誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

大船山のビッグな紅葉を愛でる。

2013-10-22 20:25:12 | 山歩き
  大船山のビッグな紅葉を愛でる。
2013/10/20(日)
男池~ソババッケ~奥セリ~風穴~段原~大船山頂~御池・・・ピストン
*大船山の帰りに、黒岳に登る予定も、御池ガス晴れ待機で時間切れだった。(--;)

 AM6:30-次々に到着してくる登山車に押し出される様に小雨の中、男池登山口を出発する。
林の中に小鳥の声がを響き、モワーっと漂うガスが幻想的な世界を作ってくれている。
10月半過ぎだと言うのに、合羽を着ての山歩きは、次第に汗ばみメガネは曇る一方で見えず

 後から、○○~♪ △△~♪と華やいだ声に振り向くと、見落とした花や綺麗な草花の実が
まだ、”誰かを誘っているのか?”、ゆら~りゆら~りと揺れている鳥兜の花も残っていた。
     
 7:30-ソババッケに到着する、平治岳へと繋がる尾根を見上げると点々と色付きが見れた。
ガスさえなければなぁ~と、思いながら小休止していると、東の空にポッカリ青空が見えていた♪
        
           ソババッケ
 よっしゃ~と、テンションの高揚と共に、一気に足取りが軽快になってくる。
ソババッケから、奥セリ分岐までは、2~3度急傾斜があるが、長い登りはなくさほど苦はない、
 奥ゼリを過ぎると、傾斜はないものの苔むし、雨で濡れた岩場で遅々として進まなくなる
        
樹間から黒岳の北斜面を見上げると、山頂辺りは8分ほどの高揚を見せていた。
  
         道草して遊びながら・・♪
黒岳と北大船山の鞍部に差し掛かると、北大船山の紅葉が眩しく目に映ってくるようになる
        
   樹間から北大船山の紅葉
 9:00-登山口から、2時間30分を要して風穴に到着する。
風穴には、大きなザックを背負った6人ほどの男女が風穴を覗き込んでいた。
**坊がつるから大船山を乗り越え男池へと向かっていった。

一休みしながら合羽を脱いでいると、山男と3人の山ガールが来て、黒岳(天狗)の後大船山と言う
 暫し、紅葉談義して、一足先にと大船山へと足を向けて歩みを再開する。
風穴から数分で、大船山/前セリ分岐となり、右の急登の尾根登りが始まった。

 風穴~大船山コースは、最初は緩やかな傾斜であるが、徐々に傾斜が増してきて中ほどになると
足元はズルズルで、真上の登るかのような角度の傾斜になってくる
最近、筋肉の衰えだろうか?背中のザックがやけに重たく感じて、直ぐに息が上がってしまう (--;)
後を歩いていた相棒さんに追い抜かれ、あっと言う間に置いてかれて、泣きが入りそうになってしまう。
唯一の救いは、散り始めたモミジが足元一杯に広がっていて、見事な模様で励ましてくれた。
         
  登山道のモミジ
 10:00-フウフウはぁはぁ、いまにも息切れしそうになりながら、米窪のお鉢に這い上がる。
お鉢を2/3周ほどすると、広場のある段原に到着して、ホッと一息つける。
いつもは素晴しい景色を堪能できる段原だが、この日はガスで目の前の三股山も見えなかった。
 
 段原から向きを変え一気に登って、大船山の山頂に到着する。
山頂は大勢の登山者で賑わいを見せていたが、ガスに包まれた山頂からは登山者しか見えず。
お目当ての『大船山の御池』に目を移すも、濃いガスで御池の畔どころかその存在すら判らず
       
  大船山山頂
 兎に角、御池の畔に下ってみましょうと、登る登山者を掻き分けながら畔へと下った。
下った先のは、”目を見張らんばかりの紅葉が♪”と書きたい所だがお邪魔虫のガスが・・・・
大きな立派なカメラを抱えた、ある男性は、7時から4時間近くもガスの晴れ間を待っていると

 畔では、お昼からは晴れる!きっとガスも抜けると祈りを込めた言葉が飛び交う。
我々も、覚悟を決めて、昼食の支度をしながら、ガスが抜けるのを待つ事にする。
昼食メニュー、おにぎり・チャンポン・野菜入り焼肉とウインナー
 食事をしていると、廻りがざわめき始めてきた。
箸を止めて、期待を込めて、顔をあげて、目を見開くと、ブラボー♪
待った会が有ったよ~、7時過ぎから待っていたと言うカメラマンの満足の顔でカメラを向けた。
   
    到着時のガスの湖畔
        
    ぼんやりながら紅葉が見えて
        
    待った甲斐があったよね ♪
        
         ブラボー
        
         ワア~素敵~♪     
        
         カメラマンの群れ
 大船山御池の紅葉を瞼に焼付け、大船山の山頂に戻って段原へと下る。
ふと、黒岳方向に目を向けると、遥か彼方の雲海に由布岳の双耳峰がに浮かんでいた。
        
    由布岳
        
         御池を振り返って
   
    大船山から段原と北大船山
        
         いつもながらの雄姿:三股山
 大船山~段原~風穴に下って時計を覗きこむと、13:30分を回っていた。
時間に余裕が有れば、欲張って黒岳(天狗)から、大船山の紅葉をと目論んでいたがタイムアウト
どうせなら、北大船山~大戸越~ソババッケへと集会すればよかったかなと後悔するのだった。
     
         思わず見上げる大木
   
   イチイの木
        
       イチイの実(見の果肉部分だけが無毒で美味しいが種子は猛毒!)

