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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

柿合宿2023

2023-10-30 14:47:00 | まとめて近況・今日の私









今年も東京から
娘夫婦の元同僚、ゆかさんご夫妻が
柿仕事のお手伝いに参戦。

夫が病み上がりなので
ちょっと緩めに350個の玉のれん。

バーベキュー、芋煮、温泉。
夜は飲みながら干し柿作り。

来年もよろしくお願いします。




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「餅は餅屋」

2023-10-26 09:56:00 | 雑記
もちろん、この言葉は知っていたけれど
それまでは、あまり深く考えたことがなかった。

ステンドグラスの作家さんから
ミラーケースをオーダーいただいて、
「私も、作れば作れるよ。
でも、本職の人に頼んだ方が絶対に早いし綺麗。餅は餅屋、よ。」

なるほど!

私の心に、妙にしっかりとハマり込んだ。


この頃続けて読んだ、数人のエッセイの作者さんたちは
本を出すくらいなのだから当然、
私のようなごく平凡な主婦ではなく
バリバリ仕事で成功して
子育てもしている女性だった。

そして、学生時代に感じた
生きづらさ、付き合いにくさ、

自分はどこか変わっている、
人と同じようにはなれない、

必死で頑張って、肩肘張って、
ガチガチになりながら仕事をし、

子供が生まれてからは子育てに悩み、

体を壊し、親を看取り、あるいは
親との関係にしこりを残したまま
修復できずに長年を過ごし…

そんな紆余曲折を読みながら

大変だなあ、と思った。

私はただぼんやりと幸せに
子供を3人産み、育て、

…それなりに悩みはあったにせよ、
通り過ぎてみれば
なんと幸せだったことか。

自分の人生には、心から満足し
ここまでは上出来だと思っている。
(これからどんな試練が待ち受けるのか、
その覚悟も、いつもできている)

その、親との関係や子育ての悩みは
仕事で成功する素質を持っているがゆえの
ものだったのではないだろうか、と
私は思うのだ。

餅は餅屋。

自分の生かされるべき道がある。

義母にも実母にも
子育て「は」上手い、と言われた(笑)

私が、というより
夫や子供らの気質によるものが大きいと思うのだが

三人とも、無事に、当たり前に大きくなって
人から好かれる人間に成長した。
祖母たちにも優しく、親とも疎遠にならず
あとは孫が生まれればさらに嬉しいけれど、
そこには触れるまい。


苦手なことがある、という人に
いつも言う。

自分のできることで誰かの役に立てば良い。
できないことは、できる誰かが
何の苦もなく手助けしてくれるから
気軽に頼めば良いのよ。

私が縫い物を頼まれたとて、さして苦労はない。
苦手な友人が悪戦苦闘、
時間をかけて不恰好なものを作るより
(出来はどうあれ、
作っている間の楽しさや充実感、
出来上がった時の達成感を得られるならば
それはとても大切な、素晴らしいこと。
ただ面倒で辛くて、落ち込むばかりなら、という前提)
その時間をかけて彼女が、
彼女にしかできないことを
私に、社会に、してくれたら嬉しい。


…ここまで書いて、
実はまだ最後まで読み終えていなかった
「はやく一人になりたい!」の続きを読んだ。

読み残していたわずかな部分には、
今はもういない、両親と兄への思い、が綴られ

「餅は餅屋」という私の先日の感想は
当てはまらないなあと気づく。

それでも、

大学の頃に一人で住んでいたマンションを出て
そのまま帰らず、
あとで母が管理会社に文句を言われながら
部屋を引き払った、というエピソードは
とうてい私なら出来ないし

だから平凡にしか生きられないのか、
平凡は悪くないけれど
子供の頃の私は、何か成し遂げる人になる!と
野望を持っていたはず…
私にはその才能はなかったのだな、
その代わりに今の大切な暮らしを手にすることが出来たのだ…と思うと

