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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2022年 石橋入緑地、片倉城跡公園散策:テイカカズラ(定家葛)の果実・種子等

2022-11-28 17:40:14 | 

今日は石橋入緑地と片倉城跡公園を散策しました。

石橋入緑地では

ここでもキチジョウソウ(吉祥草)に果実が沢山出来ていました。

 

ここでも冬の花、ヤツデ(八つ手)が咲いています。葉は掌状で左右対称形に深裂するので7裂や9裂が多く名前の8裂の葉は見つけられませんでした。

 

咲き残り?のホトトギスが沢山咲いていました。

ここでもヒイラギ(柊)が咲いています。

片倉城跡公園では

テイカカズラ(定家葛)の果実が裂開して白い種髪の付いた種子が出始めていました。

落花した種子

ご参考ですが果実は二股に分かれ花からは想像できないぐらい長くなります。11日に撮影した果実です。

ご参考に前にも掲載しましたがテイカカズラの花を挙げておきます。

周りの草が枯れてなくなり、常緑の葉が見えるランヨウアオイ(乱葉葵)の群落です。春には花が咲きます。

アブラチャン(油瀝青)に冬芽が出来ていました。丸いのが花芽で間にあり尖ったのが葉芽です。葉痕の維管束痕は小さくて分かり難いですが1~3個あります。

コクサギ(小臭木)の冬芽です。葉痕はほぼ半円形で維管束痕は1個です。

帰りの道路端で

シロダモに果実が沢山出来ていました。

ドウダンツツジ(満天星、燈台躑躅)の紅葉は見事です。

 

以上


2022年 片倉城跡公園:フユシャク(冬尺蛾)の季節到来、冬の花・果実・冬芽等

2022-11-26 19:24:09 | 花と昆虫

今日も片倉城跡公園を散策です。

片倉城跡公園の林下で今年初めて冬尺蛾の1種であるクロスジフユエダシャク(黒筋冬枝尺)に出会いました。冬尺蛾は晩秋から早春に出現する尺蛾で雌の翅が退化して飛べない蛾の仲間です。日本に35種います。そのうちクロスジフユエダシャクは1番早く雑木林に出現します。

クロスジフユエダシャクの雄

そのうち前翅がおかしいものがいました。これでは飛べなくて子孫を残すことができないのではないかと思います。

今年初めて見たにしては交尾しているものを2組も見ることが出来ました。雌が上にいて雄は下にいます。雌が動けば雄は仕方なく付いていきます。婦唱夫随です。雌には退化して小さくなった翅が見えますね。

横から見たもの

もう一組:退化した小さな翅がはっきり見えます。

これから順次種々の冬尺蛾が見られるでしょう。

近くにここでもアオマツムシがいました。

住宅地ではヒメハマキガの1種が見つかりました。5mmぐらいの小さな蛾です。

秋たけなわで紅葉・黄葉が綺麗です。

ツタの紅葉

サクラの落葉:ほとんど落葉していますが桜の紅葉も綺麗です。

クヌギの黄葉

カマツカの黄葉

イチョウの黄葉と雑木林の黄葉:イチョウの落葉の黄葉も綺麗です。

イロハモミジの紅葉

ここにもあったムサシアブミの果実:赤い色が目立ちます。

 

季節外れの菜の花が1株だけで咲いていました。

これは今の季節冬の花のビワです。咲き始めていました。

 

スギの蕾が沢山出来ています。さすがにまだ青いですが来春にはどうなるでしょう?花粉が少なければいいのですが。

これは杉の果実です。

オニグルミに冬芽が出来ていました。これも人の顔に見えて面白い。

こんなに重なったものもあります。

オニグルミにアブラムシ(多分オオアブラムシの1種)の群れがおり、甘い液をもらうのか共生といわれるアリも来ていました。

以上


2022年 小宮公園:ガガイモ(蘿摩)等の果実

2022-11-24 15:18:15 | 

小宮公園へ行ってきました。

浅川大橋から見た富士山は綺麗に白雪を被って見えました。

一昨日、昨日と高校時代のクラス会で京都へ行っていたので、前に見付けていたガガイモの果実が裂開して種子が落ちてしまっているのではないかと心配していたのですが、幸い白い種髪が付いた種子は落ちずに残っていました。私はガガイモの果実は見たことがあるのですが、ガガイモの種子を見るのは初めてです。

 

種髪の付いた種子(前の写真を拡大)

