になってから言うんじゃなく
その年齢で理解できる言葉で、
繰り返し教えていく、ことが出来るのは
親だけなんだと思う。

子供が愛せない、かわいくない、と悩む人たち。
誰しもそう思う時はあるよ。
そんな時、こうしてみては?と
ちょっとした簡単なプランが私の引き出しに
もしかしたら、あるかもしれない。
・・・ある接点で、触れ合えたらと
ぼんやり思いながら、終わりにします。


あちこち工事中。

2013-01-25 15:30:05 | 雑記
復興、と辞書で引いてみた。

再び興ること、か。

じゃあ、意味合い的に違うな、と何となく思いつつ



震災の時にぐちゃぐちゃになった近所の道路が
ようやく整備されつつある。

二年間・・・・当たり前にそこにあった、「ゆがんだ道路」。
運転代行さんが足を踏み入れて驚くのにも慣れた。

昼間、車で出かけようとすると、
あっちもこっちも通行止め。
超、遠回り。
(昼間、に出かけようとする暇人が悪いのか)

何で今ごろまで・・・とお思いでしょうが
下水道のこう配がところどころ逆になったりしてて
市全体できちんとした調査をしてからでないと
手が付けられない、とのことだった。

ウチの前の道路には、まだ
仮設の水道管が大きな顔して延々と続いてて

夏に蛇口からぬるま湯が出て
そうめんが冷やせない、のも困ったけど
やっぱり、この真冬にものすごい冷たい水が出て
お湯になるまで時間がかかる、ほうが大変(笑)。

もしかして、数年間このままかいなと思ったけど
工事の手が、ようやくウチの近所にも及んだらしい。


とはいえ、そのくらいの不便にすぎず
道路はともかく、町はずいぶん前から
震災前と同じ顔を見せてる気がする「このあたり」だから

被害がなかったなら、かからないはずのお金が
どのくらいかかるのだろう、という憂いはあれど
傾いた家や、いったん更地になった宅地、が
このところ次々と、新しく建て替わってるのをみると
なんらかの補助金が下りたのだろう。

・・・・お金の流れがどうなっているのか
私にはわからないけれど
これも皆様の善意のおかげと
心の中で手を合わせます。
ありがとうございます。
まだまだ「復興」に程遠い、東北の皆さんたちのために
今後ともよろしくお願いします。
そしてどうか、世界中の人々の善意が、
滞りなく、適材適所で使われますように。



アンコン終了。

2013-01-22 18:02:57 | 合唱
楽しかった~

コンクールの雰囲気。
久しぶりだった~

行ってわかったことだけど、
「高校A」とも一緒だった。
と言っても、練習してから会場入りしたので
高校生の演奏は一個も聴けなかったんだけど。

でも、会場に「高校生がいる」だけで
なんか、コンクールの雰囲気感じる~
審査員、松下耕さんだったし~♪(好きなの♪)
ウチに点数辛かったけど!(笑)


予想通り、上手いトコばっか。
アンコン出ようなんて一般団体は
よほど歌いこんでやる気のある若い子たちだよね、と
思ってはいたけれど・・・
あんなにたくさんのグループが出てたんだ!
ちょっとうれしい刺激。

若い人の合唱って、ピッチとリズム感がとても良い。
「若くない」人の団体に慣れきっていた耳には
とても清らかで心地よい。
あーゆー歌はもう、歌えないのかもしれないなあ。
いや、そういわず、ちゃんと耳に残して
「あんな風に」とイメージすれば、できるはず!と信じよ。

何かをやるのに、具体的な目標があると、早い。
度が過ぎると、「物真似」と言われてしまうこともふまえ、
「物真似上手は歌上手」と、私はニューフェイスにいつも言う。
よいものをしらなければ、模倣も出来ない。
たくさんのよいものを知りましょう。
自分がどんなモノを作りたいのか、
知らなければ作れない。
イメージは強く描ける方がいい。
口の形とか呼吸方とか響く場所とか
そんなコト知らなくても、歌えちゃったりすることもある。
「結果」であって、過程は一本道じゃないんだもの。

・・・くやしいけれど、それは思う。
上手く歌えないからこそ、
どこをどう直せば出来るのか?と苦悩する。
考えなくても自然に出来る人は、
そんなことまったくわからないから
そういう人よりも「人に伝える」のは上手いかなと
内心思ってる。。。。(笑)


銀賞、いただきました。

可もなく不可もなし。
でも、正直、銅賞だったらどうしよう~(親父ギャグ?)と
思っていたから、ほっとした。
自分たちより後のところは、みんな上手くて
ウチとは比較にならなかったから・・・。

それでも、発表の時の仲間たちの
ハラハラ感と落胆・・・
「今日は一番よく歌えたよね!」と話すのを聞きながら
ステージの上で私が感じた
「いびつさ」に対する焦りとあきらめと
苦笑いの気持ち、を思い出してた。
確かに、ホールがよかったから
とても気持ちよく響いてはいたけれど・・・

あいかわらず、ベースのテンポはズレてたし
あっちの方から聴こえる「あの声」は目立ってたし
アルトのアソコは若干低いし。
それでも、一心にタクトを振る先生に心を合わせて
曲が進むにつれ、歌うのが気持ちよくなった。

「出来ない」ことへのジレンマ。
でも、これが私の「仲間」たち。
みんなでがんばった!