そこはやはり「餅は餅屋」なのだ。

ふさわしい場所で
得意なことをして生きる。
それで誰かの役に立つ。

神様はそんな風に私たちを作ったのではないかしら。

助け合い、仲良く生きられるなら、
それが良い。

朝ドラで見た長家の住人たちのように
貧しくても思いやりあいながら。



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「はやく一人になりたい!」村井理子

2023-10-25 10:59:00 | 読書の記録
読書は嫌いではないが、
何を読んだら良いのかまるでわからない。 

ふと目にした、気になった本を
図書館に予約するようにしていたら、
忘れた頃にお知らせが来て

これはいったいいつ気にとめた本だろう?と
「その時の私」の興味が迷子になる。

今回は、義母に頼まれて本を探しに行って
図書館の本棚に偶然見つけた
「村井さんちの生活」を読んで、
この方が書いた他の本を読んでみたくなり、
借りてみた。

一人になりたい!は
まさに今の、私の願い。
どんな本だろう、と興味が湧いた。

途中まで読んだところで

ある日、ふと見ると
義母がこれを見つけて読んでいた!

汗。

私の願い、バレたかしら?

視線に気づいた義母が、
「この本を読んでいると、
私と同じだなあと思って…。」と言った。

多分、若かった日を思い出していたのだろう。
10人兄弟の長男に嫁ぎ、
小学校教師という仕事をしながら
10個のお弁当を作り、
家事も全てやっていた義母。
苦労は計り知れない。


この本を読んで思ったこと。
「餅は餅屋」。
何気なく、友人が使ったこの言葉が
私は大のお気に入り。

これについては、いつか熱く語りたい。


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しょ〜がないなあ〜!!

2023-10-21 18:30:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
だって義母だから!!!


…久しぶりに出たよ、
この魔法の言葉。

もう〜!!!

しょ〜がない。

法事の時に、デイサービスで履く上靴が
T市に住むM叔母の荷物に紛れてしまい
(そもそもなんで紛れた?!)

取りに行かなきゃ〜って状況だったので
いつがいいかと連絡したら

「義姉さん泊まれる?」という
ありがたい言葉。

甘える、甘える!

この頃親戚に泊まるのを嫌がっていた義母だが
法事の後で気分が上がっていたのか、

「泊まるから。」と言い出した〜❤️


早速、娘と飲みに行く計画を立て
予約もしてもらったのに〜


当日になって、
「行かない」と…。

えーっ、私、夜、いないですよ。
予定入れちゃいました💦

「留守番してるから。
帰ってくるでしょ?」

静かに首を横に張るヨメ…。
(ホントは帰ってくる)


「…。
いいから。大丈夫だから。
寝てしまえば。」

おばあちゃん、暗くなると寂しがるでしょ。
夕方でさえ一人でいられないのに〜

「大丈夫、鍵閉めれば熊も来ないから。」
(うちの近所には熊が出るらしい)

…不安がってるじゃーん!

「いいから。
せっかく楽しみにしてたんだから
行っておいで。」

そりゃそうだけど〜
ダメですよ!

(スマホを取り出してLINEを打つヨメ)

半べそになりながら、キャンセルします、と言うと

「いいから。大丈夫だから。」

叔母さんちには行きますか?
(泊まらないなら行かなくていいし)

「だって上靴を取りに行かないと…。」
(行きたくないなら私が一人で行って取ってくるよ!)
おばあちゃん置いて、
すぐ帰ってきて出かける予定だったんだけど…

「私、電車で帰ってくるから。」

もう〜、なんで出来もしないこと言うんですか!
手を繋がないと歩けないくせに〜

「帰ってきて、夜、洗濯するから。」

うちで一度も洗濯したことないよ。
やり方、知ってんの?



…これは妄想なのか、はたまた冗談か。

もしかして、本当に、
自分は出来るってイメージしか持てないとか?

泣く泣く娘にLINEして、キャンセルした。

「あら〜、なんだか悪い〜
自由にさせないで。」

ふん。

それからM叔母の家に連れて行き
(片道、小一時間かかる)
飲みたくもないお茶を飲んで
適当な世間話をして

「帰りますか。」というから、帰ってきた。

ヨメ、無言。
悲しすぎるよ。

途中、2000円渡されて

「これでお弁当買って。
買い物、して行くでしょ?」

して行きません!

