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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2023年 蛇滝:イワタバコ(岩煙草)等

2023-07-12 08:48:38 | 

7月11日。八王子市は連日の熱中症アラーム発令。あまりに暑いので今日はJR高尾駅から小仏川沿いに蛇滝の水行道場まで往復しました。

蛇滝ではイワタバコ(岩煙草)が咲いていました。花数はまだ少ないかと思います。イワタバコ科の多年草で葉がタバコの葉に似ている。日の当たらない岩場に生える。

  

蛇滝沢に入ると涼しい風が吹き誠に気持ちいい。

周りの草が伸びて分かり難くなっていましたが、サツキヒナノウスツボ(五月雛の臼壺)がまだ咲いていました。4月23日に来たときに咲いていたので長い花期ですね。ゴマノハグサ科の多年草で5月頃に咲くので名前が付いているのですが。

 

蛇滝沢で見つけたトンボです。写りが悪いので判定しにくいですが、ムカシトンボではないかと思います。どうでしょうか?この写真は木に止まっているところですが、翅を閉じずに開いているのがどうかと思いますが。ちなみに蛇滝沢と日影沢はムカシトンボの撮影場所として知られています。

小仏川沿いの伐採跡でオトギリソウ(弟切草)が咲いていました。オトギリソウ科の多年草で陽当たりの良い草地に生育し花期は7~8月。

 

高尾駒木野庭園では

蓮の花が綺麗に咲いていました。

 

他にはキキョウが咲きキササゲは果実になっていました。

また、小仏川の河原に咲いていたメハジキがここの駐車場脇にも咲いていました。

駒木野公園で今年初めてアブラゼミに出会いました。

以上


2023年 片倉城跡公園:ヤマユリ(山百合)、コバギボウシ(小葉擬宝珠)等

2023-07-10 15:50:05 | 花と蝶

八王子市の今日の最高気温は37~8℃だそうで入道雲が出ています。今日できっと梅雨明け宣言でしょう。

片倉城跡公園では八王子市の花である大きなヤマユリの花が3輪さいていました。この花が咲くとやはり夏という感じがします。

 

湿地にはコバギボウシ(小葉擬宝珠)が咲き始めていました。キジカクシ科の多年草で花弁の内側に濃紫色の筋がある。

 

コバノカモメヅルがやっと咲きました。花の直径は10mm強なのでやはりジョウシュウカモメヅルではなくコバノカモメヅルでしょう。

 

オニドコロ(鬼野老)の雄花も咲いていました。ヤマノイモ科のつる性多年草で雌雄異株。雄花序は葉腋から直立し花被片と雄蕊が各6個ある。

 

林下で今年初めてミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰蝶)に出会いました。ゼフィルスの1種で今年出合ったゼフィルスはアカシジミとミズイロオナガシジミだけでした。

以上


2023年 片倉城跡公園:コケオトギリ(苔弟切)、シギンカラマツ(柴銀唐松)、キツネノカミソリ(狐の剃刀)等

2023-07-07 15:15:47 | 花と動物

片倉城跡公園を散策しました。

湿地でコケオトギリ(苔弟切)が咲き始めました。オトギリソウ科の1年草~多年草で水田や休耕田の畔、湿地等に生える花の径10mmに満たない小さなオレンジ色の花です。花期は7~8月。

   

林下で蕾を沢山持っていたシギンカラマツ(柴銀唐松)が1輪咲いていました。キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草でここには多く生えています。花弁はなく雄蕊が多数あり花糸の先が棍棒状に肥厚する。花期は7~9月と割合長い。葉は2~3回3出複葉。名前は萼が紫色で花糸が白色(銀色)であるからか。萼は4個で開花時には脱落する。

 

キツネノカミソリ(狐の剃刀)が1株だけ出ており開花していました。ヒガンバナ科の多年草で花期は8~9月。春先に葉が出て葉が消えてから夏に花径が出て花が咲く。咲いたのが早すぎるように思います。

 

あちこちにハグロソウ(葉黒草)が咲いていました。キツネノマゴ科の多年草で名前は葉の色が暗緑色であるから。花弁が2枚というのも特徴的。花期はこれも8~10月といわれるので咲くのが早いと思われます。

 

コバノカモメヅルもマヤランもあと一息で咲きそうです。

 

