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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

役に立つ、つもり・・・

2021-02-24 19:04:24 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
いつも「えっ」って思うことがある。

やる気もないのに、手を出す。

たとえば、義母のごはんとお味噌汁を、
お盆からテーブルに下ろす時。
必ず、受け取ろうとして手を出す。

手を出すけれど、受け取るわけではない。
・・・というか、私が手に渡さずにテーブルに置くから?
手に渡したらどうなるのか?

でも、あきらかに、受け取る気がないと思えてしまう
その曖昧な動き(笑)
受け取る、だけの力が全くこめられていない。

そうして、差し出された手は
テーブルに置こうとするお椀に空中で添えられ、
テーブルに置くまで付き添われる。

・・・それ、なにか意味あんの?

しかも毎日、毎食、繰り返される同じ動き。
私はどうしたら?

どうせ受け取らない、し
毎回手渡してはもらえない、のならば
ただじっと、置かれるのを待てばいいものを。


私が何かをしてあげようとすると必ず、
それを手伝うかのように、体は動くのに
いつも決まって「添えられる」だけ、なのだ。


外出の後、車から家に戻ろうとして
荷物が多いときも
「私、これ持つから。」と
持てるだけ袋を持つのだが

どうせ一度で運べない量だし
「もう一回来るので、いいですよ。」と言うのだけれど
「いいから。」と言って車を降りる。

玄関に入るまで、少しだけど階段があって
片手で手すりを、片手で杖を持つのだから
荷物は持てないでしょうよ(笑)

手伝うつもり、役に立つつもり、はあるのだなあと
わかってはいるけれど
いつもなぜかちょっぴり、苛立ってしまうヨメである。

「アクアパッツァ」

2021-02-21 17:19:35 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
先週の話。

夫がいる時は、なんとなく洋風なメニューが多め。
週末のお昼に作ったクリームパスタのソースを
翌日の夜にドリアにして出したら

「毎日、洋食。」と、微笑みながら義母が言った。
嬉しそうにも見えるし、特に深い意味はないかに思えたが、
「残り物で、すみません。」と口が動いた。

(昨夜は焼き魚だったでしょ。和食だよ!、と、
心の中でツッコんだが、
・・・そういえば「毎食」とは言われてないわ、
確かに「毎日」ではある・・・笑)

義母はお肉もモリモリ食べるし、
大好きなカキフライはもとより、
唐揚げとかトンカツとか
「るかさんの揚げ物、美味しい。」と誉めてくれるので
洋風なものが好きなのかと認識していた。

次の日、買い物に行かないで料理をしようと思ったら
頭の中はタラを使ってのアクアパッツァなのだった。
うーーん、鍋でもいいけど、二人だと持て余す。
パプリカのピクルスとか自分で作って食べるし
オリーブとか入れないから、そんな洋風でもないんじゃないか?と
義母にとっては「珍しいもの」を作って出した。

めいめいに取り分けると多いときに残せないので
大皿で出して、少なめに盛りつけ、
「多いといけないので、自分で入れてくださいね。」
と、言ったけど、お代わりすることはなかった。
美味しいものはバクバク食べるけど、
今日はあまり食が進まない感じかな、と観察。

翌朝、ちょうど二人分くらいに残っていたアクアパッツァを
義母に取り分けるかどうかで迷い、
結局、自分で取るスタイル、っぽくお皿を出しておいて
義母が食べないので、私だけ食べた。

後片付けをしながら、

やっぱり嫌いだったのかな、
それとも、取り分けてもらわなかったから食べなかった?
ヨメだけ食べて・・・と、拗ねていないかしら、

などと、いろんな思いが頭をよぎり
はァ、とため息が出た。

お昼はパン。
またもや少し残っていたアクアパッツァを
もう全部食べちゃおう、というつもりでテーブルに出し
一応、半分を、自分のお皿に入れて様子を見ていたら
自然なしぐさで、残りを全部、取り分けて食べた・・・!!


