東北の太平洋岸のイサダ漁がもうすぐ始まります！
岩手県が3月1日、宮城県は5日に解禁を
予定していますが、岩手県での漁模様によっては
解禁を約1週間遅らせるという事です。
（宮城県は3月5日～4月26日までの漁期間を予定）
漁獲枠は全体で（岩手、宮城、福島、茨城）46000トン
岩手、宮城、が各19000トン、福島、茨城が各4000トン
宮城県では1日1隻あたりの漁獲量が（1カゴ30キロ）を
10トン以上船が250カゴ、10トン未満船が220カゴで
入港時間は15時まで！
漁期間中の県内魚市場の市場休みは、
各日曜日と、3月は14、21、28日、4月は11日です。
三陸沿岸の春漁（イサダ漁）はもうすぐ！
今年は1月、2月を歯の治療などの通院で
体のメンテナンスに充て、たっぷりと充電しました。
昨年は漁に参加しなかっただけに
頑張りたいと思っています！
進級講習の結果連絡が届き、
無事、進級する事ができました！
とりあえず、一安心！！！
旧小型船舶四級の免許は、制度が変わって
二級になり、それに伴って（プロモーション）
一級への進級講習も併設されています。
しかし、 「進級講習」の認知度が少ないようで
一級免許を取得するには、新たに免許講習を
一から始めなければならないという 認識の人達が多い。
進級講習の詳細を知る事で、もっと多くの方々が
一級免許取得に前向きになると思います。
穏やかな日差しの中、南三陸沿岸の海藻の開口が
隣町（本吉町大谷漁協）で行われていました！
各漁協によって開口の日程が違い、
我が町の漁協では、まだです。
収穫の対象は「ひじき」「ふのり」「まつも」「つぶ」です！
海面下に見える黒い色も海藻ですが、まだ水面下で
採る事ができません。
この先、次第に干潮の具合が大きくなるに従って
収穫する事ができるようになります！
小春日和の今日は、のどかで磯に親しんでいるように見えました！
南三陸の長須賀海水浴場付近の某民宿
(隣接する自宅)が火事となり、
近隣の消防団が集結し消火活動にあたりました。
必死の消火活動も空しく、住宅一棟が全焼しました。
聞くところによると、天ぷらを揚げている時に掛かって来た
電話を受けていた時の一瞬で火が出たらしい、
それでも民宿は休み中で
宿泊客が居なかったのがさいわいだったと
関係者が話していました！火事も恐い…！
2月14日に行われた今期2度目の「わかめ」の
入札では南三陸、歌津産の「抜き1等品」が
10キロあたり ８５５０円と、高値で取引されました！
「わかめ」の入札価格が上昇して、浜の方々の
士気が高騰していた最中、一大事です！
南三陸の外洋に面した海域に養殖施設（棚）を
設置している方々の施設が大きな被害にあいました！
広範囲に渡る施設の損壊は
台風や大時化による被害ではなく
外部からの損傷です。
現在、海上保安部が調査中ですが、引きちぎられた
ロープには船の船底塗料が付着しており
コースを誤って養殖施設内に航行船が入ったらしい
カテゴリ伊達若芽さんの記事に詳細！
付近の施設内に設置されていた
「みやぎ伊達な若芽生産者の会」 伊達若芽さんの
養殖棚も、かなり大きな被害を受けました。
関係者の懸命な復旧作業も空しく、大半の
「わかめ」、「ホタテ」が出荷できない状態になり
入札価格の高騰で沸いていた浜に大打撃です。
刈り取りが始まり、出荷に向け製品化する暇が無い程
浜は、にわかに一大事の様相です！
被害状況が広範囲ですので大型船によるものと
推測していますが、航行ミスとしては
かたずけられない程の被害で浜が揺れています。
死活問題だ！と語る程、数台の棚が壊滅した方もおり、
浜では大きな問題となっています！
鹿児島沖での鮪船当て逃げといい、シーマンシップや
モラルの無い当直者が多くなっているように思えます。
人員削減で人員不足のまま航海している船が
多いというが、それによって事故や漁業被害を
起こしてしまったら人件費より大きな保障に
なると思うのですが・・・
考えようによると、
「加害船は養殖施設に入り込まなければ
海岸線に乗り上げ、座礁したかも知れない」
という事をふまえ、早期に航行ミスを認め、
名乗り出るべきです！
海で働いている者ならば！！！
