aCappella好き♪

少しだけ未来のことを

余命宣告を受けたお母様のために
毎日病院や実家の片付けに奔走する友人。
親子関係はクールだったというが、
「一生分を取り戻したよ」と笑った。

娘が近くいてくれる幸せ。
どれだけ心強いことか。

やっぱり息子よりも実の娘が頼りになる。
私も、出来れば娘とは近くで暮らしたかった・・・。

だけど、自分自身が遠くにお嫁に行ってしまったので
それは仕方がないとも思う。
東北に戻ってくるまで
25年も離れて暮らしていたのだから。

今はちょっとだけ近くに来たので
月に一度くらい実母に遊びに来てもらえるし
お盆やお彼岸のお墓参りにも行ける。

けれど、いざという時
この友人のように親の世話が出来るかというと
難しい。
市内にいるからこそ、毎日病院にも行けるし
一時退院した時には実家に住み込みで
世話をすることが出来るのだ・・・。

こちらに引き取ると言ったって
住み慣れた土地を離れることは出来ないだろうし
実家には、あまりあてには出来ない弟夫婦がいる。

「その時」のことを、考えるようになった。
元気に長生きしてもらい、
どうかピンピンコロリで、と切に願う。

そして自分たちのことも・・・

これからどんな人生を送るのか。
あれこれ思いめぐらすが、
多分、思い通りにはならないだろう。

大好きな子供たち。
みんな遠くに行ってしまったし~

人生は、思い描いた通りになるんだって、と
友人が言った。
その時は驚いたけれど、案外
大きな意味では、そうかもしれない。

子供が三人、核家族で専業主婦。
そんな光景には憧れていた。
おばあちゃん子で育った私は、
おうちにおかあさんがいて、
おやつを作って帰りを待っていてくれる友達を
うらやましく思ってた。
そして、夢は叶った。

夢見た通りにはならないと思っていたから、
これからのことはあまり考えなかったけれど

ちょっとだけ、息子たちや娘が
こうなったらいいな、ってイメージを持ってみた。
ありきたりな、でも、それが実は難しいであろう
ささやかなしあわせ。

数年後、叶っていたら嬉しいんだけど。

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コメント一覧

るか
ほんとにね。
まんざら当たってなくもないのかもしれません。(…わかりにくい)
違った人生を行った自分と比べられないからわからないけど、きっとこれが一番幸せな道なんでしょう。私が読んだ神様の本によると、そうなります(笑)
wanwan-uki-uutan
子どもの頃から子どもが苦手だったワタシ
中学生の頃は友人3人と
大人になって結婚しても
子どもは要らないよねぇ~と話していたが
友人たちは二十歳そこそこで
結婚してすぐに子供も出来て
お母さんとなった

結婚も子供も思い描けなかったワタシは
ナゼか結婚してしまったものの
子どもには巡り合えなかった

やっぱり人生は思った通りに進むのね
(´・ω・`)
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