大船山のビッグな紅葉を愛でる。
2013/10/20(日)
男池~ソババッケ~奥セリ~風穴~段原~大船山頂~御池・・・ピストン
*大船山の帰りに、黒岳に登る予定も、御池ガス晴れ待機で時間切れだった。(--;)
AM6:30-次々に到着してくる登山車に押し出される様に小雨の中、男池登山口を出発する。
林の中に小鳥の声がを響き、モワーっと漂うガスが幻想的な世界を作ってくれている。
10月半過ぎだと言うのに、合羽を着ての山歩きは、次第に汗ばみメガネは曇る一方で見えず
後から、○○~♪ △△~♪と華やいだ声に振り向くと、見落とした花や綺麗な草花の実が
まだ、”誰かを誘っているのか?”、ゆら~りゆら~りと揺れている鳥兜の花も残っていた。
7:30-ソババッケに到着する、平治岳へと繋がる尾根を見上げると点々と色付きが見れた。
ガスさえなければなぁ~と、思いながら小休止していると、東の空にポッカリ青空が見えていた♪
ソババッケ
よっしゃ~と、テンションの高揚と共に、一気に足取りが軽快になってくる。
ソババッケから、奥セリ分岐までは、2~3度急傾斜があるが、長い登りはなくさほど苦はない、
奥ゼリを過ぎると、傾斜はないものの苔むし、雨で濡れた岩場で遅々として進まなくなる
樹間から黒岳の北斜面を見上げると、山頂辺りは8分ほどの高揚を見せていた。
道草して遊びながら・・♪
黒岳と北大船山の鞍部に差し掛かると、北大船山の紅葉が眩しく目に映ってくるようになる
樹間から北大船山の紅葉
9:00-登山口から、2時間30分を要して風穴に到着する。
風穴には、大きなザックを背負った6人ほどの男女が風穴を覗き込んでいた。
**坊がつるから大船山を乗り越え男池へと向かっていった。
一休みしながら合羽を脱いでいると、山男と3人の山ガールが来て、黒岳(天狗)の後大船山と言う
暫し、紅葉談義して、一足先にと大船山へと足を向けて歩みを再開する。
風穴から数分で、大船山/前セリ分岐となり、右の急登の尾根登りが始まった。
風穴~大船山コースは、最初は緩やかな傾斜であるが、徐々に傾斜が増してきて中ほどになると
足元はズルズルで、真上の登るかのような角度の傾斜になってくる
最近、筋肉の衰えだろうか?背中のザックがやけに重たく感じて、直ぐに息が上がってしまう (--;)
後を歩いていた相棒さんに追い抜かれ、あっと言う間に置いてかれて、泣きが入りそうになってしまう。
唯一の救いは、散り始めたモミジが足元一杯に広がっていて、見事な模様で励ましてくれた。
登山道のモミジ
10:00-フウフウはぁはぁ、いまにも息切れしそうになりながら、米窪のお鉢に這い上がる。
お鉢を2/3周ほどすると、広場のある段原に到着して、ホッと一息つける。
いつもは素晴しい景色を堪能できる段原だが、この日はガスで目の前の三股山も見えなかった。
段原から向きを変え一気に登って、大船山の山頂に到着する。
山頂は大勢の登山者で賑わいを見せていたが、ガスに包まれた山頂からは登山者しか見えず。
お目当ての『大船山の御池』に目を移すも、濃いガスで御池の畔どころかその存在すら判らず
大船山山頂
兎に角、御池の畔に下ってみましょうと、登る登山者を掻き分けながら畔へと下った。
下った先のは、”目を見張らんばかりの紅葉が♪”と書きたい所だがお邪魔虫のガスが・・・・
大きな立派なカメラを抱えた、ある男性は、7時から4時間近くもガスの晴れ間を待っていると
畔では、お昼からは晴れる!きっとガスも抜けると祈りを込めた言葉が飛び交う。
我々も、覚悟を決めて、昼食の支度をしながら、ガスが抜けるのを待つ事にする。
昼食メニュー、おにぎり・チャンポン・野菜入り焼肉とウインナー
食事をしていると、廻りがざわめき始めてきた。
箸を止めて、期待を込めて、顔をあげて、目を見開くと、ブラボー♪
待った会が有ったよ~、7時過ぎから待っていたと言うカメラマンの満足の顔でカメラを向けた。
到着時のガスの湖畔
ぼんやりながら紅葉が見えて
待った甲斐があったよね ♪
ブラボー
ワア~素敵~♪
カメラマンの群れ
大船山御池の紅葉を瞼に焼付け、大船山の山頂に戻って段原へと下る。
ふと、黒岳方向に目を向けると、遥か彼方の雲海に由布岳の双耳峰がに浮かんでいた。
由布岳
御池を振り返って
大船山から段原と北大船山
いつもながらの雄姿:三股山
大船山~段原~風穴に下って時計を覗きこむと、13:30分を回っていた。
時間に余裕が有れば、欲張って黒岳(天狗)から、大船山の紅葉をと目論んでいたがタイムアウト
どうせなら、北大船山~大戸越~ソババッケへと集会すればよかったかなと後悔するのだった。
思わず見上げる大木
イチイの木
イチイの実(見の果肉部分だけが無毒で美味しいが種子は猛毒!)
