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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

どんだけズボラだよっ!という話。

2010-07-30 19:59:34 | 主婦・母・妻のお部屋
ふと見たら、

リビングの時計が15分も遅れていて
「あれっ、止まってんじゃない?」と次男。

ホントだ~電池替えなきゃね。

・・・替えました。

ズボラじゃないじゃん~
と、思うでしょ。


この、リビング以外の我が家の時計は、
実は全部止まっていたのでした~(笑)



仕方がないので、ついでに全部替えましたとも。
ええ、7個です。
リビング、キッチン、和室、寝室、
長男・長女・次男の部屋。

そこまでほっとくかーーーーーっ(爆)


あ、全部じゃないや、
玄関とトイレと脱衣所と、
出窓にも時計があったもん。

と、思ったら。

玄関と出窓の時計も止まってました(汗)。

・・・替えようっと。



どんだけズボラだよっ!という話でした。
こんな私でごめんなさいねー(反省)


おやすみ、こわい夢を見ないように/角田光代

2010-07-28 23:33:15 | 読書の記録
短編集なので、すぐに読めちゃった。

私、もう少し長いものが好きかなぁ。

完結していながら、続きがあるような
ないような、この手のお話は
その後の主人公たちがどうなったのか
知りたくなってうずうずする。

今回は「だらしのない住人」はあまり出てこず、
引きこもり、不登校、家庭内暴力、夫婦喧嘩、
人を呪うということ・・・・
そういう日常がつまった本だった。

けれど、そのどれもが
社会に蔓延しているもののようで
私の生活とは異質のものだった。

私の暮らしが平凡で平和すぎるから?
でも、その平凡が、特異であることもわかってる。

親と子、夫と妻。
どうしてすれ違い、傷つけあう?
子供との関係は、どこから
そうまでこじれて行くのだろう。
素直に、穏かに育ってくれた三人の子供たちは
これと言って特別な素質もないけれど
私の心を乱すこともない。
彼らが小さい頃は、それなりに
言い合いや小さな衝突もあったけれど・・・

「口では勝てない」と、思われてるらしい(笑)。
だって
ちゃんと私の中には
「これはOK、これはダメ」が決まっているから。
そして、私自身もそのルールに従って
生きてるから。


物語の中で、「尖る」子供たち。
そうなる前に、どこかの時点で。
分かり合えてもよかったのではないか。

多分、そういう苦労をしなかった人だから
そんなことが言えるのだろうか。

・・・・。



小説の中はいつだって
私にとって、理解できない世界なのだ。

それを面白く読んでも良いと思うのだが
なかなかそう思えず

普段から、自分以外のことに
あまり興味がないのだ。

よその家に遊びに行って
家具や庭を誉めたり
髪型、変えたの?バッグ買ったの?と
みんながよく言うセリフをほとんど言わない。

見渡さない、というか気付かないと言うか・・・。

興味のあることには、とことん食いつくのにね。

だから、「他人の暮らし」である小説にも
関心がないのだろうか~
どちらかというと「思考」には興味がわく。


みどりの月/角田光代

2010-07-27 14:50:54 | 読書の記録
角田光代さん、好きだなあ。

本が嫌いかも・・・と日頃言ってしまってる私が
すんなり読める文章を書く人。


でも、やっぱり今回も言ってしまう。
読書、私に向いてないのかなぁ~


(以下、全くこの本の感想にはなってません。
あしからず)




本が好きな人って、
どんなこと考えて読んでるんだろう。
今となっては、そっちの方が私には不思議。

この本の主人公のように、私ももしかしたら
「人と違うスイッチ」を持った変わり者、なのかも。


だいたい
音楽を聴いて不快になるってことは滅多にないけど

本を読んでる時、ほとんどの場合
私は不快感を感じてしまう。

汚れた部屋の描写とか、
だらしのない生活を送る隣人とか、
計画性がまるでない、道徳心に欠けた恋人とか

「なんでアナタはこうなのっ」とイライラし
こんな人、いるわけない、
たとえいたって、私は付き合わないぞと
現実だったら拒否できる嫌悪物が
拒否できない状態にある「読書」が
楽しいものに思えない。

だいたいなんでこの人たち、
こんなに滅茶苦茶なんだろう?
部屋を引き払う時、不要なものを
「途中で棄てた」とか・・・
一体、どこに棄てたのよ不法投棄
ありえないから
恥を知れ、恥をーーーーーーッ

・・ゼイゼイゼイゼイゼイ・・・・・


てな具合に。

親が教えなかったのかよ。

ウチの子がそんなことしたら、
絶対ブチ切れる。


私はけっして潔癖症でも綺麗好きでもないけれど
人としてのモラルは守ってほしいわけ。
本の中では、この滅茶苦茶な人たちが
誰に非難されるでも天罰下るわけでもなく
そこをあっさりスルーして、
好き放題に生きてるわけでしょう?
その人なりの葛藤や悩みがあったにしろ、
それは私から言わせると、自業自得。


イラつくなぁ~



なんて思いながらも
なかなか面白く読めたんだけどさ。

もっとしっかりしてほしいわけよ、
本の中の住人たちにも。
読者がこれ読んで、
「これもアリか」なんて思わないことを祈るけど
感覚が麻痺しやしないかと
ちょっと危惧する。



実は私、映画も嫌い。
ハラハラするのがダメなの~~~

アクションもので、
これでもかってくらい痛めつけられ苦しめられて
最後には胸がすくような大逆転で勝利・・・てお約束を
冒頭時点ですでに
「どうせハッピーエンドでしょ」
「結末での対比を狙ってのプロローグね」と
白けた目で見ちゃう。

