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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

穏やかな日には…

2024-03-28 06:42:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
日々の歩みの中で
ふと、立ち止まってみると

今の状況は
ありがたいなあと思うのです。

介護、と呼べるものは何もしていない。
一緒に住んで、
ご飯を作って一緒に食べて

自由度はかなり減ったけど
それでも

義母がこうして
自分のことは自分で出来て

居場所と帰る時間を書き置きすれば
昼間はお留守番してくれる…

暗くなったり、風が吹いたり、
雪が降ったりすると
とてつもなく心配される、ことは
面倒くさいし

どこへ行くにも理由を考えてる自分、
午前から午後どちらかの予定をあきらめて
一日家を空けないようにする、など

「姑」って、普通の「家族」とは
ジャンルが違うんだなあってことも知った。

編み物はいくら教えてもその場ですぐ忘れるし
「ああ、なるほとね〜!
私のやり方デタラメだったわ。
こういう基本が私わからないから…」と、
(毎度同じことを言う)

都度、新たな学びの感動を覚えてる様
呆れる通り越してもはや羨ましいよ。

これからだんだん弱くなって
入院とかもして
なんなら自宅介護になって
片時も外出できなくなる日が来るかもしれない。

そんな日を思いやると、今は本当に
平和で、なんてありがたい。

今日はデイサービス、すんなり行くかな?

私は自分へのお誕生日祝いに
とろけるような全身エステに
行って来まーす。


土曜日で61歳。
娘夫婦が泊まりに来てくれるって。
本当は外で飲みたいよ。
でも、義母がいるから、
当分無理だな、、、





ほんとは辛かった…。

2024-03-24 21:07:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
…だいぶ端折って更新していたな。
今読んでみると、平和そうだ(笑)



3/16土曜日。
夫と蔵王にスキーに行った。
3月末までの割引券をいただいたのだ。

さて、義母をどうしよう?
行く、と決めてから数週間、
そのことで悩みに悩み…

M叔母さんに頼んだら?とか
米沢のお母さんに来てもらったら?とか
夫は好き勝手な提言をしてくるが
頼むのは私!!

義母の機嫌の良さそうな時を狙って
しかも、あまり早く教えちゃうと
当日までに何度も何度も確認してくるし
なんなら体調悪くなるしで
なかなか言い出せずにいた。


そうだ、F美さんに来てもらおう!と
思いついたのは前々日。
電話をすると、快諾してくれたが

「お彼岸の入りはどうするの?」
と、、、、
案の定、聞かれた(汗)

F美さんは義母の実家の出身だから
お墓参りはキチンとしてる。
それが時々、ものすごい重圧で襲って来るのだ…。

今週はスキーに行くし
夫が日曜に帰って行くので
中日にお参りに行くつもりなんですけど…
と言うと

「それじゃあ私、17日にお墓に
花だけでも供えて来るから。
うちのお仏様には後で拝めば良いよ。」と
優しく言ってはくれたけど、

F美さんの家からだってそんなに近くはない。
そもそも私ら、前の週に実家に行って
お参りはして来たのだ!

…やっぱり、入りの日に行かなきゃいけない感じ???と、、、
不信心なヨメは改めて気づかされた。

夫に電話で報告。

なんで?中日に行けば良いんじゃないの?と
彼も言ってたけど
(彼はその週は東京にいる予定、のくせに)

わかった、日曜にお墓に行こう、
月曜の朝に東京に戻るよ、なんて
物分かりの良い感じでなだめて来たが

入りに行って、中日に行って、
お帰りの日も行くのは私でしょ。
回数増えるだけじゃん!

こんな時の義母は本当に
我関せずの顔をして
役目だけはしっかり押し付けて来る。
何も言わないが、心では思ってるし、
それを体中から匂わせてる。

…泣きそうだよ!


さて、スキーの日。
蔵王から帰ると、まだF美さんがいてくれて
義母と仲良く話をしていた。

明日、お墓参りに行くのでと言うと
「じゃあ私、行かないからね。」と。
…やっぱり負担だったんだ。

実際、翌日お墓に行くと
風邪で倒れたり吹き飛ばされた
いろんなものが散乱していて
掃除にはだいぶかかった。

…これをお願いするのは申し訳ないよね、と
夫と話した。

F美さんにお参りのことを聞いたら
中日には行かない、と言うので
私もそうすることにした。
一番大事なのはきっと入りの日。
どこよりも早く行って掃除をして
花を備えて…
結局、人目かいっ!と思うヨメ。
来年からは入りの日だけは
何があっても予定を空けておこうと決めた。