・・・思い過ごしか。
その日の朝は、「腰が痛くて・・・」と起きてきたから
単に調子が悪かったのかな。

もう、いろんなこと、想像しては悩んでしまう。

私は「鈍感」を装って生きてるけど
本来、よく気が付く人なのよ。
ある時期、それが面倒になって、
鈍感なヤツを決め込むことにしたのだった。

ふう、一件落着。
嫁と姑、めんどくさい。






反比例。

2021-02-19 09:47:56 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
私が楽しいと、義母は楽しくない。
義母がいい気分だと、私がしんどい。

これはもう、避けられない事実なのだと自覚した。

二人で一緒にしあわせになれないものだろうか!
そうなれたら、一番いいのに・・・。


知人たちに縫い物を頼まれて、
その打ち合わせやら採寸やら、
街中の大きな布屋さんに買い出しに行きたいは山々だけれど

駐車場や、店の入り口までの十数段の階段を考えると、
義母を連れ行ける場所ではない。

そういう諸々があるので、と
思い切って義母に話をした。
週末にでもまた、T市のM叔母に義母を預かってもらい
「一日もあれば、ぐるっと回って
用事を済ませることが出来ると思うので」と言うと

「それもいいけど、送り迎えが大変だと思って」と
気遣ってくれた。
でも、お留守番できないでしょ?とふざけて言うと
「出来る」だって!・・・(笑)

じゃあ、布だけ買いに行かせてもらっていいですか、
お昼には戻れると思うので、と言うと
「お昼なんなら食べなくてもいいから」
いやいやいや・・・それは・・・・(笑)
(お昼には戻りますって!!)

お留守番してもらったおかげで、目当てのものを買い
昼食を買って、急いで帰って来た。

午後からは、仕方ない。
義母に付き合うか。
明日編む予定のエコクラフトをカットして
底部分だけを一緒に編んであげた。

さあ、夕食の支度をしようかと立ち上がった時、
「午前中、戸棚探しした。
なにか食べるものないかと思って」と言う。
えっ?お腹空きましたか、と聞くと
「そういうわけでもないけど、なにか、物足りなくて」

しまった、今日は10時にコーヒーを出さずに出かけてしまった。
朝、パンだったので、義母の定番のホットミルクを飲んで
食後に、私が飲みたくて、コーヒーを出した。
それきり出掛けてしまったのだ。

義母は規則正しい生活をしている。
同じ時間に起床し、食事をし、就寝する。
10時と15時には必ずコーヒーを飲むので
こちらにいる間もずっとそうしてきた。
(正直、仕事に夢中な時はこのコーヒータイムが
なかなかの時間を取ってわずらわしい)

ずっと前、まだ時々留守番をしてもらい出掛けていた頃は
おやつとポットとコーヒーを用意していたが
帰ってくると、飲んでいないのだった。

飲めばいいのに、と内心思っていた。
水分ちゃんと取ってくださいよ、と。
それなのに、忘れた今日は、戸棚探しかーい!

おやつは、パントリーにしまってある。
開かずのパントリー。
義母にはなるべく見られたくない、雑然とした部屋。
そこは探したのかなあ?(汗)

幸いなことに、キッチンにカウンターにミカンと
昨日のコーヒータイムに盛り合わせたお菓子が乗っていたけど
うーん、食べた気配はないような・・・???

なんで「戸棚探し」したのか?
(そもそも戸棚探し、って何よ)


またしてもやられた~~~
私が一人で出かけると、こういうことになる。

昔、まだ子供たちが小さかったころ・・・
年に何度か三重や千葉に遊びに来て
私が用事で出掛けて帰ってくると、なんか、どこか
「見られた」感じが残っていた、ことを思い出した。

作りかけの手芸を見せようとした時も
「それ、さっき見せてもらったから。
ひょいと見たら、あったから。」って言われたり。
(ひょいと見た、って距離じゃない気がしたけど)


そして今日は、午後からうちで歌の練習があるっていうのに
朝から腰が痛いと珍しくソファーに横になっている。

ママに何か予定がある日は熱を出す子供のごとく・・・

まさか、いやがらせ?
いや、単なる偶然。

でも、ちょっと、面白くない私。
中止すべきかどうか迷う。

きっと義母は楽しいに違いない(?!)




