東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

たんこぶ

2013-10-16 16:56:05 | 都民生活 life in Tokyo
戸棚の角におでこをぶつけて

イタイッ!

と反射的に手のひらで押さえました

イタイ、イタイ、イタイ~

と何も考えずぐりぐりと揉んで
かなり揉んでからふと
子供の頃もどこかをぶつけると
母にぐりぐり揉まれていたことを思い出しました

そんなとき母はいつも
「よく揉めば痛くなくなるから」
と言っていたせいか
ぶつけると揉むというのは
わたしにとってはすっかり習慣になってしまっていたのですが

ふと
昔ながらの民間療法は果たして正しいのか?と疑問に思い
おでこに手をあてつつネットで検索してみました

すると案の定

「揉むのはもってのほか」
「冷やすのが良い」

などなどが一般的なようでした

でも一方でわたしと同じように
親に揉まれて育った人もたくさんいて
実際にその効果が正しいことを主張する意見も

今回はすでにさんざん揉んでしまったことだし
まあいいか

改めて鏡を見てみると
プックリとした見事なたんこぶになっていました
たんこぶなんて何年、いや何十年ぶりかしら…

一応気休めに保冷剤をあてててぬぐいで固定して
帰宅した息子に事の顛末を話すと
部活で年中あちこち痛めては自分で手当てしている彼は
「そんなの冷やすに決まってるじゃん!」
と一喝

だから冷やしてるじゃーん
怒らなくても…

ところが

寝る頃になると
あんなにふくらんでいたたんこぶは
嘘のように引いてたいらになっていました

やっぱり揉んだのがよかったんじゃないかな、と思ったのですが
息子には言いませんでした

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