やっぱり、コンクールって好き~
チャンスがあったら、また出たい♪

ここで歌えた、ことが
とてもうれしかった。


アンコン。

2013-01-19 16:45:37 | 合唱
・・・明日なんです。
久しぶりの、「合唱コンクール」というもの。

ウチの合唱団が、どのくらいの実力なのか
まったくわからない・・・

そもそも、県のレベルが計り知れない。

でも、昨年合唱祭に出た雰囲気では
「出ることに意義がある!」的な・・・?(笑)



数年ぶり、だって。

以前は出ていたらしいけれど。

その頃は銀賞ばかりで、
声楽仲間のSBさんがウチの合唱団にいた時に
金賞取れた、んだって。
それで推薦されて、どこぞの音楽祭に進んだと。
(・・・やっぱりすごいなSBさんは)

あれから廃れてしまい?
コンクールにも出ていなかったのかなと推測するに
明日は「雰囲気を楽しもう!」と(笑)。

数年ぶりだし。

私にとっては・・・・
コールBであかあさんコーラス的な
コンクールに出たことはあるけれど

バリバリ歌ってる若い合唱団、とかと
同じ大会に出るというのは初めて。

どきどき。。。。。

た、楽しんできます。(と、言っていいのか)



アレンジ終了。

2013-01-18 10:06:42 | 雑記
書きかけて、そのままの
アカペラアレンジを昨日仕上げた。

どのくらいほっといたのか・・・・。
なんだか、エンジンかからなかった。


最近、何かをするのが億劫になってる。
歳を取ったってことなのか?

実は、
この頃、ついそんな風に(歳だ、と)考えてしまう私が
新聞の投書欄で見つけた70歳女性の投稿。

・・・詳しい内容は忘れてしまったけれど

自分より年上の方々の投稿で元気付けられました、と。
まだまだ何でも出来るんだと
気持ちを新たにした、というもの。

読みながら、
70歳じゃあまだまだお若いですよ、大丈夫です!と
思ってる自分がいた。

私の母も夫の両親も、80歳前後だけれど
雪かきも自分でするし、元気。

え・・・じゃあ私は・・・(笑)



さっき、毎日楽しみにしている友人のブログで
福沢諭吉の心訓七条、というのを知った。



一、世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことです

一、世の中で一番惨めなことは、人間として教養がないことです

一、世の中で一番さびしいことは、する仕事のないことです

一、世の中で一番醜いことは、他人の生活を羨むことです

一、世の中で一番尊いことは、人の為に奉仕して決して恩にきせないことです

一、世の中で一番美しいことは、全てのものに愛情を持つことです

一、世の中で一番悲しいことは、嘘をつくことです



後半の四つは、実践してると思う。
でも、最初の三つは・・・・・(汗)

仕事、が好きじゃない私。
家事は仕方なくやってるけれど、「嫌い」じゃない。
でも、出来ればしないで他のことに時間を使いたい(笑)

何を「仕事」というのか、にもよるけれど
少なくとも今まで働いてきた職場で楽しかったのは
独身の時にパートで行ってた官公庁だけ。
就いてた仕事が過酷だったのか、自分に合ってないのか
つらくて、いつもやめたいと思ってた・・・。

きっと、やる気がないんだろう。
仕事に魅力を感じてなかったのかも。
いつも自分がブログで言ってるように
発想を変えて、「楽しく思えるようにする」ことが出来ない。
・・・・ダメ人間。

でも、能力がないかといえばそうでもなく
やらせればなんでもうまい?のだけど・・・(おい)

仕事が好き、楽しい、やりがいがある、と言う人を
すごいなあと思う。
うらやましい。
私も、そんな風に思ってみたいと常々思っている。

夫のことも、だから尊敬してる。
嫌なことなんて山ほどあるだろうに、
それを毎日毎日乗り越えているのだから。


この心訓七条をブログに書いたMちゃんも、特別にすごい。
人間が出来てる。
とても働き者で、アクティブ。

「営業能力がある」人、にもいろいろあって
どんなことをしても儲けようとか
「仕事向け」の顔で成功してる人って
臭いで何となくわかるけど

仕事が好きで、人のためになることを考えていて
いつも一生懸命な人、に時々出会うと
一瞬でファンになってしまう。
Mちゃんもきっと、そんな人。


世の中で一番さびしいことは、する仕事のないこと・・・か。

この場合の「仕事」ってなんだろう?

自虐をこめて「遊び」と言ってる
私の大好きな戯れ事たちは
お金なんていらないからやりたい、ことなんだけど。

昔は、好きなことをするのに気合なんていらなかった。

今は、結構気合がいる(笑)

こたつに入って、ぼーーーーっと
見なくてもいいテレビを見、
作らなくていい編みものやカゴや音楽を作り、
あら大変、日が暮れたから夕飯を作らなくちゃなんて
今の毎日は

「さびしいこと」とも言える気がする。
少なくとも、がんばってない自分、って気が。


世の中で一番惨めなことは、人間として教養がないこと。

本を読まない私。

Mちゃんは本を読み、
こうして気になった言葉は、お子さんたちに伝えてる。

一昨日から、住宅の資金繰りや節税について
いろいろ調べてて
久しぶりに「勉強」したなあと言う気になってるけど
世の中のことをあまりに知らなさ過ぎて
これじゃいかん、と思う。

新聞をちゃんと読んで、ニュースも見て、
そして出来れば、本も読んで
私も教養を高めなきゃ。



・・・アレンジ終了、から
何の話に?(笑)


あんなに好きだったアレンジ作業、を
この頃全然やる気にならない・・・のは
ボケの始まりか?と、危惧しつつ

やっぱり「好きなこと」でいいから
何かしらやる気になる、のは必要なんだ!

・・・と、結局自分を正当化(笑)

こういうコトはうまい、かも。
仕事に生かせばいいのに、
人には調子のいいコト言えないタイプ。