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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

栃谷戸公園方面へお散歩:2020年ショクヨウホオズキ(食用酸漿)、オモダカ(面高)等

2020-07-31 20:24:11 | 

今日は片倉城跡公園から栃谷戸公園方面へのお散歩です。

片倉城跡公園では先般ご案内済のミョウガの花が満開になっていました。

また、コバノカモメヅルがもう一か所に出ていました。この大きさを測ると12~3㎜ぐらいなのでコバノカモメヅルでいいと思います。

 

公園の上部に出るとカラスウリの萎んだ花と若い果実がありました。今、夜に出てくれば綺麗な白い花が見られるのでしょうが、どうも夜に来るのは面倒なのでパスです。

 

ハンカチノキには果実が沢山出来ています。

昨年、畑の片隅にショクヨウホオズキがあったのを思い出し、その場所に行ってみるとやはり咲いており若い果実も出来ていました。ショクヨウホオズキは北米~中南米原産のホオズキで文字通り食べられます。別名ホオズキトマトといわれるようにミニトマトに似た甘酸っぱい味がするそうです。

  

小比企の畑には綺麗な黄色のオクラの花が咲いていました。

栃谷戸公園方面へ行く途中でハギの花が咲いていました。多分ヤマハギだと思うのですが自信ありません。ハギは漢字では萩と書くので秋の花と思いがちですが、夏から咲くのが多い。

  

栃谷戸公園ではワルナスビとハクチョウソウが咲いていました。

 

お目当ての水田では水田雑草がぎっしり詰まっていました。これでは美味しいコメができないのではないかと心配です。

オモダカが2株ほど咲いていました。

この花はここより小比企の水田の方が沢山生育しており観察しやすい。

オモダカ(面高)はオモダカ科・属の多年草で池、水路、水田などに生育する抽水~湿生植物です。花序の下方に雌花を上方に雄花を付けます。名前は人の顔の形(面)をした葉が高く伸びるというのですが。以下小比企で見たオモダカの写真で説明します。

かなり大きなオモダカもあります。葉柄の高さは15~60cm。

花序は葉より高くなりません。

同じ花序に雄花と雌花の両方が付きます。

雄花:多くの黄色い雄蕊が付きます。

雌花:沢山の雌蕊が球状に集まっています。

湯殿川等にのブドウの若い果実が出来ていました。

 

道端にオミナエシがありました。

栃谷戸公園の池と湯殿川でカワセミに出会いました。

 

以上


小宮公園へのお散歩:2020年アカボシゴマダラの産卵、ヤマトラノオ等

2020-07-30 14:34:45 | 花と昆虫

久し振りで小宮公園へ。

途中の富士見町緑地でアカボシゴマダラが産卵するのを観察できました。

アカボシゴマダラ(赤星胡麻斑)はタテハチョウ科のもともとは暖地系の蝶ですが、近年北上著しく関東地方ではすっかり定着しています。夏型には名前の通り赤い斑紋が付きます。この蝶の斑紋はアサギマダラやリュウキュウアサギマダラ等によく似ておりタテハチョウの仲間よりゆっくり飛ぶことなどが、毒蝶であるマダラチョウに擬態しているといわれます。

産卵中のアカボシゴマダラ

ご覧の通り綺麗な緑色の卵です。なお、幼虫の食草はエノキです。

昆虫では小宮公園のクヌギにカブトムシの雄が吸汁していました。

花では小宮公園で淡青色のヤマトラノオが咲き始めていました。ヤマトラノオはオオバコ科ルリトラノオ属の多年草で、オカトラノオやヌマトラノオの仲間ではありません。

    

ここでもウバユリが多く見られます。

キツネノカミソリやヤブミョウガも多く咲いています。

 

オオバギボウシも咲いていました。

ヤブラン

小宮公園への道、富士見町緑地でナツズイセンとコバギボウシが咲いていました。

 

これも小宮公園への途中、国道16号バイパスの歩道でイヌホオズキでしょうか?

 

小宮公園の花壇ではキバナコスモスが満開でまるで秋のようです。

ミミガタテンナンショウは赤い果実になっています。

フタリシズカの果実

イチヤクソウの果実

オケㇻはまだ蕾でした。

以上


片倉城跡公園:2020年コバギボウシ、コバノカモメヅルかジョウシュウカモメヅルか?

2020-07-28 14:26:05 | 野鳥、昆虫、花

雨の合間に片倉城跡公園を散策。

見返り台下の湿地でコバギボウシが咲き始めました。コバギボウシ(小葉擬宝珠)はキジカクシ科ギボウシ属の多年草で日当たりのよい湿地に生え淡紫色~濃柴色の花を付けます。似た花にオオバギボウシ(トウギボウシ)がありますがこちらは葉が大きい。

コバギボウシとアキノタムラソウ

コバギボウシ

 

コバノカモメヅル?がまだ咲いていましたので、大きさを比べてみました。

菖蒲田の端に咲いているコバノカモメヅル:こちらは小さいのでコバノカモメヅルに間違いないと思います。

その大きさ:花の大きさはほぼ直径10㎜ぐらいです。

階段のに脇あったコバノカモメヅル?の大きさ:直径はほぼ18㎜ぐらいあります。やはりだいぶ大きくこちらはジョウシュウカモメヅルではないかと疑われますがどうでしょうか?

