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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2023年 小宮公園:ウメガサソウ(梅笠草)、イチヤクソウ(一薬草)等

2023-05-28 20:09:32 | 

一昨日片倉城跡公園でオニノヤガラが咲いていたので小宮公園でも出ていないかと見に行ってきました。

公園の花畑は今ヤグルマギク等が満開で綺麗でした。

あちこちにある赤いヤマボウシも満開でした。この写真は赤色が薄く見えますが実際はもっと赤く綺麗です。

オニノヤガラは雑木林ホール前の広場の昨年アオテンマが咲いていた場所に5本出ていました。

他の場所にも3本でておりこれからももっと出てくるかもしれません。

  

一昨日高尾山ではウメガサソウが1輪しか咲いていず、イチヤクソウはまだ蕾でしたが、ここではどちらも咲いていました。

ウメガサソウ(梅笠草):ツツジ科(←イチヤクソウ科)の常緑小低木(常緑多年草)。

    

イチヤクソウ(一薬草):ウメガサソウと同じくツツジ科(←イチヤクソウ科)の常緑小低木(常緑多年草)。雄蕊は6個で雌蕊は湾曲して花冠から突き出る。全草を乾燥して薬用にした。薬効は急性腎炎、膀胱炎等。生薬名は鹿蹄草。

  

なお、ガガイモが沢山芽吹いていて保護されているので花期が楽しみです。

以上


2023年 高尾山:セッコク(石斛)、ムヨウラン(無葉蘭)等

2023-05-27 20:32:20 | 花と蛾

4月23日以来の高尾山登山です。晴天の土曜日とあって大勢の登山者が来ていました。最近は若い人たちが目立つように思います。

今はセッコク(石斛)の最盛期で自生のセッコクが1号路と6号路に多く、ケーブルの清滝駅や高尾山駅には植栽されたセッコクが咲いていました。ラン科の単子葉植物で着生植物。高尾山では1,6号路の杉の大木に着生している。

ケーブル清滝駅構内

ケーブル高尾山駅構内

6号路

1号路

6号路にはイナモリソウとホシザキイナモリソウが咲いていました。

イナモリソウ(稲森草):他にも1号路に咲いていました。前は5号路にも咲いていたのが無くなり最近減少したように思います。アカネ科の多年草で江戸時代に鈴鹿の稲森山から採取したものを売り出したことから名付けられた。

ホシザキイナモリソウ(星咲稲森草):イナモリソウの変種で花弁の縁が内側に折り畳まれて咲くため細い星型に見える。牧野富太郎博士が高尾山で発見したもの。他に変種として葉に斑が入るフイリイナモリソウ(斑入稲森草)がある。

5号路にフイリヒナスミレ(斑入雛菫)の葉がありました。花はなくても綺麗な葉です。

ウリノキ(瓜の木)が咲き始めていました。ウリノキ科の落葉低木。花は6~8本の花弁が外側にくるりと巻き上がり、黄色い雄蕊は6~8本で白い雌蕊は雄蕊より長く突き出る。

紅葉台南巻道のツレサギソウ(連鷺草)がちょうど咲いていました。ラン科の多年草。長い唇弁が特徴。

 

サルナシの花は終わっていました。

ワニグチソウ(鰐口草)は今年も何とか2株だけ咲いていました。キジカクシ科の多年草で名前は神社で参詣者が鳴らす「鰐口」に似ているため名付けられた。

冨士道でウメガサソウ(梅笠草)の咲いているのが1株だけ何とか見つかりました。イチヤクソウ科の常緑小低木で花期は6~7月。下向きに笠のように咲くので撮影しにくい。1枚目の写真は前年の果実と共に写っています。

 

薬王院に咲いていたユキノシタ(雪の下)。大きく撮影すると綺麗な花なので挙げておきます。

ムヨウラン(無葉蘭)も咲いていました。3号路に行っていないので分かりませんが、場所によってはまだ蕾のものもあるのでしばらくは楽しめるでしょう。ラン科の多年草で菌従属栄養植物。

ムヨウランの蕾

ムヨウラン

 