他に見た果実等

ムサシアブミ(武蔵鐙)の果実:サトイモ科テンナンショウ属の多年草で花期は3~5月。同じ仲間のミミガタテンナンショウの果実は早くに消えていますが、このムサシアブミの果実はやっと赤く熟していました。花柄は萎れて消えているようです。

ご参考:ムサシアブミの花(4月撮影)

クロヤツシロラン(黒八代蘭)の果実:クロヤツシロランは竹藪で発生することが多いのですが、ここでは雑木林の林下で発生しています。昨年初めて見ましたが今年も近くで果実が出来ていました。ここは落ち葉が多くて背が低い花を見つけるのは至難の業ですが、背が伸びた果実はこのように比較的容易く見つけることができます。

このような場所に出来ていました。

ヒヨドリジョウゴの果実:雨のしずくがまだ消えていません。

マンサク(万作):マンサク科・属の落葉小高木で花期は2~3月。冬芽(花芽)が出来ていました。

ご参考:マンサクの花(2月撮影)

以上


2022年 片倉城跡公園:コクサギ(小臭木)等の果実、クロコノマチョウ(黒木間蝶)等

2022-11-21 20:17:45 | 花と昆虫

片倉城跡公園を散策。

コクサギ(小臭木)の果実がありました。ミカン科コクサギ属の落葉低木で雌雄異株。花期は4月でこの木は当然雌株です。名前はクサギ同様茎や葉を傷つけると嫌な臭いがしクサギより小さいため。果実は2~4分果になり、それぞれの分果は木質で熟すと2裂し黒い種子を弾き出します。なお、種子を弾き出した果実は元の形に戻りしばらく残っています。

ご参考:2裂し種子を出した果実(4分果)(1921.12.13撮影)

ご参考:コクサギの雌花(3月撮影)

すぐ側にあるクサギの葉に名前はわかりませんがスズメガの幼虫がいました。つい先日も別の種?のスズメガの幼虫を見つけています。

二の丸広場にノイバラ(野茨)の大株があり沢山の果実(偽果)を付けていました。バラ科バラ属の落葉低木で花期は5~6月。偽果の中には4個のそう果が入っています。

ご参考:ノイバラの花(5月撮影)

枯葉がひらひらと舞い降りたのかなと思ってよく見るとクロコノマチョウ(黒木間蝶)でした。この蝶は片倉城跡公園で繁殖しているようで毎年見ることができます。幼虫はイネ科のススキやジュズダマを食しますが、ここではジュズダマは見当たらないので多分ススキを食しているのでしょう。特徴は翅を閉じて止まり、枯草と似ているのでよく見ないとわかりません。ひらひらとゆっくり飛びすぐに止まります。

以上


2022年 片倉城跡公園近辺:イチゴノキ(苺の木)等の果実、夏羽のコガモ等

2022-11-19 15:28:13 | 花・野鳥

今日も片倉城跡公園近辺のお散歩です。

小春日和の今日、小比企から見た真っ白い富士山がやや霞んで見えました。

高尾山

小比企で植栽ですがイチゴノキ(苺の木)という面白い木がありました。ヨーロッパ原産でツツジ科イチゴノキ属の常緑低木。12月頃前年の果実と当年の花が同時に見られます。果実は槳果で赤く熟しますが、イチゴというよりヤマモモの果実のようです。

花と果実

果実

マユミ(真弓):ニシキギ科・属の落葉低木で雌雄異株。花期は5~6月。蒴果は淡紅色に熟し赤い仮種皮に包まれた種子が出てきます。

  

ご参考:マユミの雌花(5月撮影)

マサキ(征木):ニシキギ科・属の落葉小高木で花期は6~7月。花の写真の手持ちはありませんがマユミとよく似た花です。蒴果は冬に熟して4裂し橙赤色の仮種皮に包まれた種子が出てくるところもマユミとよく似ています。

 

カナメモチ(要黐):バラ科カナメモチ属の常緑小高木で花期は5~6月。

ご参考:カナメモチの花(4月末撮影)

今日湯殿川にいた野鳥:以下にあげた以外にカルガモ、セグロセキレイ、アオサギがいました。

コガモの雄:前に見たときは冬羽(エクリプス)だったのが、今日は綺麗な夏羽になっていました。

オオバン

ハクセキレイ

ダイサギ

ジョロウグモが巣を張っていました。裏側から見ると綺麗ですね。

以上