誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

八代の山歩-1(八丁山~八峰山~沓原山)

2018-10-23 19:03:04 | 山歩き

     八代花火のオマケは、未踏峰の3座歩きを計画しました。

   スタート時点の予定は、八丁山376m&八峰山574m,沓原山580mでしたが

   地形図を忘れてしまったことと、思ったより時間が掛り沓原山は断念染しました(>_<)

   球磨川夕橋から3座の全景です。

  妙見町の懐良親王墓地の駐車場に車を駐めて、150m程戻ると悟真寺の入り口です。

   悟真寺の参道から遊歩道へ入っていきます。

   遊歩道の案内板があり、所々にベンチがあります。

   ちょっと恐いトイレもありました。

   だんだんと遊歩道とは名ばかりの荒廃した急登の道になります。

   歩き始めて25分ちょっとした広場と展望台がありました。

   階段から展望所に登ると上がると古麓山(城山跡)でした。

  古麓山から道らしき道が見つからず、やや強引に右の林を下ると登山道に合流しました。

    道ははっきりしているが、急登と急下りが交互にやって来ます。

   終に資料にあった、獣道が始まり草を掻き分け、蜘蛛の巣を払いながら進みます。

   ふっと切り開かれた場所に出ると、八代平野と八代の海が見えました。

   ロープ場が現れた、危険という程じゃないけど右は急斜面です。

   人吉かめさんの山頂まで5分が現たら、最後も急急登が待っていました。

    歩き始めから1時間10分経過していました。

   ほぼ予定通りの時間で登ってきましたが、まだ行程の1/3dす。(^_^;)

   黄色のプレートを見て、ゲゲエ~上宮まで90分と書いてあります。

   私のPlanでは、1時間の予定となっています。

   このままだと、八峰山まで辿り着けないことになってしまいそうです。

   最悪の場合、上宮から下山するしかないと諦めつつ八丁山を後にした。

   八丁山の下りにも寅ロープが有りました。

  ロープを掴まるほどじゃなかったけど、時々、積もった落ち葉を踏んでヒヤッとする事も

   風倒木の荒れた場所、林業も人手不足のようですね。

   今までに無い広い登山道になり、一気に開けてきました。

  九州電力さんの送電線管理の道のようです。

  そう言えば、今まで数回であった鉄塔の近くも茅が刈り払われてありました。

   八丁山から55分、妙見上宮に到着(予定通りでホッとしました。)

  綺麗にそ婦寺が行き届いています。

  妙見神社から結構登ってこなくてはならない筈ですが、管理人さんが登ってくるのかな?

   妙見上宮の横を通って進みますが、この辺りから登山道が不明瞭になります。

  時々、立ち止まってテープを探しながら歩いて行くと水場がありました。

    水源から筧を流れてきていますが、この水を飲むには勇気が要ります。

   まっ、動物たちの水場と考えたら有り難い物でしょうね。

   水場から5分、八峰山は右上のようですが道が見えません。

  少し進むと、人1人がやっとの獣道の様な道があり点々とテープが付いていました。

  展望の全くない林を登っていくと子安観音への分岐同表が現れ、ゴツゴツした岩も現れます。

  ん?誰の忘れ物でしょうか?

  20年ほど前に出回った、年代物の携帯電話です。

  落とし物届けしても、誰も引き取りには来ないでしょうから、動物の達の連絡用に置いておきます。

  おっ、お馴染みの人吉かめさん登場で、最後はやっぱり急登が待っていました。

    八峰山山頂には、三等三角点がありました。

   2人揃って、ニューピークに、証拠写真撮影の為のタッチです。

   懐良親王墓地を経ってジャスト3時間(12:30)で到着しました。

    この日の山ランチは手抜きで、コンビニおにぎりとカップ麺😜

   ホントサンドでもインスタントラーメンでも、山ランチならなんでも美味しいのです。

   豪華ランチとコーヒーを戴いたら、あっという間に45分も過ぎてしまっていました。

    沓原山への道は?

   残された時間で足りるのか?

