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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

番外:小山田緑地等 2020年 タコノアシ(蛸の足)、アカバナ(赤花)等

2020-08-30 14:47:21 | 

タコノアシがすでに咲いていると聞きましたので、自生しているという町田市の小山田緑地に見に行きました。

見つからないのでサービスセンターで聞いてみると、いつも生育している調整池は今年改修されて水がいつもより多いため、今年はどうでしょうとのこと。残念ながらサービスセンターの前で植木鉢に保護されているタコノアシで我慢することとしました。

タコノアシ(蛸の足)はタコノアシ科・属の多年草で湿地や沼、休耕田など湿った場所に生える。八王子市では過去あちこちで見られたそうですが、最近ではほとんど見ることが出来ません。八王子市のある公園でたまに出てくることがあるそうです。秋に果実等が紅葉したときに、その姿が茹でた蛸の足に似ていることから名付けられています。

   

今日は花がもう終盤だったようで果実も出来ていました。

ついでに近くの谷戸をまわってきました。

谷戸の入り口と奥の湿地にミゾハギが固まって咲いていました。

ここでもタカサブロウ、オモダカは咲いていますが、コナギはまだ蕾かやや咲き始めたかというところです。

ワレモコウも咲いています。

ヌマトラノオもまだ咲いているものがありました。

なんとアカバナの大群落がありました。

アカバナ(赤花)はアカバナ科・属の多年草で湿地などに生えます。花は赤色から白まで色の濃さは様々で白花種もあるようです。花の下に付く子房は長い棒状でそれに蕾が付く様子は綿棒のように見えます。写真の枚数が増えますが種々の姿を掲載します。

      

以上


片倉城跡公園近辺のお散歩:2020年 サクラタデ(桜蓼)、タカアザミ(高薊)

2020-08-28 13:54:10 | 

片倉城跡公園近辺のお散歩です。

片倉城跡公園でサクラタデが一株だけ早くも咲きました。この暑いのに早いですね。

サクラタデ(桜蓼)はタデ科イヌタデ属の多年草で水辺や湿地に生えます。この花が咲いている群落は公園改修の際植栽されたのではないかと思いますが、公園の他の場所にも自生しています。ほんのり桜色の花が沢山咲くと綺麗ですが、まだ先のことです。

 

小比企の水田脇にジュズダマ(数珠玉)を見つけました。先日、町田市の谷戸で見つけたのですが、八王子市のここ小比企町にもありました。

ジュズダマはイネ科ジュズダマ属の多年草で野原や空地、湿地などに生えます。ジュズダマの花序は変わっていて、先端に雄花があり基部に雌花があります。果実のように見えるものは雌花を包んでいる鞘状の葉が変形した器官で苞鞘といいます。雌花は受粉して果実になると苞鞘の中で熟してから脱落します。

  

この近くに珍しい?アザミがありました。タカアザミ(高薊)です。タカアザミは田圃の畦道や土手などに生える、名前の通り背の高いアザミで高さは2mを超えることもあります。また、花の形が面白くご覧の通り棘がそのまま花弁になっているような感じの形をしています。私はここで初めて見ました。 

稲穂が垂れてきた稲の間に咲いているオモダカです。その下方にはコナギの葉が見えます。

以上

 


高尾山:2020年 コウチスズメ(スズメガ科の蛾)等

2020-08-25 11:46:15 | 昆虫

8月24日の恒例高尾山登山で見かけた虫たちです。

蛾は以前沢山見つけられたのですが、東日本大震災以降街灯が点灯されず、自販機も節電機能が進み従来ほど明るくなくなったので、見つけるのが難しくなりました。

それでもわずかの明かりに集まった蛾が朝までじっと残っているのを見付けます。

ケーブル高尾山駅近くで

コウチスズメ:スズメが科で大きさは開帳55mmぐらいのやや山地性の蛾で後翅には大きな目玉模様があります。この写真では前翅の下になり見えないのが残念。私の初見の蛾です。

毎年出てくるアゲハモドキ。ジャコウアゲハに擬態しているといわれます。

プライヤエグリシャチホコではないかと思いますが、シャチホコガ科の開帳25~30㎜ぐらいの小さな蛾です。

ヨツボシホソバ:ヒトリが科コケガ亜科の蛾で大きさは開帳40㎜前後です。ヨツボシの名が付いていますが星の見えないものもいます。

この蛾?なんというのでしょう。エダシャクの1種でしょうか?ご存じの方教えてください。

その他の場所で出会った蛾・蝶

今日もフクラスズメの幼虫に出会いました。

アカボシゴマダラ2頭と出会いました。今年はよく出会います。

 

一丁平のイガホオズキの茎にトゲカメムシのペアがいました。

以上


高尾山:2020年 ヒメガンクビソウ(姫雁首草)、ヤマホオズキ(山酸漿)等の花

2020-08-25 10:09:51 | 

8月24日。少し間が空きましたが週1回の恒例高尾山登山です。まだまだ暑いのでコースは1号路から小仏城山の直下までの往復にしました。秋の花が増えてきました。

1号路ではヒメガンクビソウに出会いました。冨士道にもありますがここにもあるとは思いませんでした。ゆっくり歩くと新しいものい出会います。ヒメガンクビソウはキク科ヤブタバコ属の多年草でやや乾いた山地などに生えます。サジガンクビソウに似ますが、ずっと小さく繊細でロゼット状の根性葉から1本の枝を伸ばし、小さな葉や花をまばらに付けます。