ムラサキムヨウランが一株だけ見つかりました。ムヨウランの品種で全体が紫色をしています。

近くに白いサイハイランがありましたので挙げておきます。

1号路に戻ると

タチガシワ(立柏:キョウチクトウ科の多年草)に果実が出来ていました。この仲間は結実率が低く果実がなかなか見つからないので、何とか弾けて白い毛が付いた種子が出るまで残っていてほしいものです。中心部分でV字形になっているのが果実です。

ツチアケビ(土木通)はまだ蕾でしたが5本出ていました。

石垣にヤブムグラ(薮葎)の小さな花がが咲いていました。アカネ科ヤエムグラ属の多年草。この仲間にはよく似たものがあるので、あるいは間違っているかもしれません。ご指摘頂ければ幸いです。

今日出会った蛾は

オオカギバ(大鉤翅):カギバガ科の開張5~6cmある大型の蛾で幼虫はウリノキを食す。日中飛ぶときはモンシロチョウやスジグロシロチョウと見間違う。

ベニシタヒトリ(紅下灯蛾):ヒトリが科の蛾で後翅(前翅の下になる)の色が紅色に黒色の斑紋がある。後翅が見えないのが残念です。

最後に人家に咲いていた花で園芸種だと思いますが名前が分からない花を挙げておきます。

以上


2023年 片倉城跡公園近辺:オニノヤガラ(鬼の矢柄)、アオテンマ(青天麻)等

2023-05-26 17:13:08 | 花・昆虫・野鳥

いつもの散歩コースです。

片倉城跡公園の林下にオニノヤガラが1本だけ出ていました。ラン科の多年草で葉緑素を持たず光合成をしない菌従属栄養植物(腐生植物)です。栄養提供を受ける菌は発芽時にはクヌギタケ菌、成長期にはナラタケ菌です。今年は早く出たようです。

 

アオテンマ(青天麻:オニノヤガラの花・茎とも緑色の品種)も出ていないかと、昨年出た場所へ見に行くと蕾のものを含めるとなんと6本も出ていました。

    

湿地には

ハナショウブがこのひと固まりだけ咲いていました。後はまだ蕾も見えません。

ツメクサ(爪草)が咲いており果実も出来ています。ナデシコ科の1~越年草で清流の近く等に生える。葉が細く鳥の爪に似ているため名付けられた。

ミゾホオズキ(溝酸漿)が早くも1輪咲いていました。ハエドクソウ科の1年草で果実がホオズキに似ている。写真の下方に果実が見えます。

神社前に

シモツケ(下野)が咲いていました。バラ科の落葉低木で花も綺麗ですが、秋の紅葉の変化も綺麗です。

ヤマウコギ(山五加木)の雄株の花に果実のようなものが付いていました。おかしいと思ってよく見ると虫こぶ(虫えい)です。ウコギハグキツトフシでしょうか?

畑地には

ハルタデ(春蓼)が沢山咲いていました。タデ科の1年草で蓼の仲間は夏から秋に花を咲かせるが、ハルタデはその名の通り春に花を咲かせる。

 

湯殿川では

前に咲いていた赤いサボテンの側にもっともっと大きなサボテンに黄色い花が咲いていました。左方に咲いている赤い花が前にご紹介したサボテンの花です。

 

ノビル(野蛭)の花もだいぶ増えていました。

ウマノスズクサ(馬の鈴草)の葉にはジャコウアゲハの幼虫が2匹いました。これから蛹(お菊虫)になるまで観察できます。もっと増えるといいのですが。

 

カルガモの親子連れがいました。コガモは5羽です。これ以上減らなければいいのですが。

この他カルガモ、バンやキセキレイがいました。

バン

キセキレイ

果実も種々ありました。

片倉城跡公園の上の畑地にあるユスラウメの果実

農家の庭にあるビワの果実

藤谷戸公園のハクウンボクの果実

兵衛川沿いのサクランボ

以上

 