どうしたらその世界に入り込めるのかー



だから、「人を傷つけない」映画は大好きです。

アリエッティもよかったけど
トイストーリー3がさらに良かった

すばらしい名作ですね。
感動しました。

あまりに暑いので、次男と
映画館に涼みに行ったんだけど
観てよかった~

やっぱり、
こういう感動が残るものが好きよ。


ピアノ発表会と「歌鬼3」

2010-07-26 14:15:00 | 家族の話題
昨日、次男のピアノの発表会が
無事終わりました。

剣道とピアノ、2足のワラジで
試合と重ならないか、ドキドキでした。
いえ、試合じゃなくて練習だって
「休みます」とは言えない雰囲気でしたので
一部(午前)から三部(夕方)に変更してもらい
プログラムに名前がない状態での参加。
一部だったら、今回はトリだったのに~~残念(

三部には高校生や他の中学生もいて
みんな難しい曲を弾いていたから
毎年お山の大将で上手上手と絶賛されてた
次男クンには、良い刺激になったかな?(笑)

次男の後に弾いた男の子、
前に住んでたところで同じ幼稚園だったM君。
発表会やコンクールで時々会ってたけれど
いつの間にかすっかり上手になっちゃって~
もう張り合えないくらい難しい曲を
スラスラと弾き、完全にぶっちぎられてた(爆)
(そこ、張り合わなくていいからと息子に言われ・・・)

まあ、とにかく
そんな才能あふれるM君は置いといて(笑)

次男クンのショパン(ノクターン遺作)も
なかなか音楽的で素敵な調べでありました。
(肝心なところでちょいとトチったけど・・・)



ネットで頼んでおいた「歌鬼3」が届きまして
毎日聴いています。
アカペラ三昧しあわせ
アカペラのアレンジって、こういう風にやるのか~と
自己流の私にはとても勉強になりました。

アカペラ、大好き
オススメです



「乗っける」大変さ「乗っかる」気楽さ

2010-07-25 10:51:54 | 雑記
昨日の声楽の発表会は
先生の一番弟子とでもいうべきOさんが
何から何まで取り仕切ってくださって
本当に「行って歌うだけ」に集中させていただける
ありがた~い会なのですけれど

場所取り、プログラムやチラシの作成、
お弁当や花束の手配、
先生の送り迎えとお世話、

そして参加費を集めた中から
人を頼んで会場の設営から後片付け、
録音や録画の担当を采配し
先生にお礼をお渡しして・・・

司会やゲスト演奏までも
Oさんの娘さんたちと彼氏さんが担うなど
何から何まで、ホントにもう・・・
お疲れ様でした。
頭が下がります。

「お金を払って人を頼んででも
歌に集中できたほうがよい」と
毎回こうなっているようなのですが
いつもはOさん自身も発表会に出演されているのです。
「今回は他にもいろんなことが重なっちゃって、
本当に出なくてよかったわ~」とおっしゃってたけれど

大変なことです。


いつもシルキーでは「乗っける」立場にある私。
ライブやイベントの申し込みやら手続き、その他
この頃はみんなも手伝ってくれるからラクになったけれど
採譜と歌だけやらせてくれーーーー
過去に何度か爆発寸前だったことは、ある(笑)。

「好きでやってる」ってことは、自分でも認めるけど~
だからと言って何もかもでは、
キャパをオーバーしてしまいます。

それよりも
「やってもらえる」と「思われてる」ことが
精神的に、いかに負担か・・・

これは「いつも乗っけてる」人じゃないと
わからないと思うし

好きなことは、進んで人にしてあげたいのに
頼まれたことは億劫、という・・・あまのじゃくな
私だけでしょうか(爆)

いくら好きなことでも、
実際大した苦労じゃないことでも、
「毎回やらなきゃいけない」あるいは
「今度もやってくれると思われてる」のは
肩の荷が重いものです。
「またあたしかよっ」ですよね。

それでも、自分が始めたことだから
降りないでナントカ頑張ってきたけれど
そうじゃないことだったら、余計に気の毒。


音楽の世界の師弟関係って
絶対的だなぁって、笑えて来る。
私も、先生には絶対逆らえないし。
何か言われても、まず断れない。

多少遠くても時間がタイトでも
「発表会がある」と言われれば
都合をつけて聴きに行くし、出なきゃだし。

昨日も、会場では様々な「師弟関係」にある
地元演奏家さんたちが
いろんな先生といろんな挨拶を交わすのを見て
「いやはや~」と思ってたけど
しっかり自分もそういう一員なのは認めます(笑)

でも、もしこの先、Oさんの代わりに
私がこの会を仕切る日が来るとしたら・・・
そんな末恐ろしいこと、許されないーーーーー(爆)

ありがとうございます、お世話になりますと
心で感謝しながら「乗っけて」いただくのは
非常に申し訳ないのですが
人には適任とか得手不得手があるのだし
ここは先輩にすっかりお任せしよう。



・・・という同じようなことを
つい先日、話したばかりだったので
「乗っける」の大変さを、「乗っかる」人たちがちゃんとわかって
せめて心は寄り添って、出来ることはやりますという
態度を示してくれなくちゃ
「乗っける」人ばかりが大変になってしまう。

始めるのは、比較的簡単だけど
何かを長く続けて行くって、大変なこと。

世の「乗っけてる」皆さん
あなたたちはエライ
そして「乗っかる」人たち
盛り上げて行こう

感謝を忘れず・・・・



秋からクリスマスにかけて、自主ライブも考えつつ
どこか「乗っかる」だけで歌わせてもらえる
何かはないものか、と

・・・結局、そういうコト考えてるヤツですみませんが

アカペラやるには機材が必要で
私たちはこの先どうしていいものかと
この10年、ずっと思い続けてきた・・・・
そのことと、ちょっとリンクしちゃいました。