goo blog サービス終了のお知らせ 

aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

今度は心臓が…

2022-11-29 08:13:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
義母はだいぶ回復して
手押し車で歩けるまでになった。

整形外科を受診する前の日
左足の甲が腫れているのに気づき、
看護師さんにその話をしたら
「今日は良くなった」と横から義母が言い
「あ、今日は良くなったのね」と
そのまま話が終わってしまった。

その時は、転んだことが関係してるかなと
簡単に考えていたけれど…

昨日、ふと見ると
左足首あたりから下がパンパンになっていて
右足も腫れて来ていたのでびっくりして

「おばあちゃん、酷くなってるよ〜
こういうことあったら教えてね。
多分、心臓かもしれない。」

どうしようかな、今度の土曜は整形行かずに
内科を受診した方がいいよね。
・・・一人で考えていると、わからなくなってくる。

午後、ケアマネさんから電話があったので
そのことを話すと、早めに病院へ行った方が・・・とのこと。


よし!!
義母はどのくらい歩けるのか?
こうなったら何とかして連れて行くしかない、と決意。

さっきまでダラダラ考えていたのが噓のように
そこからの私はテキパキ行動。

介護タクシーを頼んでは、というケアマネさんの案を伝えると
「そんな大げさな・・・どれ、歩いてみるから。」と
義母も動いた。

その前に。
「クリニックに行って聞いてくるよ。
午後の人数に達してたら診てもらえないから。」

受付で聞いたら、
いっぱいの待合室はほぼワクチンの人たちで、
診察は大丈夫とのこと。
急いで、義母を連れに戻る。

「おばあちゃん、どのくらい歩けるの?」と介助を始めると
・・・なんだ、案外歩けるようになってるじゃん。

パンパンに腫れて靴は入らないので
私のウオーキングサンダルを出して履かせた。

一歩ずつ、踏みしめるように、杖を頼りに歩く。
心配だった、外の階段もクリア。


「実は今月初めに転んでヒビが入って・・・」
・・・かくかくしかじか。

「じゃあ、胸のレントゲンと血液検査をしましょう。」
と言う段になって
「それと、実は昨日あたりから咳が出て
風邪ひいちゃったみたいなんです。」と付け足すと

「ああ~それを先に言ってほしかったなあ。」と先生。
「隔離室で体温はかって、コロナの検査を」
ということになった。

そうか!
このご時世、風症状のある人は隔離室なんだった!
まさかどこにも出かけない義母がコロナだなんて
思いつかなかったものだから・・・
先生ごめんなさい。

隔離室で体温を測ると、37.1度。
発熱してるじゃーん(汗)

急に心配になり、
二人でシュンとしながら結果を待った。

発熱しても、調べないぞ!
自宅にこもって治るのを待つ、と決めていたのに
こうなったら私も
調べられちゃうじゃん~~~

などとあれこれ考えていたら15分が過ぎて
「レントゲン撮りましょう~」と看護師さんが来た。

・・・陰性!!

ヨカッタ~~~


義母の足の腫れは、心臓からのようで
利尿剤を出された。

息が上がって、呼吸もヒューヒューしてた。
診てもらってよかったなあ。

「夜中に苦しくなったら、救急車呼んでいいですよ。」
と言われて帰って来た。
心臓が肥大していて、心不全のような状態だと。

数年前、全身がむくんで検査を受け
その時に弁膜症と診断された義母だが
何の自覚もないし、自分が病気だとは思っていない。
私も、ともすれば忘れていた。

すっかり暗くなった外を見て、
「今日はお弁当でも買って帰りましょ。」と義母が言った。

半日一緒にいて、嬉しかったのかな。
それからずっと、ご機嫌だった。

いつも二階で仕事をしている間
ひとりでリビングにいる義母。
動ける時なら上がってきて仕事を眺めていたけれど
それも出来ないし

私が出掛ける時もついて来られないので
お留守番ばかり。

その分、私の精神状態はかなり良好だけど
本当は寂しいんだと思う。


「コロナじゃなくてよかった~」と義母。
「ただでさえ迷惑かけてるのに、コロナだったら
るかさんに申し訳ない」というけど

「いやいや、もしおばあちゃんが陽性だったら
私から感染したんですよ」と笑った。






古民家時間2

2022-11-28 11:18:00 | まとめて近況・今日の私


…というイベントの
お仲間に入れていただきました〜

秋晴れ。
気持ちいい。

初めてのことって
学びがたくさん。

知らない世界を見る。
出不精な私の、貴重な経験。


美味しいもの、可愛いものに囲まれて
ゆったり、のんびり
古民家で過ごす。

いいなあ、人生って!笑


義母は夫と家でお留守番。

それもまた、よかったね。



…免れた?!