公園脇の人家にショウジョウソウ(猩々草)が咲いていました。ショウジョウソウはアメリカ原産のトウダイグサ科・属の帰化植物で上部に付く葉はバイオリン型をしており基部が朱色に色付きます。その中央の丸い塊が花序で今咲いています。

 

誰かが植栽したヒオウギが咲き始めました。南高尾の自生のヒオウギも咲いているでしょうか?

  

すでにご紹介した花達ですが

ナツズイセンが満開です。

 

シュロソウ:公園の林下のも咲き始めました。

コケオトギリ:今日は花弁がはっきり開いていました。

 

ウバユリとキツネノカミソリの競演

キツネノカミソリ:奥の沢でも満開になりました。

  

ウバユリ

 

キノコが2種生えていました。

モミジウロコタケだと思いますが?

枯葉に生えたごく小さなキノコです。名前は不明。

コジュケイが2羽姿を見せてくれました。

 

昆虫ではカメムシ目ハゴロモ科のアミガサハゴロモがいました。体長約1cmで日中から飛びますが灯火にも集まります。羽化したては緑色の粉がついていますが次第になくなります。

以上


片倉城跡公園:2020年ソバナ(岨菜)、ミヤマアカネ(深山茜)等

2020-07-24 15:14:14 | 花と昆虫

片倉城跡公園を散策です。しかし、すぐ雨が降ってきたので早々に退散です。

林下の奥にソバナが満開でした。ソバナはキキョウ科ツリガネニンジン属の多年草でよく似た仲間にツリガネニンジンとフクシマシャジンがあります。見分けは萼裂片の形によるのが分かりやすく、ソバナはやや太い披針形、ツリガネニンジンは細く針形で、フクシマシャジンは披針形です。

  

公園の道端にナツズイセン:葉がスイセンに似ているためスイセンと名がついていますが、ヒガンバナ科・属の多年草で花期には葉がありません。キツネノカミソリと一緒で春に葉が出て枯れた後に花が咲きます。なお、ヒガンバナは花が咲いた後に葉が伸びます。片倉城跡公園ではいつも湿地の先の林縁に咲くのですが今年はまだ見ません。

ウバユリも咲き始めました。

 

イチョウの大木の下に今年も小さなイチョウの林が出来ています。昨年落ちた銀杏(ぎんなん)が芽吹いたためですが、いつも大きくはならないでなくなります。この時期だけの見ものです。

 

菖蒲田にアカトンボの1種ミヤマアカネがいました。深山と名がついていますが平地にもいます。雄は成熟すると真っ赤になりますが、今は出始めで雄雌ともまだ黄色のため区別がつきません。この仲間で翅に褐色の帯があるのはミヤマアカネだけなのですぐわかります。

こちらはまだ羽化したばかりなのか体の色も翅の色も薄い。

以上


長沼公園方面へのお散歩:2020年ツノトンボ(角蜻蛉)等

2020-07-23 09:11:50 | 花と昆虫

7月22日。久しぶりで長沼公園方面へお散歩です。

長沼公園の頂上園地で珍しくツノトンボに出会いました。ツノトンボはトンボに似ていますが、ウスバカゲロウ科ツノトンボ亜科の昆虫で大きさは体長3cm前後、体と同じぐらいの長さの先が丸い触角を持っています。トンボほど素早く飛びませんが、灯火にも飛来します。私が幼少のころこのツノトンボを見つけると嬉しかったものです。なお、これは腹部が細いから雄で、雌は腹部が太い。

公園へ行く途中の道端で出会ったウンモンクチバです。ヤガ科シタバガ亜科の蛾で大きさは開帳4~5cm、年2回出現します。翅が擦れています。

また、白山神社でクロフヒメエダシャクに出会いました。シャクガ科エダシャク亜科の蛾で大きさは開帳2cm弱の小さな蛾です。私の初見の蛾です。

長沼公園方面のクヌギの樹液にカブトムシの雌が頭を樹の中に突っ込み夢中で吸蜜していました。他にもクロヒカゲやオオスズメバチが吸蜜していました。

霧降の道でサトジガバチを見つけました。地面を歩いたり少し飛んだりしてあちこち餌を探していたようです。アナバチ科ジガバチ亜科の蜂で腹部の赤い色が目立ちます。

花はあまり咲いていませんでしたが、ヤマユリが綺麗で良い香りを放っていました。

長沼公園の霧降の道でニガグサ

 

長泉寺尾根でカシワバハグマはさすがにまだ蕾です。

行きのとある公園でエンジュ

 

帰りの住宅地でコマツナギ

この他果実ですが

長泉寺尾根でツツジ科スノキ属のナツハゼの果実:秋には黒く熟します。

栃本尾根でツツジ科ネジキ属のネジキ:花は下向きに垂れて咲いていたのに、果実は上向きに付くのが面白い。このように花と果実が逆につくのはツツジの仲間に多いようです。

野猿の尾根道でバラ科コゴメウツギ属のコゴメウツギ

以上