14:30-男池登山口に戻り、我が家へと車を走らせた。
2013/10/20(日)
男池~ソババッケ~奥セリ~風穴~段原~大船山頂~御池・・・ピストン
*大船山の帰りに、黒岳に登る予定も、御池ガス晴れ待機で時間切れだった。(--;)
AM6:30-次々に到着してくる登山車に押し出される様に小雨の中、男池登山口を出発する。
林の中に小鳥の声がを響き、モワーっと漂うガスが幻想的な世界を作ってくれている。
10月半過ぎだと言うのに、合羽を着ての山歩きは、次第に汗ばみメガネは曇る一方で見えず
後から、○○~♪ △△~♪と華やいだ声に振り向くと、見落とした花や綺麗な草花の実が
まだ、”誰かを誘っているのか?”、ゆら~りゆら~りと揺れている鳥兜の花も残っていた。
7:30-ソババッケに到着する、平治岳へと繋がる尾根を見上げると点々と色付きが見れた。
ガスさえなければなぁ~と、思いながら小休止していると、東の空にポッカリ青空が見えていた♪
ソババッケ
よっしゃ~と、テンションの高揚と共に、一気に足取りが軽快になってくる。
ソババッケから、奥セリ分岐までは、2~3度急傾斜があるが、長い登りはなくさほど苦はない、
奥ゼリを過ぎると、傾斜はないものの苔むし、雨で濡れた岩場で遅々として進まなくなる
樹間から黒岳の北斜面を見上げると、山頂辺りは8分ほどの高揚を見せていた。
道草して遊びながら・・♪
黒岳と北大船山の鞍部に差し掛かると、北大船山の紅葉が眩しく目に映ってくるようになる
樹間から北大船山の紅葉
9:00-登山口から、2時間30分を要して風穴に到着する。
風穴には、大きなザックを背負った6人ほどの男女が風穴を覗き込んでいた。
**坊がつるから大船山を乗り越え男池へと向かっていった。
一休みしながら合羽を脱いでいると、山男と3人の山ガールが来て、黒岳(天狗)の後大船山と言う
暫し、紅葉談義して、一足先にと大船山へと足を向けて歩みを再開する。
風穴から数分で、大船山/前セリ分岐となり、右の急登の尾根登りが始まった。
風穴~大船山コースは、最初は緩やかな傾斜であるが、徐々に傾斜が増してきて中ほどになると
足元はズルズルで、真上の登るかのような角度の傾斜になってくる
最近、筋肉の衰えだろうか?背中のザックがやけに重たく感じて、直ぐに息が上がってしまう (--;)
後を歩いていた相棒さんに追い抜かれ、あっと言う間に置いてかれて、泣きが入りそうになってしまう。
唯一の救いは、散り始めたモミジが足元一杯に広がっていて、見事な模様で励ましてくれた。
登山道のモミジ
10:00-フウフウはぁはぁ、いまにも息切れしそうになりながら、米窪のお鉢に這い上がる。
お鉢を2/3周ほどすると、広場のある段原に到着して、ホッと一息つける。
いつもは素晴しい景色を堪能できる段原だが、この日はガスで目の前の三股山も見えなかった。
段原から向きを変え一気に登って、大船山の山頂に到着する。
山頂は大勢の登山者で賑わいを見せていたが、ガスに包まれた山頂からは登山者しか見えず。
お目当ての『大船山の御池』に目を移すも、濃いガスで御池の畔どころかその存在すら判らず
大船山山頂
兎に角、御池の畔に下ってみましょうと、登る登山者を掻き分けながら畔へと下った。
下った先のは、”目を見張らんばかりの紅葉が♪”と書きたい所だがお邪魔虫のガスが・・・・
大きな立派なカメラを抱えた、ある男性は、7時から4時間近くもガスの晴れ間を待っていると
畔では、お昼からは晴れる!きっとガスも抜けると祈りを込めた言葉が飛び交う。
我々も、覚悟を決めて、昼食の支度をしながら、ガスが抜けるのを待つ事にする。
昼食メニュー、おにぎり・チャンポン・野菜入り焼肉とウインナー
食事をしていると、廻りがざわめき始めてきた。
箸を止めて、期待を込めて、顔をあげて、目を見開くと、ブラボー♪
待った会が有ったよ~、7時過ぎから待っていたと言うカメラマンの満足の顔でカメラを向けた。
到着時のガスの湖畔
ぼんやりながら紅葉が見えて
待った甲斐があったよね ♪
ブラボー
ワア~素敵~♪
カメラマンの群れ
大船山御池の紅葉を瞼に焼付け、大船山の山頂に戻って段原へと下る。
ふと、黒岳方向に目を向けると、遥か彼方の雲海に由布岳の双耳峰がに浮かんでいた。
由布岳
御池を振り返って
大船山から段原と北大船山
いつもながらの雄姿:三股山
大船山~段原~風穴に下って時計を覗きこむと、13:30分を回っていた。
時間に余裕が有れば、欲張って黒岳(天狗)から、大船山の紅葉をと目論んでいたがタイムアウト
どうせなら、北大船山~大戸越~ソババッケへと集会すればよかったかなと後悔するのだった。
思わず見上げる大木
イチイの木
イチイの実(見の果肉部分だけが無毒で美味しいが種子は猛毒!)
14:30-男池登山口に戻り、我が家へと車を走らせた。