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八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

高尾山にキビタキ(夏鳥)がやってきた。

2016-04-29 17:31:37 | 
今日は晴天でしたが雲が多く富士山は雲の間から少しだけ顔をのぞかせただけでした。

紅葉台の辺りでキビタキが盛んに囀っていました。撮影できなかったのは残念です。
繁殖のため南方から日本の高尾山へやって来たのです。
最近は少なくなりましたが、オオルリやセンダイムシクイ等他の夏鳥もゴールデンウィークには高尾山にやってくるでしょう。

花もラン科の花が咲いていました。シュンランはまだ残って咲いていますし、カヤラン、ヨウラクランが咲いています。
共に着生蘭ですが、ヨウラクランは見にくいですが薄茶色の垂れ下がったのが花です。
カヤラン(左)とヨウラクラン(右)


エビネ(左)も咲いていました。このエビネは盗掘された場所に咲いていたものです。
大部分盗掘されたのですが、嬉しいことに一部まだ残っていたようです。
ホタルカズラ(右)は少し増えたようです。


他には、面白い形のオオバウマノスズクサ(ジャコウアゲハの幼虫の食草)が咲き始めていました。
5月にはこの辺りでジャコウアゲハが飛び交うことでしょう。


葉の真ん中に花が咲くハナイカダ。こんな花にも蟻が吸蜜に来ていました。
これは雄花で葉の真ん中にいくつかの花が付きます。


今年もヤマシャクヤクの花が咲いているのに出会いました。もう少しで開ききるのですがこれで良しとしましょう。


花の最後は日影沢で多く咲いているラショウモンカズラ(左)です。ハンショウヅル(右)はまだ蕾でした。


蝶は日影沢でサカハチチョウの春型を見ただけです。


今日は残り蛾が沢山いました。暖かくなるにつれ出現する種類が増えてきました。

ほとんど山頂に残っていたものです。蛾の同定は難しいので間違っていればご指摘ください。また、不明のものは教えていただければ幸いです。

上段:模様が少し違うように見えますが、共にセブトエダシャクではないかと思います。(右のはシナトビスジエダシャクでしょうか?)
下段左:ウスオビヒメエダシャク(私的初見です。)。右:ナカキエダシャク:腹部をメイガのように上にあげて止まっています。また、模様が特徴的な蛾です。


上段左:フトフタオビエダシャク。右:ツマキリエダシャク(頭にモミジが付くかもしれません。)
下段左:ヨトウ科の蛾。名前調査中。右:カイコの仲間のオオクワゴモドキ。


上段左:ハネブサシャチホコ。少ない蛾のようです。右:クロエグリシャチホコ(これも私的所見の蛾です)。
下段左:プライヤエグリシャチホコ(ハイイロシャチホコでした。)ではないかと思います。右:黒いのが毒蛾のように見えますがアオバシャチホコです。その右の茶色のはハガタムラサキエダシャクで翅を畳んで止まっています。


上段左:コブガ科のアミメリンガ。その名の通り網目模様が特徴的です。右:カギバガ科のウスイロカギバ。
下段左:コブガ科のナミコブガ。右:マドガ科のマダラマドガ。


以上

奥高尾のスミレ:アケボノスミレ等

2016-04-24 08:13:15 | 
花粉飛翔の時期がようやく終わり掛け、花粉症患者である山歩きの友人が復帰したのでその手始めに陣馬・高尾を一緒に歩きました。
コースはJR藤野駅からバスで陣馬山登山口へ。そこから栃谷尾根~陣馬山~(縦走)~高尾山~稲荷山コース~高尾山口・・です。

京王電鉄が「春のスタンプハイク」や「高尾山 若葉まつり」を開催しており、折からの好天もあってハイカーや観光客などで陣馬山から高尾山まで大変な人出でした。

コース中ずっとタチツボスミレ、ヒトリシズカ、イカリソウ、ミミガタテンナンショウなどが咲いていました。
タチツボスミレは白色からブルーや紺色まで色とりどりです。


ヒトリシズカ


イカリソウはピンク色のと白色のがありました。


また、種々のスミレが咲いていましたのでご紹介します。
縦走路にアケボノスミレの群落がありました。これだけの群落はなかなか見つかりません。アケボノスミレは桜の染井吉野のように葉が出る前に花が咲くピンク色のスミレです。