   う~ん、悔しいけど沓原山は断念して、来た道を子安観音分岐点へと戻ります。

   分岐点からの道は不明瞭です。

   テープがあちこちに付いているのですが、赤や黄色、白、ピンクと色々混ざっています。

  

    色んなテープがありますが、どれを伝っても下れるようです。

    全く面白みのない杉林を只管下ります。

    杉林を右左に20分、やっと林道に出逢いました。

   林道を左に進んで子安観音分岐点を目指します。

    山奥なので、山のご馳走がたくさん有りました。

   アケビに見とれて、危なく子安観音分岐を見落とすところだった。

    アップして撮影していますが、木に直接書かれた案内です。

    足場の悪い杉林の中を下って行きます。

    ちょっと気味の悪い廃墟があり、ササーと駆け抜けました。

   このあと、道が二手に別れているようですが、頼りのテープもなくてやや不安

   やがて、小さな谷を挟んで、木々の間に人工物らしい物が見え、なにやら人の声も聞こえてきました。

   子安観音に到着した様ですが、小谷の向こうなのでそのまま直進するとコンクリート道

  

    安観音に到着しました。

   写真では小さく見える滝ですが、滝壺は大きく大雨の後は迫力がありそうです。

  また何体か設置されている石像も穏やかな顔で、子安観音と呼ばれる所以を感じました。

    子安観音から舗装道路になります。

   県道まで降りてきました、ゴールまで県道歩きとなります。

    えっ?妙見本宮が有りました。 

   上宮があるなら下の宮か本宮が有るのが当たり前ですよね。(*^▽^*)

   本宮から、スタート懐良親王墓地は、150m程で散歩が終わりました。

   休憩時間を含む5時間15分の散歩でした。

    この後、日奈久温泉に向かいました。

   地元のご婦人方のお勧めの”ぱんぺい湯”にお世話になりました。

    夕方だったので、内部の撮影は出来ませんでした。

   ¥200ながら、脱衣所も浴槽も綺麗で気持ちのいい温泉でした。

   シャンプー&石鹸ナシ! コインロッカー有

   *サウナ&露天大浴場は、2Fにあり¥510だそうです。  

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八代花火大会

2018-10-23 09:38:48 | 出来事

    振りに花火師の花火を観に行きました。

   年に1度、全国の花火師が、花火の技を競う花火大会です。

  花火ファンも多く、駐車場確保のために前日から八代に入ります。

   13:30予定よりも早く、自宅から3時間30分で夕葉橋駐車場につきました。

  今年から有料(¥1000)になっていました。(>_<)

   トイレに近く、且つ、会場へ向かう橋に近い場所にテントを張ります。

  駐車場所の確保とテント設置終わるとこの日は何にも出来ません。

  ゆっくり焼き肉してビールを飲んで、初日は終わりになります。

   七輪&炭火で焼き肉します。

   *火つけの秘密兵器=松ボックリが最高です。👏

   早くビールが飲みたくて、肉だけ先に焼いてしまいました。(>_<)

  ようやく野菜が登場しましたが、ビールでお腹がふくれちゃいました。

   満腹になって少し微睡んで目を覚ますと、駐車場はほぼ満車状態になってきました。

  手前に自転車の横のキャンピングカーが、内装や備品など最も豪華そうでした。

  他の車も目を見張る高価な物がズラーっと並んでいました。


   2日目の朝を迎えました。 

   AM6:30、花火の座席確保に向かいます。

  今回は、八代の山歩も計画しています。

  朝日を浴びてきたのは、縦走を予定している八丁山(右)~八峰山です。

  登山口さえ判れば、6時間(休憩含む)で歩けるだろうと思っています。  

   777段の石段の竜峰山ですが、時間の都合で5合目から歩く予定です。

  2日目は、18:00の花火打ち上げ間まですることがありません。

  車で出掛けると、ならず者が駐車場を横取りしたりするので車の移動が出来ません。

  Grで来ている人達は、1台の車を横着けにして出掛けたりしています。

  私達は、徒歩で近辺を散歩したり、今話題のワークマンでウインドウ-ショップ。

   孫でも居たらこんな時間の過ごし方も出来るんだが・・・

 

   17:30花火会場に向かいます。

  行きは20分弱で歩けますが、帰りは、一寸づりで40分程掛りました。

   

   バスツアーももの凄い台数です。

  150台ほどは止まっていました、花火が終わって全てバスが出て行くまで1時間掛ります。

   観客も多く、毎年30万人超だそうです。

  18:00に全国の30業者の花火師達の花火競技が始まりました。

  競技は、5号玉、10号玉、スターマインの3種目です。

  最初に、70点の基準花火が打ち上げられて点数を競う競技になっています。

   必死になって撮影したのですが、私には花火を撮影する腕がありませんでした。

  今年で、3回目でしたが、今までに無い感動を受けました。

   オープニング

   10号玉

   スターマイン

   スターマイン

  20:00、30業者全ての花火が打ち上げられた後、30社合同の花火がありました。

  流石、息つく暇も無く、ただただ花火を見上げるだけでした。

   花火が終わっても、車のヘッドライトの灯りは、何時までも何時までも続いていました.

     END

コメント (2)
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