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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

絹の道・小山内裏公園:2021年 オオアリドオシ(大蟻通し、別名:一両)等

2021-04-28 09:39:39 | 花と昆虫

4月27日、オオアリドオシの花を見たことがないので植栽ではありますが小山内裏公園へ見に行きました。

幸い丁度見ごろでした。ここの名札にはアリドオシとありますが棘の長さが、葉の長さの半分以下ですからオオアリドオシとしました。アリドオシは棘がもっと長く、葉の長さと同じかもっと長い。

オオアリドオシはアカネ科アリドオシ属の常緑低木で花期は4~5月、果実は11~1月頃赤く熟します。名前は棘が鋭く蟻をも突き通すということから。

      

なお、アカネ科ツルアリドオシ属でツルアリドオシ(蔓蟻通し)という常緑多年草があり花がよく似ていますのでご参考までに掲載しておきます。

 

その他に咲いていた花達

絹の道に出るまでの住宅街に白花のツタバウンランが咲いていました。

絹の道で

タツナミソウ

水田に水が引かれ始めてその中にレンゲソウが取り残されていました。

ニワゼキショウも沢山咲いています。

小山内裏公園に入ると

ギンランが多く咲いています。キンランも咲いていました。

ギンラン

ゼンマイもあります

ミズキの大木に花が咲いていますが、キアシドクガの幼虫が大量発生していて葉がほとんど食べられています。良くご覧いただくと毛虫が沢山付いていますね。なお、キアシドクガには毒がありませんのでご安心ください。

ホタルカズラがここにもたくさん咲いています。

ニシキギにも花が付いています。

 

ハリエンジュ

 

アカシデには若い果実が出来ていました。

この樹の花は何でしょうか?私にはわかりませんでした。

 

途中見た昆虫たち

クロヒカゲ:薄暗い林内で飛び回っています。

ルイスオサムシ:ミミズ、イモムシ、小動物の死骸などを食べる掃除屋さんです。

名前が分かりませんが面白い昆虫なのでパチリ。

以上


片倉城跡公園近辺のお散歩:2021年 ヤビツギンラン or クゲヌマラン?、ツリバナ等

2021-04-25 16:44:39 | 

今日も片倉城跡公園近辺のお散歩です。ギンランがあちこちで咲いていますので見て回りました。その中で片倉つどいの森公園に咲いていた一株がギンランの変種でヤビツギンランらしきものでした。ギンランは下唇弁の下部が突起して距となっているのですが、その距が退化しわずかに痕跡として残るものがクゲヌマラン、距がなくなり側弁化しているものをヤビツギンランと呼んでいます。次の写真はすぐ傍に咲いていたギンランですが距があるのが分かると思います。

ヤビツギンランと思われるのは次の写真の株です。

この花を三方から写すと

  

距が見えないと思うのですがどうでしょうか?いずれにしろ判別はなかなか難しいです。なお昨年あった片倉城跡公園内のヤビツギンランはまだ出てきません。なくなったのかな?

片倉城跡公園で樹木に咲いていた花達です。

ツリバナ(吊花):ニシキギ科・属の落葉低木で花は両性花で5~6月に咲く。花も果実も長い柄に下垂して下向きに付くため名付けられた。果実は秋に赤く熟す。

 

ヤブデマリ(藪手鞠):スイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木で花期は5~6月、果実は8月頃から赤くなりその後黒く熟す。薮に生え花序が手鞠のように丸いことから名付けられた。

 

カマツカ(鎌柄):バラ科カマツカ属の落葉小高木で4~5月に白い花を沢山つけ両性花。果実は秋に赤く熟す。材が強いので鎌の柄に使用されたことから名付けられた。

  

まだ蕾ですがヤマボウシ(山法師):ミズキ科・属の落葉高木で花の形を山法師の坊主頭と白い頭巾に例えた。白く4枚あるのは総苞片で本当の花は中央の球形の集合花です。

 

以上


片倉城跡公園近辺のお散歩:2021年 エビネ、ホウノキ、ミズキ等が咲きました

2021-04-24 16:37:36 | 

片倉城跡公園でエビネが今年も咲きました。何とか残ってくれているのがうれしい。

 

近辺でキンランが花盛りですが、片倉城跡公園でもササバギンランやギンランが咲き始めました。

 

