誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

肋骨を骨折!

2017-10-15 | 出来事

    またもや、大怪我(?)を負ってしまった。

   6月に右足を骨折して、まだ完治して間もないのに今度は肋骨を骨折してしまった。

  しかも、左側を2本も折ってしまい、寝起きや咳、クシャミの度に七転八倒の苦しみです。

  怪我の原因は、農作業で最も注意しなければならない、トラクターでの事故でした。

   数日前に、タマネギ用の畑を後転した後、エンジンが始動しなくなり畑に置いたままのトラクター

         

                          眠ったままのトラクター

  中古のバッテリーを2度、3度と交換したがセルすら回らず、セルが壊れたのかバッテリーの電圧不足か?

  悩んでいると懇意にしてくれている自動車整備工場さんが、新品の「」を貸して下さった。

         

                          有り難いことに、新品のバッテリーを貸してくれた。

   早速、眠ったままのトラクターにバッテリーを装着して、セルを回すと今までが嘘のようにセルが回る。

  数回セルを回したら、最初はボソボソといった感じだったが見事にエンジンが始動したのです。

  喜び勇んで、トラクターを運転して家路へと向かったのだが、ここで思わぬ事故を起こしてしまった。

  トラクターをターンさせて、右60度の登り坂のカーブで、エンジンがノッキングを起こしてしまった。

  一旦は止まったのだが、再スタートの時に坂道&カーブで一瞬気持ちに焦りがあったのかも知れない

  トラクターが左に傾いたとき、クラッチを切れば事なきを得たのだが、なんと左ブレーキを践んでしまった。

  トラクターは、ほぼ直角に首を振って左下へ一直線に向かったのです。(高さ4m位か?)

  死ぬのか!頭は真っ白になったが、トラクターが激突する瞬間にトラクターの横に飛び降りてていた。

  ただ、飛び降りた直ぐ前に、クヌギの木があろ身体の左側を木にぶつけてしまっていた。・

         

                         落ちたトラクター、青〇に飛び降りた。

   激痛の左脇腹を押さえて立ち上がる、トラクターを見ると法面をほぼ直角に滑り落ちていた。

  眼鏡が飛ばされていることにようやく気がつき、なんとか冷静に事態が飲み込めてきた。

  なんと耕運だったのだろうか、滑りo落ちた先に農業水路がありトラクターの前輪と鼻がめり込んで横倒しを防いでいた。

  もし、横倒しになっていたら、飛び降りて転倒したところにトラクターが倒れていたかも知れないのだった。

  それと、間違って左ブレーキを踏んでしまったことで、トラクターが急回転して法面に直角なって滑り落ちた。

  もし、横に水ベリ落ちていたら・・・・・

   その後、たまたま近く異の畑の草刈りに来ていた、知人の息子さんに助けを求め、重機を使ってトラクターを回収

         

  思ったよりトラクターの損傷はなく(ヘッドライト破損)で、エンジンも一発で始動した。

  トラクターを引き上げて下さった方々、何事もなかったかのように自分の仕事へと戻って行かれる。

  トラクター運転開始から、約1時間半の出来事でした。

  さて、引き上げたトラクターをどうしましょう?

  身体の痛みが引くまでは、ビニールシートを掛けて畑の隅に置いておこうかと思ったが、この後の天気と痛みの激化を思い

  脇腹を押さえつつ運転台によじ登ると、一番安全な畑~公道のルートで自宅の倉庫に納めたのでした。

   人間、気が張っている時と、何かを終えた後では、痛みの感じ方が半端じゃないですね。

  左の脇腹痛みが一気に増してきて、曲げる捻るは殆ど不可能になり、病院へと直行したのでした。

  その結果、鴛野骨折を見ていただいた病院長さん、「またも遣ってしまいましたね2本折れてます」と言うのだった。

  自分の骨折(ヒビ含む)振り返って数えてみたら、中学1年の右手首骨折に始まって、手の甲、足の甲、肋骨と

  今回で、9回目も骨折しています、ただ幸いにも手術や入院と重傷に至らずに今日に至っています。

  あはり、あわてんぼう&注意力不足そのものな人間なのでしょうね。

  もういい年なんだから、今回の骨折を最後怪我としたいと思っています。

  2017/10/13、14時この出来事でした。

コメント (6)
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