2022-11-23 09:56:44 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
土曜日。
義母を椅子に乗せ、夫と車まで運んで
医者に連れて行った。

…二人だとなんとかなるもんだ。


大腿骨は無事だったが、坐骨?にうっすら段が見えて
ヒビが入ってるかも?
治療はないので、痛み止めと湿布が出された。
痛むが、動いても良い。
ただし再度転ぶようなことがないように。

自宅前の階段が一番のハードルだったが、
整形外科では手慣れた看護師さんが
あっという間に世話をしてくださって
なんとスムーズに診てもらうことが出来た。

義母も安心した様子。
このまま安静に過ごすしかない。
(歩けなくなったら困る、と毎日廊下を往復してる)

ホームセンターで、以前から欲しがっていた
シルバーカーを購入。
今までは、次男が使っていた事務用の椅子に乗せて
トイレまで連れて行っていたが
何しろ大きいし、

私がいない時はひとりで何とか、
足で漕いで動けていたが、さすがに大変そうだった。



前回の記事で
義母が住民票を移して同居する覚悟をした、経緯。
様子はどう、と電話してきたM叔母と私が
「歩行器に寄りかかってなら歩けそうだが、
住民票がこちらにないので借りられない」などと
話しているのを聞いて、

電話を切った直後に
「住民票移して、こちらでお世話になろうと思う」と言い出した。
その時の私は、
今のまま過ごすのはやはり大変なので
おそらく要介護の認定が出るだろうから、
デイサービスに週何度か行くことにして
そこでお風呂に入れてもらえたら、と思っていた。

自宅でお風呂のお世話はしたことがないが、
もちろん、必要とあらばやる覚悟は出来ていた。

ただし・・・義母が思いのほか乙女なので〜苦笑
湿布を貼ってあげる時も「恥ずかしい」と言うし
(場所が場所だけに)
尿漏れ防止にあてている生理用のナプキン
(老人用を買うのは恥ずかしいのかorわからないのか。
私が買ってきてあげるのに~
まだこれで間に合う、と言って譲らない)を
私にこっそり使っている、つもりらしい。

私に世話をかけては悪い、と思ってのことだろう。
まだまだ女性として現役の92歳。
実家で通っているデイサービスではお風呂(温泉!)に入るが
全部自分でやっているようだ。
となると、今仮にこちらでお風呂の介助をしてもらうとしても
なかなか抵抗があるのでは、と思う。

うちに来ている時は毎日お風呂に入る義母だが
(実家では二日に一度)今は
三日に一度のペースで、自分で何とかお風呂に入っている。



・・・あれから数日経って、昨夜からは
手押し車を押して、歩いて移動できるようになり
よほど回復したなあ、と実感(涙)

義母も、(治るかも)と思い始めた様子で
通年同居の話はすっかり立ち消えになった。
・・・(?)


同居の話になった時には

「やれることは、手伝わせて。
でもキッチンが高くて使えないから
台でもあれば・・・」(また転んだら大変!)とか

「るかさんは普段通り出掛けていいよ、留守番してるから」とか
(そしたらほぼ毎日ですよ)

「何も口出ししないから。言わないで我慢する自信は、ある」
とか?(これってどういう意味よ!)

いろんな提案をしてきた義母だったが、

早く治って帰りたい、と
今は思っているに違いない。

窮屈な息子の家より
気ままな自分ちがいいんだよね。
体はつらくても。

ポツンと一軒家を観ていると、
一人で暮らしている80代90代のお年寄りを
立派だとは思うが

これって、通って世話をしている息子や娘があってのことだよね〜、と
夫といつも話している。

私たちがこうやって頑張っているから、
義母は実家で過ごせるのだ。

そこんとこ、誰かにはわかってほしい
…っていうのは、ワガママ?