ミミガタテンナンショウは既に花期終了ですが、同じ仲間のマムシグサが咲いていました。

ゼンマイが沢山出ています。先日は何か分からなかったのですが再掲します。

その胞子葉です。

樹木の花ではミツバウツギに続いてホウノキ、ミズキが片倉つどいの森公園で咲きました。

ホウノキ

  

ミズキ

他の公園樹ですがハクウンボクも咲き始めました。ハクウンボクの自生は高尾山のいろはの森に2本ほどありますが花は見ていません。

片倉城跡公園のヒトツバタゴは先日ご報告済みですが、その花の拡大です。

同じく片倉城跡公園のナガバオモダカは先日掲載したのは、葉が見えない写真でしたので、今日は葉を含めた写真です。オモダカとは違いますね。

タラの芽ですが今日見てみると先の芽が折り取られて2番目が出ていました。誰かに食べられたのでしょう。

ご参考:3月24日のタラの芽

以上


長沼公園方面へのお散歩:2021年 クチナシグサ(梔子草)等

2021-04-22 19:34:26 | 花と昆虫

石橋入緑地や長沼公園でキンランが満開状態で綺麗です。

 

石橋入緑地ではギンランやササバギンランも咲き始めています。

ギンラン

ササバギンラン

長沼公園ではコゴメウツギも咲き始めました。

ハンショウヅルはまだ蕾です。

長沼公園で今日見かけた蛾は3種類

マエキカギバ:カギバガの一種、前翅先端が鉤のように尖って曲がるのがカギバガの特徴。前後翅の中央に淡褐色の斑紋がある。

フタホシシロエダシャク:小型の枝尺蛾で低地や低山地で普通に見られる。

シロミャクオエダシャク:エダシャク亜科の蛾の一種。灯火に集まったものが残っていたのでしょう。私の初見の蛾です。

蝶では越冬明けのヒオドシチョウに出会いました。翅がボロボロです。

帰りにちょっと大学セミナーハウスの方へ寄り道してみるとそこで思いがけずクチナシグサの群落に出会いました。クチナシグサに出会ったのは2014年5月に滝山自然公園で見て以来久し振りのことです。クチナシグサはハマウツボ科クチナシグサ属で半寄生の2年草。葉緑素を持ちながら他の植物の根に寄生し養分を吸収します。名前は果実がクチナシの果実に似ているからで、別名カガリビソウ(篝火草)といいます。別名は若葉が赤色なので付けられたようです。花期は4~5月で日当たりのよい草地に生えるということです。写真の枚数が多くなりますがご容赦ください。

 

この写真のものだけが緑色の葉や茎で他は茶色または赤色です。

   

大きさはこの通り花の直径5~6mmと小さいので見逃しがちです。

以上

 


2021年 ナガバオモダカ、シオヤトンボ等

2021-04-21 16:20:27 | 花と昆虫

片倉城跡公園の散策です。種々の花が咲いていました。

ヒトツバタゴ(別名:ナンジャモンジャノキ):モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木。黄葉も綺麗。

フジ:池の樹木に絡んでいます。

お隣の片倉つどいの森公園のハンカチノキ:もう終盤です。

 

ヤマブキソウはまさに終わりかけです。

湿地にナガバオモダカが咲いていました。ナガバオモダカ(長葉面高)はオモダカ科・属の水生植物の1種で北アメリカ原産の帰化植物。花はオモダカに似ているがオモダカの葉が鋏三角形なのに対し、ナガバオモダカの葉は長楕円形。花期は4~9月で雌雄異株だが日本には雌株しかない。オモダカの花期は8~10月。

 

湿地に早くもトンボがいました。シオヤトンボです。シオカラトンボ属のトンボでシオカラトンボに似ていますが少し小さい。シオカラトンボ属の他のトンボはあとオオシオカラトンボだけです。他のトンボより早く4月頃から出現します。シオカラトンボ同様雌は黄色い。

蝶ではアゲハチョウも出現し始めており既にナミアゲハ、クロアゲハを見かけていますが、今日はアオスジアゲハがハルジオンに吸蜜していました。

林下では先日まで咲いていたカイコバイモとカタクリが果実になっていました。

カイコバイモの果実

カタクリの果実

以上