1月25日。以前から気になっていた「あたみ桜(アタミザクラ)」を見に行きました。早咲きで有名な河津桜(カワズザクラ)より一足早く花見です。
あたみ桜はインド原産の寒桜の1種で毎年1月上旬から2月にかけてと、河津桜より一か月ほど早く咲きます。河津桜同様花期が約一か月と長いのが特徴です。熱海市の木に選定されており、糸川遊歩道沿いには57本植えられているといわれています。多くの人達が花見に来ていました。
糸川あたみ桜の基準木:右側にある大木がそれです。
あたみ桜:河津桜のほうが華やかな感じがしますが、花が固まって多く咲き丁度満開で見ごろでした。
あたみ桜には多くのメジロやヒヨドリ、スズメが吸蜜あるいは食事に来ていました。
メジロ
ヒヨドリ
スズメ
糸川遊歩道にはあたみ桜の他ブーゲンビリアも植えられています。ブーゲンビリアは中央・南アメリカ原産でオシロイバナ科の低木です。花弁のように見えるのは苞で3枚が一組になっています。苞の色は種々で白、赤、オレンジ、紫、黄色等あります。
ブーゲンビリアの拡大図で見ると、苞の中にある3個の筒状をした萼の先が開くと白い花になりますが、まだ咲いていません。
市内で見た紅梅です。熱海梅林へ行けば梅は沢山咲いているのでしょうが、今回は行きませんでした。
糸川を下り親水公園レインボーデッキに出ると多くのユリカモメが遊んでいました。
親水公園レインボーデッキから熱海城方面を見る。
この寒いのにユリカモメたちは水浴びをしていました。
次の機会にジャカランダの花を見に来よう。
以上