エイザンスミレもたくさん咲いていました。

エイザンスミレと似ていますが、葉の切れ込みがもっと多いヒゴスミレもありました。


ヒゴスミレとエイザンスミレの自然交配種ヒラツカスミレも一株だけ咲いていました。
葉はヒゴスミレですが、花はエイザンスミレのピンクと同じです。


ニオイタチツボスミレとアカネスミレ


ニオイタチツボスミレ(上の写真の左)はタチツボスミレより花の色が濃く葉の先も丸くなっています。多く集まると香りがするようです。

アカネスミレ(上の写真の右)はオカスミレと似ていますが、毛が多いスミレです。

参考にエイザンスミレ(左)と途中に咲いていたオオツクバネウツギを挙げておきます。
エイザンスミレはヒゴスミレよりその葉の切れ込みが少ないのが分ります。


なお、これらのスミレは以前と比べるとずいぶん少なくなってしまいました。
無断採集する人が絶えないそうです。また、撮影後、他の人に撮影されないように摘み取ったり踏みつける人もいるそうです。多くの人が楽しめるように自然のまま残したいものです。

これから高尾山系には種々の花が咲き始め、山歩きがますます楽しみになる季節です。

以上

追記:すみません。アケボノスミレの名前を間違えてアリアケスミレとしていました。
訂正しましたが、うっかりミスで申し訳ありませんでした。

キンラン(金蘭)

2016-04-21 12:58:58 | 
雑木林では、もうキンランの花があちこちで沢山咲いていました。
例年5月のゴールデンウィークのころ咲くのですが、今年は大分早く咲いていました。
いつみても華やかな花です。今年も見られて幸いです。
今日は強風のためゆらゆら揺れてうまく撮影できませんでした。


畑でヒバリがピーチクパーチクと囀っていました。いつもは晴天の上空を飛びながら囀るのですが、今日は地上で囀るなんて珍しいことです。曇天で風が強いためでしょうか?写真は口を開けているので囀っているのが分ります。右はアケビの花です。


今日のバン:雛はまだ産毛で親から餌をもらっていますが、時々川面をつついていますから少しは自分で餌を採れるようになったのでしょうか?親のように羽が生えるのはまだまだ先のことなのでしょう。
離れているところから草陰に隠れていた雛のところに帰ってきた親が、雛の近くにいたコガモ4羽をあわてて追い払っていました。多くの子供を亡くした親としては当然ですが、1羽だけ残った子供を育てるのも大変です。


以上

ヤマウツボ(山靫)、ギンリョウソウ(銀竜草)

2016-04-19 17:00:19 | 
高尾山へ出かけました。
富士山は雲の中でしたが、一丁平ではまだ山桜が咲いており、ミツバツツジも一部咲き残っていました。


4号路にヤマウツボが出ていました。ヤマウツボはゴマノハグサ科ヤマウツボ属の多年草でブナ科等の樹木の根に寄生する寄生植物です。花の形が矢を入れる靫に似ており山に生えるため山靫と名付けられています。


3号路にはギンリョウソウが沢山出ていました。まだ出たばかりのようです。ギンリョウソウはシャクジョウソウ科の腐生植物で、その見かけから別名「幽霊茸」とも言われます。


綺麗な紫色の花:ホタルカズラも咲き始めていました。まだ二株だけでこれから咲くのでしょう、私の自宅近くの公園でも生えているのでもう咲いたか見に行こう。


この他ツクバキンモンソウ1株(左)とイカリソウが沢山咲いていました。


5号路に咲いていた小さいセンボンヤリの花(左)、いつもたくさん咲く小仏城山ではまだ咲いていません。オオバウマノスズクサはまだ蕾です。


今日の蛾:サカハチトガリバと名前不明の蛾が2種


蝶はサカハチチョウの春型とツマキチョウの雌を見ましたが撮影できず。

以上

続・続・バンの子育て

2016-04-17 16:49:12 | 野鳥
今日は午後から急速に天候が回復し晴れ上がったのでバンの雛探しに出かけました。
最初、バンの夫婦しか見えなかったのですが、しばらくして後ろから1羽の雛が親を追いかけてきました。
やはりこの1羽だけになったようです。
最初に雛を見つけたところにはいつもカラスが遊んでいますので、カラスにやられたのではないでしょうか?
この1羽は大分大きくなっていますが、まだ親から餌をもらっています。
最後まで育ってほしいものです。






片倉城跡公園では今、ヤマブキソウが満開です。


チゴユリとホウチャクソウも咲き始めていました。


以上