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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

お、ば、あ、ちゃ、ん、が、こ、ろ、ん、だ、2022

2022-11-11 12:07:01 | プレ嫁生活、仙台暮らし
ユカさんたちとの柿仕事を終えて帰るとき、

二階のベランダに吊るした柿が綺麗だ~と
みんなで見上げていたら

「どれ、私も。」と仰ぎ見た義母が
すってんころりん。

痛くない、大丈夫、とその時は言うけれど
数日経って痛みが出るよね。

散歩をしていたら、携帯に電話があって
「るかさんに電話してもどうにもならないことは
わかってるんだけど・・・
誰にも言う人がいないので電話してみたの。」

打った方の右側ではなく、左の腰が痛いんだと。

「デイサービスに迎えに来られたけど、
今日は休むことにした。」

今日は用事があるし、困ったなあ。
迎えに行って、医者に連れて行った方が良いのだろうか?

痛みを聞くと、大丈夫そうなんだけど。

痛み止めを持っているはずなので、飲むことを勧めると
「ああ、そうだ、飲んでみる。
昨夜も飲んで、夜は眠れたから。」

今日一日様子を見て、もし辛いようなら
レントゲン撮ってもらいましょう、と伝えたら
安心したように電話を切った。


あれから電話がないので、大丈夫そうかな。
こっちからかけた方が良かったかな、と思っていたら

今朝、散歩中に義母の姪のF美さんから電話。
「今週みんなで来るんだって?」

先日いただいた「菊なんばん」(菊とキノコの和え物?)が
美味しかったとるかさんが言ってた、と義母に聞いて
菊があるから、今から作って実家に届けてくれるそう。

娘も次男も大好きだから、ありがたいけど~~~

(またF美さんにしれっと頼んだのかな?)と勘繰ると
なんだか申し訳ない気がする。

来客があっても、以前のように
あれやこれや準備することが出来なくなった義母の代わりに
お料理上手なF美さんが(義母の電話で?)
いろいろ作って届けてくれる。

まんざら嫌いでもなさそうなのだが
甘えてばかりじゃダメだよね(汗)


こうしてみんなに助けられて、なんとか一人でやってる義母。
あの歳で、本当にたいしたものだと思うけど

手を借りなければ無理なこと。
みんなで支えてるからこそ、出来ていること。
ありがたい。
感謝しかない。

私も年老いて、もしも一人で暮らす日が来たとして
誰かの世話になっているから出来るのだと
ちゃんと自覚できるだろうか。

夫を生んで育ててくれた義母。
今までたくさんお世話になってきた。
私もそれを忘れていないか?

何かを頼まれて、つい
モヤっと面倒な気持ちが生じてしまう自分のことも
省みる人でなければ、と思う今日でした。


・・・そういえば前回も、
七輪で何か焼いて食べた時、帰りに転んだよねと
車の中で夫と話した。

若い人と一緒に、外で寒い中食事をしたり
正直、相当疲れるだろうとは思う。

普通、年寄りは家でゴロゴロしてるものだけど
義母はそれを好まないし
ひとりで家にいたら私たちに悪いと思って
無理をしているのだろうか?
私たちのほうこそ、仲間に入れないと悪いと思い
あれこれ気遣って世話をしながら作業をするのだけれど。

・・・そのあたりも難しいよね。
気の使いドコロが、人によってまちまちだから。

みんなに来てもらうと楽しいし嬉しい、と
言っていたけれど
無理はさせちゃったかも。



柿合宿2022

2022-11-07 18:03:00 | プレ嫁生活、仙台暮らし
今年も、東京から
娘の元同僚のユカさんご夫妻が
柿仕事のお手伝いに来てくださいました〜!

柿合宿の3年目。
4年前、あまりの豊作に苦労していたら
手伝いたい!と申し出てくださったのです。










今年は予定が合わず、
娘は来週来てくれることに。

ありがたや〜

ユカさんのご主人は去年から参加。
なんと仙台に転勤になり、
今年は「合宿」ではなく日帰りで

温泉に入ってから仙台に戻り、
夜は飲み会〜


お疲れ様でした!
ありがとう!

私たち夫婦の柿仕事は
10月半ばから始まっていて、
しばらく続きます、、、



バチが当たった

2022-10-31 10:23:00 | プレ嫁生活、仙台暮らし
土曜日、起きたら
左顎の骨が、触ると痛かった。

なんだろうー、と思っていたら
そのうち腫れてきた💦

触らなければ、痛くはないけど…。


去年の夏、義母が
キッチンで転んで顔をぶつけて、
似たような場所が日に日に腫れてきて

近所のクリニックで切開してもらい
毎日消毒に通ったことを思い出す〜


ちょうど先週、仙台市の
60歳の人に500円券が送られてきて
歯周病検査を予約したところだった。

いつも行っている大きな病院はリストになく、
2年前くらいに開業した
一番近い歯科クリニックを選んだ。

その年、一緒に町内の役員をやった方の
息子さんだと聞いたので
いずれかかろうかと思っていたところだが

評判とか腕前はどうなのだろう?

どちらにしろ、ついでに診てもらおう。



ブログに愚痴ばかり書いていたから、
バチが当たったのかなあ。

(…正直、ストレス?笑)



バチが当たったと言えば
もう一つ悲しい出来事が。

義母をF美さんに預けて練習に行った日…
オカリナを落として、粉々に割れた。

ショック〜!!

