東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

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2016縁あってノルウェー移住

冬の手仕事

2017-01-14 00:01:15 | ノルウェーで手芸 håndarbeid
11月のクリスマスマーケットを手はじめに
ちょいちょいお嫁に行きだしたつまみ細工



ノルウェー人に見せると必ずと言ってもいいほど
Så tålmodig! (根気のいること!) と言われます

Nydelig! (綺麗ねー) と褒めてももらえるのですが
それ以上に作業の細かさに驚かれているっぽい

どれだけ小さい指してるの?
と言われたことも
いえ、ピンセット使うんですけどね…

わたしからすれば
ノルウェー人おはこの編み物のほうが
細かくてより根気のいる手仕事だと思います
小物はともかくセーターとか気が遠くなるし
あの多色使いのノルディック柄なんて
おしゃべりしながら編んでたら間違えること必至


(DROPS designのHPより)

地元では
小さなコミュニティのせいか
クリスマスマーケットのような催事でなくても
手作りの小物が売られているのをしばしば見かけます

一番多いのはやっぱり手編み
棒針編みとかぎ針編みどちらもポピュラーで
たとえばかぎ針編みの鍋つかみ(grytekluter) 2枚セット 100kr
棒針で編んで洗濯してフエルト化させた室内履き(tøfler) 250kr
子供用セーター500krなどなど
ほかに革製品やカード類もアリのようです

日本語の手芸という言葉には
「芸」の字が含まれてますが
ノルウェー語だとダイレクトに「手仕事(håndarbeid)」と呼ばれるだけあって
「売る」という感覚が普通なのかも?

冬はたっぷり時間があるから
(ノルウェー語の試験も終わったし)
嫌っていうほど手芸に明け暮れて過ごせるかと思っていたけど
家にいたらいたで結構やることがあって
11月から編んでいる姪っ子のミトンがまだ片手の途中



誕生日に間に合うか微妙になってきたなあ…




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