誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

里山で、秋の収穫♪ (栗編)

2013-10-07 19:55:08 | 出来事
里山で、秋の収穫♪ (栗編)

 台風の余波で、山歩きはままならず・・・・・
延岡の市民の山では、遭難事故(?)のニュースも流れていて、山行きは尚さら中止!

 ならばと、今秋2度ほど栗の収穫があった里山へ、2匹目のドジョウを求めて出かけた。
里山の入り口で、最初の栗を拾っていると、後方の原付バイクのおじちゃんが見つめている
林道とはいえ、公道に落ちてる栗だから、問題ないよな~と思いながら躊躇する
 
 ちょっとの”間”があった後、おじちゃんが接近してきて、一言二言の会話を交わす
何処から? 栗は猪が喰ってしまっててもう無いよ~
と、バイクは立ち去ったかに思えたが、栗が落ちている場所に止まっている!
あそこには大きな栗が落ちるんだよな~、今日はダメだな!ついてないな~
と、1人愚痴ていると、”おじちゃん曰く”ワシん家の栗畑に一緒に行こうや”と車に乗り込んできた
 
 えっ?ん?、まっ良いかぁ~
ガタゴト道を15分ほど走っただろうか、猪避けネットに囲まれた栗畑に到着する。
もう、もう今シーズンの収穫は終って、今日が最後の見回りとの事で、拾って行きなさいと言う。
生憎と小雨が降り出したものの、おじちゃんの後を追いながら、急いで拾い残しの栗を拾って回る
 45分ほどで、6000㎡の畑を一回りして、強くなり始めた雨もあって、栗拾いを終った。
収穫の終った後とはいえ、3.5kgほどの大収穫、ありがとうでした”おじちゃん”

 急斜面の栗畑を動き回る、おじちゃんの早い事、呼吸の一つも乱れていない
おじちゃんをバイクまで送って行きながらお話しすると、なんと85歳と仰った。
凄い元気なおじちゃんで、別れ際に、お互いの住所と名前を交換して、再会をお願いした。

戴いた栗です・・・およそ、3.5kgほどありました。

こんな大粒も! 50円効果と比較して

栗ご飯

渋皮煮

普通に煮て
コメント
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