池では多分メダカが泳ぎ、ショウジョウトンボがやってきました。

 

以上


2023年 多摩森林科学園:アオバズク(青葉木菟)、モクゲンジ(木欒子)等

2023-07-05 19:56:29 | 花・昆虫・野鳥

7月5日。今日は多摩森林科学園の散策です。柳沢林道・第3樹林園周辺が手入れ工事のため立ち入り禁止で入れませんでした。

今年もアオバズク(青葉木菟)が営巣していました。雄が巣の方向をジッと見張りしており全く動きません。巣穴で巣ごもりしている雌は見えません。巣立ちした雛も見たいものです。

 

第1樹林園で

モクゲンジ(木患(欒)子)が咲いており果実も見えていました。同じムクロジ科のフクロミモクゲンジ(袋実木患子:別名オオモクゲンジ)とほとんど同じ黄色い花を付ける。花期がモクゲンジは7~8月でフクロミモクゲンジは9月。また葉はモクゲンジがギザギザが付くのに対しフクロミモクゲンジは全縁でギザギザはありません。両種とも隣りの多摩御陵に逸出していることが指摘されており、科学園が地域生態系の汚染源にならないように今後の取り扱いについて検討されているそうです。

   

ご参考:フクロミモクゲンジ(2015.8.27撮影)と(2012.9.3撮影)

 

ヤマアジサイ(山紫陽花)もあちこちで咲いていました。アジサイ科の落葉低木で別名サワアジサイ。山地の沢沿いや湿った斜面に生える。花は最初白色~淡青色でのちに淡紅色に変わる。

  

ルイヨウボタン(類葉牡丹)の液果状の種子が藍色に色付いていました。

森の科学館裏にウマノミツバ(馬の三葉)が咲いていました。せり科の多年草で葉は3裂し花は中央に両性花を周辺に雄花を付ける。

  

第2樹林園には

サンショウバラがとげとげの果実を付けています。

シナアブラギリの果実が大きくなっていました。

アジサイの仲間のノリウツギとヤハズアジサイが白い花を付けていました。共にユキノシタ科アジサイ属です。

ノリウツギ(糊空木):ウツギと名が付くがユキノシタ科ウツギ属ではありません。落葉低木~小高木で和紙を漉く時の糊を作ったから名付けられた。花はアジサイに似ていますね。

 

ヤハズアジサイ(矢筈紫陽花):落葉低木で名前の由来となった葉の形が面白い。矢筈とは矢の末端で弓の弦に当てる部分のこと。分布は紀伊半島、四国、九州でこれは植栽です。

 

釣舟草通りに

小さなヒメシャク亜科の蛾であるキナミシロヒメシャク(黄波白姫尺)が止まっていました。幼虫はソメイヨシノなどの葉を食べます。大きさは開張20~25mm。

以上

 

 

 

 

 


2023年 南浅川:ガガイモ(蘿芋、鏡芋、芄蘭)等

2023-07-03 15:08:17 | 

今日は珍しく南浅川沿いを陵南公園から市役所まで歩きました。

堤防には今ヤブカンゾウとヒメジョオンが花盛りです。

ヤブカンゾウ

ヒメジョオン

ヒメジョオンにゴマダラカミキリが1匹止まっていました。

コマツナギも咲いています。

ガガイモ(蘿芋、鏡芋、芄蘭)が3株ぐらいありました。キョウチクトウ科のつる性多年草で日当たりの良い草地や河原などに生える。名前には諸説あるようですがこのイモは根に付く芋ではなく果実の形をとったともいわれる。ここはいずれ草刈りで刈り取られるでしょうから果実は見ることができないでしょう。花弁の内側には長毛が密生し海にすむヒトデのように見えます。

   

桜並木に付いているヤドリギにはまだ果実が付いていました。

 

陵南公園では

オオバギボウシが咲いており大型の虻が吸蜜していました。

クチナシが満開で甘い芳香を漂わせています。

ホルトノキには蕾が沢山付き一部の葉が紅葉していました。常緑樹なのですが葉は古くなるとこのように紅葉して落葉しますのでいつもこのような赤い葉がついています。

今日は暑かったのでキジバトやハシボソガラスが行水しているのに出会いました。

 

以上