誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、大船山・御池の紅葉

2013-10-15 20:14:56 | 山歩き
誘われて、大船山・御池の紅葉
2013/10/14(Man)
ガラン谷登山口~舗装道路~柳水~入山公廟分岐~鳥居窪~大船山~御池~
東尾根~鳥居窪~入山公廟~柳水~登山口

 事前情報で、『御池の紅葉は、もう少し!』だったが予定通りに大船山へと向かった。
最初は、岳麓寺に向かったが、あの長~~い舗装道路歩きが嫌で、ガラン谷からのアクセスに
ゲート前の空きスペースは、3台の車が止まっていて、やっとこさyamahiro車をねじ込んで停める。
直ぐ後に到着した、熊本組さんは軽車輌を利点を活かして、僅かな路肩にちゃっかりと駐車

 08:10-しゅっぱーつ!
舗装道路を歩き始めると直ぐに最初のゲートが待ち、親切にも先の熊本組さんがサポートしてくれる
更に舗装道を歩き第二ゲートを通過して、なおも舗装道路をテクテクと登って行く(岳麓と大差無しか!)
     
          ゲート&熊本組・・・
 08:50-長い舗装道路を登り詰める平坦になると、目の前にドッカーンと大船山と黒岳が聳え立つ
『おお~見事な紅葉だぁ~♪』と、叫びたかったが、微かに色付きはじめたものがポツポツとあるだけ・・
  
      大船山と黒岳
 08:55-気を取り直し、舗装道路と別れ、熊本組を追って岳麓寺/黒岳分岐の柳水へと足を向ける。
登ると言うより横歩きして行くと、10分で柳水の十字路分岐に到着する。
      
           柳水分岐
 さあ~いよいよ、大船山の登りが始まるが、ダラダラとした登りでウンザリする登りである。
所々に開けた場所があり、真っ青な空に傾山~祖母山の峰々と阿蘇五岳がくっきり映えていた
 熊本組さんと脊梁の山歩きの話に花が咲き、気がつくと入山公廟分岐の手前に達していた。
その時だった、何処かで見た風貌の好男子が近付いて来た、なんとも、我が縢探クのfuka隊員だった。
          
          
 ここから、fukaさんと3人(+熊本組)が付かず離れずで、大船山の山頂を目指して歩く。
09:50-一休み地点の鳥居窪に到着して大船山を見上げるも、紅葉にはちと早し・・・・・
           
     鳥居窪~大船山の前傾 
 鳥居窪をを過ぎやや傾斜の増した登山道となり、10:35に1550mピークの大台展望所に到着する。
素晴しい山日和で、傾山や祖母山を見ながら、小休止とする(何故か、この日はバテバテの山歩き --;)
10分ほど小休止して、大岩間でのやや急傾斜へと足を向ける、傾斜よりも露岩に思うほど足が上がらず
ヨイショ!ドッコイショ!の連発を繰り返し、10:59船山のショルダーに到着した。

 大船山のショルダーから山頂を見上げると・・・・・山が沈むんじゃないかと言う人・人・人~
山頂は回避して御池に下ろうかと思ったが、山頂に挨拶せねば失礼だろうと山頂へと駆け上がる
11:02頂に立ち、人ごみの脇から四方を眺めると、何時に住んだ青空に久住の山々を見渡せた
      
           久住の山々
           
           山頂から御池を見下ろして
 山頂滞在10分ほどで、熊本組さんと別れ、お目当ての御池へと向かう事にする。
山頂から御池を見下ろすと、ポツリポツリと色付き初めており、年の功、15歳くらいか(^。-)
 山頂を目指して登る人と御池へと下る人、一寸擦り状態の中やっと御池の畔へと下った。
う~ん、今一ですね~、見頃は10/20頃でしょうかねぇ~?
      
           
           紅葉前の御池
 御池の畔で紅葉を愛でながら昼食と思っていたが、溢れんばかりの人と今一の紅葉に場所を移す。
往路を引き返す予定のfukaさんを引きずって、食事場所を求めながら東尾根へと向かって歩く
御池を1/3ほどお誂え向きの場所で、出発準備中のご夫婦から席を譲り受ける(追い出し?)
時、11:45-やっとお山での昼食である。
           
      
いつものメニューに、鶏肉と玉葱を加えました♪
 fukaさんの、海苔巻きと物々交換で一層豪華な山食となりましたよ~  
 12:05-楽しい山のランチも終わり、登山口を目指して下る事にする。
前回、相棒さんの泣きの入った『東尾根の急坂下り』を敢行する。
東尾根、足元は黒土で、雨後に歩こうものならとんでもない目に遭いそうな登山道である
摑まるものは少なく、足がかりも少ないので、着く足を間違えると次の一歩に苦労する。
時折発する相棒さんの悲鳴を耳にしながらも、東尾根の中間点(?)の鳥居窪分岐に到着する。
分岐ですが案内表示はなく、二重鉢巻が目印です。
 このまま東尾根を前セリに下ろうかとも思ったが、未走破の東尾根~鳥居窪に魅せられて右へ
イメージでは、左下へ下るであろうと思っていたが、ルートは右へ進み時に登りが待ち受ける
えっ?分岐間違えたかなぁ~?、紅白ポールより下だったかなと、疑心暗鬼になってくる。
 『持参の地図にはルートはなく、赤テープのみで歩いた』
涸れ沢を越えると、ようやく林の向うに草原が見えてきて、12:50-鳥居窪が確実と成ってきた。
ただ、草原と潅木の中の踏み後は薄く、ガスでも発生していたら右往左往する様な場所だ。
潅木に顔を撫でられながら5分ほど歩くと、ようやくといった感じで本来の登山道に出会う。
    
       振り向いてぇ~ 大船山
 東尾根~鳥居窪を歩いたことで、ほぼ大船山の全ルート(知っている中の)が歩けた
紅葉には恵まれなかったが、身走破のルートも歩けて満足して、残りのルートを下る。
登りでは立ち寄らなかった、『入山公廟』に寄り道して、壮大なお墓を眺める。
こんな山中に、凄い立派なお墓を建てるとは、よほど民に慕われていたか?偉大な権力者か?
一方側室のお墓は、ちょっと離れた所にこじんまりとあって、やはり男尊女卑そのものか?
現代だったら、死んだ後くらい自由にさせて?と、離れた場所を選択かも知れませんね(笑)
 入山公廟の見学が過ぎると、只管、下山道を下って行くだけとなる
13:45-柳水分岐に到着して、岳麓寺から入山したFukaさんと惜別して、ガラン谷への舗装道路へ
13:55-舗装道路に飛び出し、大船山を振り返ると、朝と同様に澄み切った青空に雄姿が映えていた。
長~い舗装道路に愚痴りながら歩き、2度のゲートを乗り越えて、14:20スタート地に戻った
      
 紅葉の大船山と御池の予定で訪れたが、期待した紅葉は今週末10/19~20辺りだろう
大船山で出会った花たち
       
       
       
       
       
リンドウ、ヤマラッキョウ、シコクフウロウ、ユキザサの実
ナナカマド、

 そうそう、帰ってから相棒さんが言っていましたが、鳥兜を見たと!
みなさん、鳥兜に触った後は、ちゃんと手を洗ってくださいね~
コメント (2)
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