今日は晴天でしたが雲が多く富士山は雲の間から少しだけ顔をのぞかせただけでした。
紅葉台の辺りでキビタキが盛んに囀っていました。撮影できなかったのは残念です。
繁殖のため南方から日本の高尾山へやって来たのです。
最近は少なくなりましたが、オオルリやセンダイムシクイ等他の夏鳥もゴールデンウィークには高尾山にやってくるでしょう。
花もラン科の花が咲いていました。シュンランはまだ残って咲いていますし、カヤラン、ヨウラクランが咲いています。
共に着生蘭ですが、ヨウラクランは見にくいですが薄茶色の垂れ下がったのが花です。
カヤラン(左)とヨウラクラン(右)
エビネ(左)も咲いていました。このエビネは盗掘された場所に咲いていたものです。
大部分盗掘されたのですが、嬉しいことに一部まだ残っていたようです。
ホタルカズラ(右)は少し増えたようです。
他には、面白い形のオオバウマノスズクサ(ジャコウアゲハの幼虫の食草)が咲き始めていました。
5月にはこの辺りでジャコウアゲハが飛び交うことでしょう。
葉の真ん中に花が咲くハナイカダ。こんな花にも蟻が吸蜜に来ていました。
これは雄花で葉の真ん中にいくつかの花が付きます。
今年もヤマシャクヤクの花が咲いているのに出会いました。もう少しで開ききるのですがこれで良しとしましょう。
花の最後は日影沢で多く咲いているラショウモンカズラ(左)です。ハンショウヅル(右)はまだ蕾でした。
蝶は日影沢でサカハチチョウの春型を見ただけです。
今日は残り蛾が沢山いました。暖かくなるにつれ出現する種類が増えてきました。
ほとんど山頂に残っていたものです。蛾の同定は難しいので間違っていればご指摘ください。また、不明のものは教えていただければ幸いです。
上段:模様が少し違うように見えますが、共にセブトエダシャクではないかと思います。(右のはシナトビスジエダシャクでしょうか?)
下段左:ウスオビヒメエダシャク(私的初見です。)。右:ナカキエダシャク:腹部をメイガのように上にあげて止まっています。また、模様が特徴的な蛾です。
上段左:フトフタオビエダシャク。右:ツマキリエダシャク(頭にモミジが付くかもしれません。)
下段左:ヨトウ科の蛾。名前調査中。右:カイコの仲間のオオクワゴモドキ。
上段左:ハネブサシャチホコ。少ない蛾のようです。右:クロエグリシャチホコ(これも私的所見の蛾です)。
下段左:プライヤエグリシャチホコ(ハイイロシャチホコでした。)ではないかと思います。右:黒いのが毒蛾のように見えますがアオバシャチホコです。その右の茶色のはハガタムラサキエダシャクで翅を畳んで止まっています。
上段左:コブガ科のアミメリンガ。その名の通り網目模様が特徴的です。右:カギバガ科のウスイロカギバ。
下段左:コブガ科のナミコブガ。右:マドガ科のマダラマドガ。
以上
紅葉台の辺りでキビタキが盛んに囀っていました。撮影できなかったのは残念です。
繁殖のため南方から日本の高尾山へやって来たのです。
最近は少なくなりましたが、オオルリやセンダイムシクイ等他の夏鳥もゴールデンウィークには高尾山にやってくるでしょう。
花もラン科の花が咲いていました。シュンランはまだ残って咲いていますし、カヤラン、ヨウラクランが咲いています。
共に着生蘭ですが、ヨウラクランは見にくいですが薄茶色の垂れ下がったのが花です。
カヤラン(左)とヨウラクラン(右)
エビネ(左)も咲いていました。このエビネは盗掘された場所に咲いていたものです。
大部分盗掘されたのですが、嬉しいことに一部まだ残っていたようです。
ホタルカズラ(右)は少し増えたようです。
他には、面白い形のオオバウマノスズクサ(ジャコウアゲハの幼虫の食草)が咲き始めていました。
5月にはこの辺りでジャコウアゲハが飛び交うことでしょう。
葉の真ん中に花が咲くハナイカダ。こんな花にも蟻が吸蜜に来ていました。
これは雄花で葉の真ん中にいくつかの花が付きます。
今年もヤマシャクヤクの花が咲いているのに出会いました。もう少しで開ききるのですがこれで良しとしましょう。
花の最後は日影沢で多く咲いているラショウモンカズラ(左)です。ハンショウヅル(右)はまだ蕾でした。
蝶は日影沢でサカハチチョウの春型を見ただけです。
今日は残り蛾が沢山いました。暖かくなるにつれ出現する種類が増えてきました。
ほとんど山頂に残っていたものです。蛾の同定は難しいので間違っていればご指摘ください。また、不明のものは教えていただければ幸いです。
上段:模様が少し違うように見えますが、共にセブトエダシャクではないかと思います。(右のはシナトビスジエダシャクでしょうか?)
下段左:ウスオビヒメエダシャク(私的初見です。)。右:ナカキエダシャク:腹部をメイガのように上にあげて止まっています。また、模様が特徴的な蛾です。
上段左:フトフタオビエダシャク。右:ツマキリエダシャク(頭にモミジが付くかもしれません。)
下段左:ヨトウ科の蛾。名前調査中。右:カイコの仲間のオオクワゴモドキ。
上段左:ハネブサシャチホコ。少ない蛾のようです。右:クロエグリシャチホコ(これも私的所見の蛾です)。
下段左:プライヤエグリシャチホコ(ハイイロシャチホコでした。)ではないかと思います。右:黒いのが毒蛾のように見えますがアオバシャチホコです。その右の茶色のはハガタムラサキエダシャクで翅を畳んで止まっています。
上段左:コブガ科のアミメリンガ。その名の通り網目模様が特徴的です。右:カギバガ科のウスイロカギバ。
下段左:コブガ科のナミコブガ。右:マドガ科のマダラマドガ。
以上
高尾山:相変わらず退屈しませんね。当方の打吹山に今日も登ってみましたが、蝶も花も少なすぎて面白く無かったです。やっぱり大山・蒜山に行かなくては。