…ありがとうございます。
(ホントはお礼なんて言いたくないよ)

何度も泣きそうになった。
大好きな娘と婿殿との、居酒屋飲み会。
飲みに行くなんて、この一年ほとんどないよ。

「ダメだな、年をとると迷惑かけて。」

口ばっか。

「なんだか不安なのね、こんな状態で…。」
と叔母に手を引かれてヨタヨタしてたけど、

うちではもっとシャンとしてるじゃん。
なんでこういう時だけ
体調悪いアピール?


「るかさん…本当にありがとうね。
義姉さんをよろしくお願いします。」
と、叔母が頭を下げた。

…わかってますってば。
頼むだけタダでしょ、と
言いたくもない悪態が頭をよぎる。
…出さないけど!


帰ってきて、早速
編み物の続きがやりたくて仕方ない義母。
(私の手を借りなければ、一人で編めない)

私は寝転んで読書。

「そうだ、ここ聞いてから編もうと思ったんだ…」とか
ブツブツ言ってるけど、聞こえなーい。

(義母のいつもの手口。頼みもしないで
声をかけられるのをただ待ってる)

そのうち、義母があきらめて本を読み始めたので
私は自分の編み物を(笑)

悪いけど、一緒のことはしたくない。


「…さて、お風呂準備するかな。」
義母が独り言を言ったけど
お風呂掃除、やったことないじゃん。
これまた、やり方知ってるの?

ハイハイ、今、支度しますよ。

やりゃーいいんでしょ、やりゃー。


あら、おほほ。
ごめんあさーせ。
今日はお下品なヨメですの。

私の機嫌はいまだ直らず。


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突然優しくなった義母…??

2023-10-18 15:57:00 | ヨメの気持ち・ムスメの気持ち
実母が帰って行った。

居てもらった方が、何かとありがたかった。

二人より三人の方が、バランスが取れていた。


そしてその夜から…
なぜか義母が、とても良い人になった!!

「るかさんに迷惑ばかりかけて…。」と言ってみたり
夕飯の手抜きの焼きそばを
「焼きそばも、いいよ。」と言ってくれたり

荷物を出しに行くと言った夕方、
「何かしておくことある?」と言うので
(いつもの、どうせやらないやつ!)と思って

ありがとうございます。
何をしてくれますか?と茶化したら

「私に出来ること、なんでも。」と言って
キッチンで洗いかごの食器を拭きだしたので

ああ、いいですよ、やらなくて…と言ったのに
「ここだけ、拭いておくから。」と
手伝ってくれた。

そして、帰って来てみると
洗濯が畳んであった!

…洗濯物は、畳み方が決まっているので
自分でやりたい人。
ありがたいけど、内心
あーあ、よかったのに〜…なんて思っていた。
(ごめんなさい)

どうしたんだろう〜


実母が編み物をしていたので、
義母も、ついに、始めてしまった。
しかも棒針編み。(いつもはかぎ針)

しかも今回は,本を見て
自分でデザインを選んだ!
(今までは決めきれなくて
私がそこからお膳立てしてあげていた)

その、「棒針編みのセーター」が、大変💦
何度も模様を間違えて、
その都度、私がまとめて直してあげるのだが…

編み物をやる人にはわかると思うけど、
かぎ針編みなら、一筆書きのように
スルスルと間違えた場所まで解けば済むが
棒針編みはそうは行かない。

(逆に、間違えた場所まで解かなくても
編み目を操作すれば直せるので
仕上がりまでの道のりが遠のくことはない)

しかも「掛け目」と「二目一度」を
ほぼ全て間違えてるから
直してあげる、と言ったって複雑だ。
(私だから直せるけど、普通は無理だよ)

その苦労を思いやってくれたってことかな?

とにかく、義母が優しくなった。

もちろん、私も優しくなれる。

こういう人なら、
いつまでだって一緒に暮らせそう。

私の心は平和そのもの〜


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