数年間、お世話になったオカリナ。
なくなってしまうと、吹きたい。
もう吹けないんだな、と
ふと思い出す。

本番があるから、
新しい子をお迎えしなくてはとは思うが

なかなか街中に行けてない。


今朝早く、夫が東京に戻り
そのあと二度寝した。

ぐっすり眠って、
起きたら9時だった。

痛くはないけど、ついつい気になる
腫れた左の頬。

気分が上がらず、何もやる気が起きない。

ここんとこずっと頑張っていたから、
ゆっくりさせてもらおう。



やっぱり、相当疲れていた。

義母が帰っても、夫がいるとなんとなく
本当の自由にはなれてない。
それなりに気は遣う。

普段ひとりだからなあ。


今日からはやっと自由だ!

たまったアレコレを片付けよう。

実家で収穫した柿を
親戚らに送る作業も残ってる。





夫から、
私が好きで柿仕事をしているみたいな
言われ方をしたが

確かに嫌いじゃないけど〜
体力も使うし、時間もとられる。

私にとっては趣味というより義務なのだ。


そこんとこ、わかってほしい気がする。



膀胱炎かなー

2022-05-12 10:54:00 | プレ嫁生活、仙台暮らし
って軽く言われておしまい!笑

抗生剤を出されました。
 
飲まなきゃ長引いたのか?
ほっとけば治ったのか。
とりあえず、信頼のできる近所のクリニックへ
行ってよかった〜😊

何より夫の心配に効力あり。


今週同居中の義母には何も伝えず
それでことが済んだ。
いつもは何かと詮索してくる性格なのに
どうして?

病院に行くと言っても、薬を飲んでいても
一切ツッコミなし。
夫以上に心配性なはずなんだけど…
(それが今まではめんどくさかった)

私が夕方帰りが遅くなった時に
ものすごい安堵のため息をもらすのは、
もしかして私の心配以上に

嫁の身に何かあったら自分はどうしよう?
ってことなのかしら、と勘繰るわ。


お互いに距離感をうまくコントロールできるようになって、
当たらず障らずに徹していれば
衝突は起きないのだと知る。






今年の母の日に
長男夫婦と娘夫婦から届いた
コーヒーと紅茶。

私が義母に渡したカーネーションの鉢植えは
キッチンの出窓に置きっぱなしで来てる…

一週間も留守にすると知ってたら
連れてきたのに、と残念に思う。

そう言うことも何もかも、
自分のこと以外は興味ないらしい。

もうすぐ92歳、だもん。
私の方が気を配らなきゃいけないんだと
わかってはいても、悲しい出来事。









柚子ジャム。

2020-11-30 21:06:07 | プレ嫁生活、仙台暮らし

いつものように・・・

仙台滞在中に、T市のM叔母さんの家へ泊まりに行った義母が
遊びに来た義妹のH叔母さんからもらったという柚子。
「どうして食べるんだかね~」
「るかさんに半分やるから」と言うので
ネットのレシピで初めてジャムを作ることにした。

義母と二人の夜に、
二階で縫い物をするのもはばかられるので
夜なべ仕事にちょうどいい。

「ジャムを作ってみようと思って~」と、
こたつで皮をむき始めると
「そうだ、私もジャム作ってみよう」と義母が言うので

「出来たらお裾分けしますね、
上手くできるかわからないけど~」と話すと
いつの間にか、部屋から自分の柚子を持ってきて
「お風呂に入れたいから、二個とったから」って

・・・義母の分も、いただけるらしい(笑)


こうして数日が経って文章にしてみると、
全然なんてことないフツーの会話と光景だけど

あの時あの瞬間は
「・・・えっ???」って思った。
人間ちっさいヨメである。

私も作ってみよう、って、さっき言ったじゃん。
自分で作るんじゃなかったの~?

私の分も作ってもらえない?とか
こっちもお願い、とか
そういう言葉はないのか~?

手伝うわけでもなく、編みものしてる義母の横で
「こりゃあ結構手間かかりますね~」と
多少の嫌みをにじませながら皮をむき(笑)

なんとなく気持ちがモヤっとしたままで
付きっ切りで火にかけること30分。
てんさい糖しかなかったせいで、
予想外に茶色い柚子ジャムが完成。

実は、柚子に限らずジャムを作ったのは初めて。
お砂糖のたっぷり入ったジャムは
あまり食べないし興味もなかったけれど
こうして手間をかけると愛おしい。

ビンを煮沸して、
私の分、義母の分、
義母がいつもお世話になっているご近所のEさんの分、
三つに分けて、「はい、お土産です」と渡した。

昔の嫁は姑の手下だったから
何も言わなくてもやってくれる、
やってもらうものだ、つまりは
お礼なんて言わなくても当たり前、だったんだろうけれど

同居してない分、覚悟が足りないヨメとしては
たいぶ「違和感覚える瞬間」が、この頃増えてきたと思う。


「家族」になれたのかなあ、とも思うけど
転勤族で何十年も遠くに暮らして来たから、
義母とは、ある距離感があった。
あれは、少しぎこちなくも、割と心地よかった気がする。

「娘とおんなじよ~」と、義母は人に言うけれど
実の娘なら、もっと遠慮なく図々しい(笑)
息子しかいない人だから、
実の娘の時折のとげとげしさはわからないだろうけど。

田舎には、昔のままのしきたりや習慣が残っていて
私が感じる「違和感」はもしかしたら
かつて「嫁」だった義母とその姑の間では
フツーの日常だったんだろう。

そんな昔に思いを馳せた、
初めての柚子ジャム作りの夜。

普段は何の気にもならないことが、
姑が長く泊まりに来ている時にはつい、
愚痴になってこぼれてしまう。

・・・まだまだだな、私。