 

登山路脇にヤマホオズキを一株見つけました。花が2~2個付いています。やっと花の付いたヤマホオズキを見つけることが出来ました。私は果実がなっているヤマホオズキは何度も見ているのですが、どういうわけか花付きのものにであったのは初めてです。

   

ヤマホオズキはナス科ホオズキ属の多年草で高尾山では比較的少なく果実は販売されているホオズキに最も似ています。ご参考までに果実の写真を2枚付けておきました。

 

同じナス科イガホオズキ属のイガホオズキ(毬酸漿)が一丁平でまだ咲いていました。こちらは果実に特徴があります。花の横に棘が付いたような果実が写っています。

あちこちでキク科ヤブタバコ属のガンクビソウが咲いていました。

  

また、1号路のケーブル高尾山駅の近くにコヤブタバコが咲いていました。コヤブタバコ(小薮煙草)もキク科ヤブタバコ属の越年草でオオガンクビソウに似ていますが葉や頭花はオオガンクビソウより小さい。 

女坂でオオカモメヅルが咲いていましたが果実はできていません。花は冨士道でも咲いていました。

 

もみじ台北巻道で花のシモバシラのはしりが一枝だけ咲いていました。

アキカラマツも咲いています。

春に咲いていたワニグチソウの果実が出来ていないか見てみたのですが、残念ながら出来ておらず空っぽでした。

一丁平ではワレモコウが咲いています。

ツルリンドウも花盛りです。

 

また、もっと下の方ではモミジガサの蕾があったのですが一丁平まで来てやっと花が開いているのに出会いました。モミジガサはキク科コウモリソウ属の多年草で山地の木陰に生えます。葉がモミジの葉に似ているので名付けられました。

 

シラヤマギクもあちこちで咲いています。

小仏城山の近くにあるキク科タムラソウ属のタムラソウが咲き始めていました。よく似たアザミとの違いは葉に棘がないのでわかります。

  

樹木の花で見かけたのは

まだ蕾ですがツリバナ

もみじ台近くでサネカズラの雄花

果実ですがカヤの果実

最後に今年は高尾山で豊作だったようですがツチアケビの果実。見事な成りっぷりです。

次回は昆虫です。

以上


片倉城跡公園近辺のお散歩:2020年 水田雑草(コナギ、タカサブロウ等)等

2020-08-23 15:24:57 | 花と昆虫

片倉城跡公園近辺のお散歩です。

先日、神明谷戸でコナギが咲いていたので片倉城跡公園近辺でも咲いていないかと見に行きました。

片倉城跡公園の菖蒲田で咲き始めていました。小比企の水田では沢山葉が見えるのですが花は咲いていませんでした。

コナギ(小水葱)はミズアオイ科・属の水田雑草。ため池や河川にも生育する抽水~湿生植物で青色の綺麗な花を付けます。私は青色が好きなのでこの花も好きな花の一つです。

菖蒲田の整備で一時なくなっていたのですが、ご覧の通りすっかり回復しています。さすが雑草で生活力が旺盛です。

  

タカサブロウも咲いていました。タカサブロウ(高三郎)はキク科タカサブロウ属の1年草で水田や湿地に生える雑草です。

 

小比企の水田傍にも咲いていました。オモダカの葉と花も見えます。

チョウジタデも咲いていました。チョウジタデ(丁字蓼)はアカバナ科チョウジタデ属の1年草でこれも水田や湿地に多い雑草です。

  

これも小比企の水田傍にも咲いていました。

   

小比企の水田傍には相変わらずオモダカが沢山咲いています。あとイボクサ等もあるのですが花はまだ咲いていません。

また、今日初めて気が付きましたが、片倉城跡公園の池にホテイアオイがありました。花はありませんがこれから咲くかもしれないので注意してみてみよう。

これら水田雑草以外にも種々の花が咲いています。

片倉城跡公園の湿地脇の林縁にツリガネニンジンの群落がありました。

  

トネアザミが咲き始めています。

林下ではシュロソウやシギンカラマツもまだ咲いており、タカオヒゴタイは蕾を持っています。

湯殿川沿いではマルバルコウソウがあちこちで咲いていました。

片倉城跡公園でスズメガ科ホウジャク亜科の蛾で大きさが開帳40~50㎜ぐらいのホシホウジャクが草の葉に止まっていました。この蛾は日中から素早く飛び回り種々の草花に吸蜜するのですが、このように止まっているのは珍しい。

ご参考までにホバリングしながら吸蜜するホシホウジャクの写真を2枚挙げておきます。

 

片倉つどいの森公園の花園で秋の蝶ヒメアカタテハがいました。

キアゲハの綺麗な幼虫が小比企の水田脇に生えているセリの葉を食べていました。この幼虫はセリやニンジンの葉を食べます。

同じ水田脇に小さな二ホンアマガエルが2匹じっと止まっていました。これからもっと大きくなるのでしょうか。

 

ミンミンゼミが鳴いていました。このセミは頭をしてにして鳴いています。普通は頭を上に鳴くのですが。ツクツクボウシの声も聞こえました。夏最後に鳴くセミで秋のセミと言っていいでしょう。

以上