 14:30-男池登山口に戻り、我が家へと車を走らせた。
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大崩山(三里河原)断念! 原尻の滝探訪

2013-10-21 19:41:22 | 
  大崩山(三里河原)断念! 原尻の滝探訪

 小雨決行の予定で、待ち望んだ”大崩山三里河原”の紅葉
夜明けの5時、まるで行くな!と言わんばかりに、ザザァーっと降りだした雨
それでも、準備を整えて、集合場所へと出向く

 定刻前のAM5時50分に、メンバー3人が揃って、そぼ降る天を見上げる。
お約束の小雨であるが、スタートから雨に腰が重く、敢無く『見送り決定』となる。
一旦、自宅に戻り、掃除不足の家の中を掃除するも、狭い我が家はあっと言う間に掃除完了
 
 天気予報を見ると、10/20午後は、お日様がにっこり微笑んでいるではないか。
よっしゃ~、明日は、久住大船山の御池紅葉と行動を開始する。
同じ行くなら、現地車中泊で、早朝出発のゆっくり歩きと相成って、昼過ぎに出発となった。

 途中、緒方町の”原尻の滝”に立ち寄ってみた。
幅120m、高さ20m、日本の滝百選に名を連ね、「東洋のナイアガラ」と呼ばれている。
チラホラの観光客に混じって、吊り橋「滝見橋」から沈下橋を回って一周した。
   
 吊り橋=結構揺れました (--;)
      

      
 日本の滝百選&東洋のナイアガラ
       瀑音轟かせて・・・(ほとんど瀑音はなかった^。-)
 
  参考Photo:大雨の後に来てみたいものですね

 原尻の滝に”感動?”したあとは、久住の玄関の温泉でリフレッシュとする。
最近、お気に入りになりつつある、『太地乃湯』に向かう。
       
  結構いい湯の温泉です。
       
       ウメモドキが見事でした。
 ちょっと熱めの濁り湯で、内湯と露天があり(\300)、家族湯(\1500*50分)もある。
湯船は、8畳ほどと狭いが、ゆっくり寛げる雰囲気があり、温まった後の露天風呂が心地よい

 温泉でのんびりしたあとは、16:45-男池の駐車場へ
到着時間が遅かったせいか、駐車場は4~5台とスッカラカンの貸しきり状態だった。
夕餉の支度を整えると、前祝にビールのプルトップを引き、一気に喉に流し込む
        
        
寝坊の心配も二日酔い酒気帯び運転の心配もなく、酒を胃袋に鱈腹と収めてご就寝となった。
 夜半、屋根を叩く雨音に目を覚ますも、余計な心配は無駄とシュラフに潜った。
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久住紅葉に背かれて、コスモス鑑賞♪

2013-10-19 19:07:21 | 花たち
 久住紅葉に背かれて、コスモス鑑賞♪

  1泊で紅葉三昧を予定していたが、日頃の疲労に紅葉がまだとあって急遽日帰り
  疲れたと言っても、一日中家の中に燻れる性格には程遠く、弁当持参で花鑑賞へ出かけた

  流石に、秋の麗らかな行楽日とあって、コスモス畑は大勢の人で溢れていた。
 カメラをコスモスに向けるも、方々のお客さんに愛想の笑顔を振りまくコスモスはじっとしていない
          

          

          

          

                     
  風よ止まれ~ 息を止めて~ 指先に伝わる一瞬をカメラに収めた・・・つもり(^。-)

          

          
          オマケは、大好きなバジル~♪
 
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こんなもの造ってみました~♪

2013-10-18 19:05:34 | 花たち
    こんなもの造ってみました~♪
 
 いつもは、12月になってから、サルトリイバラの実と蔦と樅の葉でクリスマスリース造り
今回は、矢と山の持ち主さんから、沢山の『ツルウメモドキ』を戴きました。
戴いたと言っても、苦心惨憺たる想いをしながら、自分の手で採ったんですよ!
決して、楽して手にしたわけじゃないので、造った後でも大事大事にしています。

 作り方は簡単
 蔦を丸めでベースを作り、蔦のベースにバランスよく『ツルウメモドキ』を配置して括る
婚期(じゃなかった)、根気さえあれば、ちゃんと出来ますが、出来栄えは生れ持ったセンス (^。-)







 
王冠クラウンは、小さな小枝を繋いで造り上げていきます。
やや繊細な扱いと、被って欲しい気持ちがないと美味くいきません。

 ツルウメモドキが手に入らなくても、色んなものを材料にチャレンジしてみては?

愛しき奥さんに、恋人にプレゼントしたら、安物の貴金属のプレゼントより絶対に喜ばれますよ~
ガンバッ -m^。^m-/~~

 クリスマスリースを造る予定だが、今年はサルトリイバラの実が少ない!
まだほとんど見かけていないので、造れないのではと危惧しています。
サルトリイバラの実がある場所の提供をお願いしまぁ~す。

 
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群生化してきた、黄花チャボホトトギス

2013-10-17 19:03:55 | 花たち
  群生化してきた、黄花チャボホトトギス

 多い物は、1茎の5~6個の花を咲かせるものもあります
でも、yamahiro個人としては、1~2個のほうが可愛くて好きかな ♪





 最初は待ったく違う場所に2~3株だったが、今の場所に現われ年々数を増やしているようです
日当たり、風通し、湿り気、土壌が生育に適合していたんでしょうね。
大きいものは、直径が4cmほどもあり、もうお見事の言葉しかないです。

 花は、人の心を豊に優しくしてくれますね。
 
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