東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

クリスマス

2019-12-25 19:31:46 | ノルウェー山暮らし fjellgård
昨日はクリスマス・イブ
相方の実家で夕飯をごちそうになりました

実家までは山道5kmをトラクターで40分
そこから車に乗り換えて公道6kmを10分
車両の乗り換えと着替えを含めるとだいたい1時間かかります

ここのところ運動不足で体温が低く
しばらく体調がスッキリしなかったので
相方がトラクターで山を降りるあいだに
わたしは少し早く出て谷越えの近道を歩くことにしました

夏は何度も歩いたことのあるオモタンルート
高低差約300mの急な下り道が谷まで続き
川を渡ったら今度は約200m高い場所までひたすら登りです

冬は1度だけ歩いたものの足元の悪さに閉口して
以来足が遠のいていました
(氷とジャリジャリのハードな雪だった)

今回は雪のコンディションが良さそうでお天気も良好だったので
念のため靴裏に取り付けるスパイクを持参して出発

夏は50分かかるところ余裕をみて倍の100分前にスタート
とにかく転ばないことを最優先にいたってのんびりと歩いたおかげで
さして疲れることもなく80分で到着しました



写真では見えにくいですが
滝は右半分はまだ水しぶきを上げながらごうごうと落水
左半分は凍っていた…



午後2時半過ぎですでに夕焼け空



綺麗すぎて見惚れることしばしば

もうすぐ道路に出るという一歩手前の雪原で
真っ白なウサギがのんびりと駆けていく姿を見かけて
その雪の上を滑るような軽やかな足取りにもうっとりと見惚れました

彼らは体の大きさの割に足跡が大きく
しかも足裏に毛が生えているとあって
雪上の最速ランナーです

軽くひと汗かいたあとの食事は
とても美味しかった〜



ノルウェーの伝統的なクリスマス料理のひとつ lutefisk(ルーテフィスク) は
干したタラを灰汁に漬けて作る独特な食感の料理で
レフセ(極薄パンケーキのようなもの)にバターを塗って
茹でたじゃがいもなどと一緒に包んでいただきます



食事の後はみんなで後片付け
(この「みんなで」というのがノルウェーぽい)
そしてリビングに移ってプレゼントをひとつづつ開けるというメインイベント
(そしてなぜか紙に書き出してリストを作る義母)
さらにコーヒーとデザート
(メイン料理に劣らないボリューム)

ちなみにクリスマスは25日を初日と呼び
26日が2日目…と数えて30日のクリスマス6日目まで続くので
家中のクリスマスの飾りは年明けしばらくまで活躍します



今年のプレゼントのひとつ
デンマークのデザイナーのオーナメントも
さっそくツリーに飾るとしよう!

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