2023年 絹の道等:キンゴジカ(金午時花)、キササゲ(木大角豆)等

2023-05-22 16:10:48 | 

今日は絹の道から西柚木、中山地区あたりを歩きました。

アオツヅラフジ(青葛藤)の雄花が早くも咲き始めました。ツヅラフジ科の落葉つる性木本の雌雄異株で花期は7~8月といわれます。雄花は萼の中に6個の花弁がありその先は2裂しています。写真では花弁の一部(3個)が見えていますので分かると思います。また雄蕊は6個丸いものが見えますね。

 

先日片倉城跡公園で雄花が咲いていたイイギリですが、西柚木で雄株に終盤で萼が平開し子房がだいぶ丸く大きくなっていますが雌花が咲いていました。うまく撮影できなくて見づらいですがご勘弁ください。丸い子房の先に3~6個の花柱が付き、退化した雄蕊が子房の基部と萼の間に黒く見えます。

 

中山地区では

ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)が咲いていました。地中海地方原産でケシ科の1年草。長い果実に非常に多くの種子が詰まっており(1個の果実に約1600個の種子)、そのため繁殖力が強く道路や荒れ地など至る所に繁殖しています。可愛い花ですが、茎にはアルカロイド性の毒分が含まれますのでご注意ください。

 

キンゴジカ(金午時花)が早くも咲いていました。アオイ科の1~多年草で熱帯アメリカ原産の帰化植物。午後に咲くので名前が付いていますが、午前中に咲いていました。花期は普通7~10月といわれています。

 

近くにご存じドクダミの群落があったので探してみると普通4弁である花ですが、5弁の花が数個見つかりました。幸せになれそうです。3弁の花もありましたがよく見ると1弁は花穂にくっ付いているので3弁といっていいのかどうか?

キササゲ(木大角豆)の花も咲き始めていました。ノウゼンカズラ科の落葉高木で花期はこれも普通6~7月といわれていますが早くも咲いていました。

スズメガの1種の幼虫がいました。名前はわかりません。

帰り道、人家の植木でモクセイ科の常緑高木であるオリーブに花が咲いていました。この花を見るのは初めてです。

 

よく似た植木にロシアンオリーブがありますがこちらはグミ科で花も全く異なります。ご参考までに挙げておきます。4月21日撮影です。

以上


2023年 片倉城跡公園近辺:イイギリ(飯桐)、ノビル(野蒜)、アカシジミ(赤小灰)等

2023-05-18 19:56:19 | 花と蝶

いつものコースをお散歩。

片倉城跡公園では

湿地の奥にアヤメが咲いていました。我が家の庭等であちこちに咲いていますが、片倉城跡公園では初めて見ました。

公園の上の畑地にあるイイギリ(飯桐)の雄株に雄花が咲いていました。イイギリ科の落葉高木で雌雄異株。昔この葉で飯を包んだからこの名が付いた。雌株は西柚木にあるのでできれば見に行きたい。果実は秋に赤く熟し豊作だと樹が赤く見えるぐらい沢山実る。

 

片倉つどいの森公園の雑木林でアカシジミを見つけました。蝶の世界では早くもゼフィルスの時機到来ですね。この蝶は夕方になると活発に活動しますが、日中は樹上にいることが多く午後早くに下草で見つけたのはラッキーでした。

湯殿川沿いでは

ノビル(野蒜)が前から沢山蕾を付けていたがやっと2輪だけ咲きました。ヒガンバナ科ネギ属の多年草で小さな球根は食用になるので採取している方をよく見かけます。

 

片倉城跡公園へ行く途中で

ハゼラン(爆蘭)が咲き始めていました。ハゼラン科(スベリヒユ科)の1年草で熱帯アメリカ原産の帰化植物。蘭の名が付くが蘭の仲間ではない。午後に咲くため別名三時草ともいう。

 

人家の庭木のシラタマミズキ(白玉水木)に花が咲いていました。ミズキ科の落葉低木で中国東北部、シベリア、朝鮮半島北部の原産で葉が小さく白い斑が入るため観葉植物として人気がある。

 

同じくバラ科キイチゴ属のブラックベリーウォシュダ終盤ですが1輪咲いていました。

道端にはペラペラヨメナが沢山咲いていました。キク科の多年草で中央アメリカを原産とする帰化植物。

以上