雨天で何も出来ないと思っていたら、なんと!お天道様がお出になりました。
土はたっぷり水を吸っているし、小さな苗木を植えるに持って来いの条件です。
兼ねてから下準備していた、蜜柑の実生苗を接ぎ木用の苗に育てるため植替えます。
蜜柑の苗木を買って植えたら手っ取り早いけど、折角田舎暮らししているんだから
台木から作って、接ぎ穂で蜜柑の木を育てられたら良いなと試行します。
昨年、台木を作るために柚子を埋めておきました。
爪楊枝ほどの太さの苗が、10本ほど芽を出してくれています。
台木としては、一般的に”カラタチ”を使いますが、柚子や夏みかんでもOKだそうです。
裏山の使っていない場所を苗畑にします。
事前に耕して、堆肥と油粕を馴染ませてあります。
10本有りましたが、小っちゃすぎるかなあ~
ちょっと心配ですが、30cm間隔で植えておきましょう。
籾殻で、乾燥防止&雑草防止をしておきます。
今年の芽が動き出すまで枯れずにいたら大丈夫でしょう。
鉛筆大に育ったら、台木に使えると思います。
鉛筆大=2~3年後でしょうか。
因みに、この苗木は、実生で3年目を迎える台木で、幹回りが10mmを超えています。
4月になったら、”日向夏”を接ぎ木したいと考えているところです。
これは2年目の実生苗です。
鉛筆大になっているので、接ぎ木に使えるレベルになっています。
桃の実生台木、幹回りが鉛筆大なので接ぎ木が可能かも
これは、梅の実生苗です。
一朝一夕では出来ませんが、思いついた時に遊び心で種蒔きしたら夢が広がってきます。
上手く行かなくても良いんです。
経過を愉しむことが一番だと思っています。