よかったこともある。

2021-02-17 16:58:45 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
ここまでにしとこうか、と思ったら
途端に更新が途切れてしまった。

義母との毎日は、ネタだと割り切っていた。
書く、ことをしなくなると
アレもコレも、心の中に溜まって行く・・・・。

吐き出すって、スッキリするんだな。

話を聞いて、味方になってくれる夫だって
母親の悪口(?)をいつもいつも聞かされたなら
そうそう私を甘やかしてはくれないだろうと思う。

と、なると・・・?

私にはやっぱりブログしかないよぉ。


書く、たびに
自分がどんだけ気持ちのちっちゃい悪いヨメだろうと
また別の落ち込みが押し寄せた。

でもさ、自分を守るために必要なら
許されることじゃない?
精神的に病んでしまったら、取り返しがつかない。
立ち直るまでの、長い長い時間と労力と
支えてくれる周りの人への迷惑とを思えば
私の言いたい放題も、手軽な良い方法なのだ。


そう、それで。
タイトルの、「よかったこともある」とは・・・

私は案外、料理が上手なんじゃないかと
食事のたびに満足する自分がいる。
何を食べても美味しいじゃないの(笑)。

ありあわせのものでパパっと作る、のが得意で
今日こそはもう買い物に行かないとダメかーと思っても、
見つけ出した食材を駆使して、その日なんとかしてしまう。

おかげで、冷蔵庫やパントリーに長いこと眠っていた
いただきものたちが今や、底をつくほどに片付いている。


料理は、素材の、無限の組み合わせ。
思いつきで作ったものが割と良かったり。

そして
単身赴任で、コロナ渦で、自炊が増えた夫が
「手早いねー」と誉めてくれる。


彼がリタイヤして家にいるようになったら、
三度の食事を私はどうやって作るのか?と、
実はちょっと、心配していたのだ。

何しろ、気ままな一人暮らしだったからして
料理も買い物も、ほとんどしなくなっていた。
「何を食べてるの?」と友人らに聞かれるほど・・・。
昼はカフェのワンプレートランチばかりで
朝と夜は、本当に適当に・・・食べないこともあるしで。

義母と暮らして、自信が付いたぞ。
退職した夫に、野菜尽くしの体にやさしいお料理を
毎日作ってあげられそうが気がする!

これというのも、今までのカフェ通いが
きっと役に立っている。

人生に無駄なことなんてないんだな~!
義母との暮らしも、あとあと何かの役に立つに違いない。

ぐうたら、一人で暮らしていた頃と比べたら、
とんでもなくスキルUPしていると思われる自分、は
ちょっと嬉しい。




ここまでにしとこうか。

2021-02-11 18:36:19 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
久しぶりに会った友人と

わぁ~元気?
久しぶり~~~!!
どうしてた~~?

とテンション上がったところで

「ブログは読んでるんだけど・・・」
と言われて(笑)

うっ・・・あの腹黒い姑の悪口を・・・と苦笑しちゃった。


マツコさんの番組で
イマドキはハッシュタグ検索だと言っていたので
gooブロさんで「義母」を検索したところ

義母とは趣味が合う、
服やバッグ、良いと思うものが一緒で
自分が持っているものをイイネと言われたので
同じものをプレゼントする、
ラッピングもしました!、と書いてる人がいて
(ブロ主様・・・もしココをご覧になったら
概の無断引用お許しください)

なんてほのぼの~
なかよし~

私みたいに
「絶対真似したでしょ!!なんでも真似する!」ナンテ怒らずに
好みが同じ~うれしい、と
思えることがすばらしい。


考えてみれば、相手を好きなら
確かにそう思えるんだよね。
正直うっとおしいと思ってるから
逃げたくなるんであって。


でも、言いませんよ。

今日もT市の叔母のところに連れて行って
楽しませてきたところ。

「義姉さんはしあわせよ、こうやってよくしてもらって。」と
叔母さんが言ってくれるから、癒された。

「おふくろの講師料は、俺の給料から引いてくれ」と
夫が言うので(笑)
遠慮なくそうさせてもらいます。

何がほしいかなあ~
相当ツケがたまってるよ~ん。

とにかく、自由の身になれたなら
ゆっくり全身エステでリフレッシュしたい。

その日を、待ちわびる。