…近いならもちろん行くよ?
でも、片道2時間だもん。

…その、もろもろのやりとりの重圧よ。
責められてる感、ハンパない。

「ご飯も線香も毎日あげないで
ダメな嫁だな。
ご先祖さまに申し訳ない…」
と義母は自分のことを仏壇に言うが
どうしても、私に言われてる気がしてならない。
私が出来ないんだから
るかさんがやるべき、とほんとは思ってるよね?
(…そう思えて仕方ない)

そして、
義母が私や夫の知らないところで
M叔母さんをお墓参りに連れて行く約束を
コソコソしていたおかげで

夫の帰ってこないお彼岸の週に
私が一人で運転して、
T市を回って実家に行って、
また送り届けて、自宅に戻ると言う
結構ハードなスケジュールをこなしたのだった。

その代わり、ちゃっかり頼んだよ。
来月東京に行く予定だから
義母をM叔母に預かってもらう。

…この時も義母の言い草に超〜ムカついて
今も私の中で燻っているのだが

これについては、いずれまた。

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まあまあ平和な毎日。

2024-03-22 13:13:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
苦しい時のブログ頼み…

更新が多い時は、辛いことが起きている。

完全同居から約一年半。
お互いに慣れたのか?
上手に気持ちを逃す方法を覚え、
あの手この手で
平穏を保つ努力をしている。

義母もまた、つらいだろう。
ヨメは日に日に強くなって行き、
軽いイジリと見せかけて
言いたい本音をズバズバぶつけてくる。

(…まあ、あんまり伝わってなさそうだが)


そういえば。
この頃の義母は良い人なのだ。
デイサービスも、行きたくはなさそうだが
すんなり出かけて行くようになった。

前回、叔母のところに泊まって以来だから
何か言われてきたのでは?と夫はいうが
そんなことで簡単には変われないと
私は思う。

義母も、この家に慣れたのかな。
ここが一番いい、って言う。

そして、正気に戻った気もする。
認知の気が出てくると
配慮も出来なくなるんだろう。
私を傷つける発言も少なくなった。

お留守番が出来れば、私は平和。
出かけられないのは困る。


明日はM叔母も連れて実家へ。
お彼岸のお帰りの日だから、
お墓参りに行く。

今朝、玄関に出かける用意がしてあった(笑)
今日じゃないよ、明日だよ、と言うと
慌てて部屋に片付けに行って
やっと編み物を始めた。

…どうりで早起きしたと思ってた。
新聞も読まないし、
良い天気でよかった、なんて言ってたし。
私が声をかけるのを
ずっと待ってたのかな。

…聞いてくれたら良いのに!
とも思う。
 
遠慮して暮らしているのだろうな。
私も歳を取ったらそうなるのかな。

あれからのこと。

2024-03-08 12:21:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
ご無沙汰しました!

もしかして…
何かあったのでは??と…

ご心配おかけしたかもしれませんが、
義母は元気です(笑)



前回の記事のあと、
無事にM叔母の家に泊まりに行ってくれて
私はコンサートを堪能し、
帰りに娘の家でご飯を食べて、
本当は泊まりたいところだけれど
翌日のスケジュールを考えて
家で一人の夜を満喫。

義母はあれから
何だかとても良い人になった。

叔母の家から連れて帰って、
リビングに座るなり
「やっぱりここが一番いいな。」と言っていた。

この日は、W市のH叔母夫婦も来てくれて、
楽しい時間を過ごしたらしい。

表情も明るく、話もたくさんしてくれて
いつもの、大人しいだけの
ボケーっとした老人ではなかった。

…私と二人きり(もしくは一人で留守番)の
毎日より
刺激があって良かったよね。

お茶を出したら
「あら…すみません。」とか
「美味しい〜」とか
本当に感情込めて言ってたし。
(…ぎょぎょっ!としたわ。)

それ以来、私は何のストレスもなく
普通に優しく出来た。

しばらくして、実母がやってきて
1週間ほど滞在して帰って行った。

編み物をちょうど終えたばかりの義母は
次の作品に取り掛かる元気もまだなく

ひたすら新聞を読んだり
編み物の本を眺めたり
そのうち、「丸を編んでみる!」と
当てもなく何か作り始めたり
(もちろん、教えないと何もできない)

実母に義母を任せてお出かけもできたし
いろいろ手伝ってもらって(話し相手)
一人を見るより二人を世話した方が
楽だなあと思った。
(実母に感謝)

実母は滞在中にちゃっちゃと編み物を進め、
あとわずか、だった残りを
帰ってから仕上げて
写メを送って来た。

御歳90歳。
義母と3歳しか違わないのに
一人で高速バスに乗ってやってくる。
本当にすごいな。

毎日スマホにいろんなお茶飲み友達から電話が来て
まだそっちにいるの?と順番待ち。
帰ったら大忙しだろう。

私もこんな年寄りになりたいものだ。