今日も好天。山々がよく見えます。
小比企から富士山
望遠で東京都最高峰の雲取山:手前の雪が付いた平たい山は日蔭名栗山。
小比企の畑から丹沢連峰(塔ヶ岳~丹沢山~主峰の蛭ヶ岳~袖平山)
小比企の畑には早咲きの3野草が咲き揃いです。
オオイヌノフグリ
ナズナ
ホトケノザ
片倉城跡公園で今冬初めてシロハラを見ました。シロハラ(白腹)はヒタキ科ツグミ属の腹部が白っぽいのが特徴の冬鳥で片倉城跡公園にも毎冬やってきます。今日は片倉城跡公園の最下部池の周りで餌をあさっており、すぐ近くでもこちらを気にしながらも逃げませんでした。
さて、冬芽ですがまず昨日長沼公園で見たアカシデですが、葉芽を近くで見ることが出来ました。鱗芽で葉痕は小さく半円形で維管束痕は微小です。枝は濃紫色で白い斑点があります。
ウワミズザクラ(上溝桜)はバラ科ウワミズザクラ属の落葉高木で花期は4~5月。房状花序に白い花が多数つきます。冬芽は長さ3~6mmの三角状卵形で鱗芽、芽鱗は5~8個で赤褐色~紅紫色の無毛。葉痕は三角形~半円形で突き出て、維管束痕は3個。
側芽の傍の丸いのは葉痕ではなく落枝痕です。
片倉つどいの森公園で
オオモミジ:イロハモミジの変種でイロハモミジより葉が大きい。冬芽はイロハモミジとそっくりで見分けにくい。冬芽は枝の先に2個付き芽鱗。鱗芽は4対あるが見えるのは2対。葉痕は三日月形で維管束痕は3個。
ハコネウツギ(箱根空木)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で庭木などに利用される。冬芽は鱗芽で対生。
横から見ると
最後に名前はわかりませんがバラの赤くて綺麗な冬芽がありましたのであげておきます。
以上