かくして同居は始まった

2022-11-15 08:21:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
翌週も柿仕事~

娘と次男も手伝いに来てくれて、
夫と四人で、もいで、剥いて、干して。
合間に木々の剪定をして、燃やして。

お昼は七輪で肉を焼いて
持参したおでんとおにぎりを食べた。

義母の体調は思わしくなく、
トイレまで歩くのも不自由なほどだった(汗)

このまま一人でここに置いておくのは無理、と判断。
仙台に連れてくることになった。

みんなで柿を剥いたり、座っていれば元気だが
一旦動こうとすると痛くて足が出ない。

いよいよ帰ると言うとき、玄関から降りることも出来ず
次男が背負って、何とか車に乗せた。

仙台の家は、駐車場から玄関まで階段があって
そこも次男がおぶって移動。

本人は
「大丈夫だ、行ってみるから。」と動こうとするのだが
どう考えても無理でしょ。
痛い方の足に重心をかけられないので
痛くない方の足が、まったく上げられないのだ。

月曜に病院に連れて行く予定だったが
私ひとりでは到底出来そうもなく・・・
本人も、骨ではない筋肉だと言うし
これだけ動けるのだからそうかな、という見解で
肉離れ的な何らかの痛みなのか?と推定。
(もちろん調べた方がいいけど・・・)

ケアマネさんに電話したら
介護タクシーを調べて教えてくれたが
数日様子を見ることにした。

本人曰く・・・良くなってると思う、と言うので。

かくして、2022シーズンの冬同居が始まった。
(多分このまま)


義母は意識が高く、頑張り屋で負けず嫌い。
昨日も、私が出掛ける前に
「トイレ行きますか」と声を掛けたら
「トイレは大丈夫。」ときっぱり断られた。

ひとりで行けるから、と言うけれど
その、時間のかかることったら。。。
最後は、廊下を這ってでも行っているみたいだ。
・・・・手伝った方がずっと楽に違いないのだが。

何しろ、自分の決めたことを譲らない性格なので
私もそれがわかっていて、
「おばあちゃんの一番ラクなようにしてくださいね。
手伝いますからね。」とだけ伝えて、あとは任せた。

私の手を煩わせるのが申し訳ないと思う気持ちはわかる。
このまま手伝ってもらっていたら何もできなくなる、という危惧と
自分でどれだけできるのかやってみたいチャレンジ精神も。

どうせ一日何もやることがなく、時間はたくさんあるのだから
リハビリだと思って好きにさせよう、と決めた。

(私もこういう年寄りになるのかな。
結構性格は似ている気がする・・・)


今日も今日とて、そんな攻防戦。
このまま様子を見ていて大丈夫かなあ?と不安もあるが
だからと言って、どうしよう。

介護タクシーなんて必要ないし
「気ままにさせといて。」と義母は言うが
見守りながら、もし改善に向かわなければ
また考えようと思う。


とりあえず、この様子では
お出かけはもちろん
二階の仕事部屋についてくることも出来そうもないので
その分私の自由度は増す・・・(笑)

私がいない時、夫が
「歯ブラシ忘れたから買いに連れてって。」と言われたらしいが
「無理無理!」と断ったと聞いて笑った・・・というか驚いた。
自分の今の状況、わかっていないのか?

「手伝うことあったら、させて。」とか
「洗い物、しますか?」とか言うけど
じゃあお願いします、とはならないよね。

わからないで言ってるのか、口先だけなのか。
そこが謎だけど

もちろん、悪気がないのはわかってる。
今まで苦労した人生だったんだろうなあ、と
そう言わざるを得ない、体に染みついた意識を思いやる。

うちではゆっくりしてていいんですよ、と言いたいが
義母もまた、夫と同じマグロ族なのだ。
じっとしているのが本当に苦手。

前回の続きの編み物を持ってきたことは知っているが
部屋に取りに行けないのもあって
まだ「編む」と言い出さないのがありがたい。
(これが始まったら、またつきっきりだ)

出来ればこのままで・・・・笑
私は今週も激忙しい。